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農業に関するlets_skepticのブックマーク (14)

  • 農家は自家用の農産物には農薬を使わないというのはどこまで本当か - バッタもん日記

    「農家は出荷用の農産物には農薬を使うが、自家用の農産物には農薬を使わない。農薬の危険性を知っているからだ」という主張をよく見掛けます。誰が言い始めたことなのかはわかりません。しかし、現代の日で根強く定着してしまっている言説です。twitter上でも時々見掛けます。この件について、私個人が農家や農業技術者、研究者から聞いた話を元に、私見を簡単に述べます。 農家が自家消費する農産物は、以下の2種類が考えられます。 (1)出荷用に栽培していたが、出荷できなかった農産物 (2)最初から自家用に少量栽培している農産物 地域や品目や栽培方式により割合は変動しますが、売り物にならない農産物は大量に出ますので、自家消費は(1)が多いようです。労力やコストを考えると、わざわざ売り物にならない農産物を栽培することはなかなか難しいようです。 (1)であれば、当然ながら農薬が使用されています。問題になるのは(2

    農家は自家用の農産物には農薬を使わないというのはどこまで本当か - バッタもん日記
    lets_skeptic
    lets_skeptic 2013/10/08
    一般的な話としてその通りだと思います。ただ例外はある。不勉強の場合もあるし、農家が出荷のために作っていない家庭菜園的な野菜とかは、無農薬であることをプラスとしてアピールする場合がある。
  • 『農薬のお話、かあちゃんのために その2 農薬って何?』

    前回は農薬批判について、正しく批判するなら良いことだし世の中の役にも立つよという話をしました。 で今回は、農薬ってそもそも何なんだ?という話をします。これが実は、農薬を正しく批判するためには最も重要なポイントなのです。 農家のおっさんに、「農薬って要するに、どういうもののことですか?」と尋ねると、普通は「田んぼとか畑とかで、農作物の害になるもんをやっつけるものや。農業での薬や。」のような答えが、少ししどろもどろになりつつ返ってくるんじゃないかと思います。 農薬って何?とは正確には農薬の定義ですが、それは農薬取締法にあります。 第1条の2 この法律において「農薬」とは、農作物(樹木及び農林産物を含む。以下「農作物等」という。)を害する薗、線虫、だに、昆虫、ねずみその他の動植物又はウイルス(以下「病害虫」と総称する。)の防除に用いられる殺菌剤、殺虫剤その他の薬剤(その薬剤を原料又は材料として使

    lets_skeptic
    lets_skeptic 2013/09/03
    わかりやすかった。確かに農家でも農薬の理解は足りてないと思う(僕の狭い観測範囲における実体験が根拠)。
  • うんこと食料自給率 −物質循環− - バッタもん日記

    1.はじめに (1)契機 先日の無肥料農法を批判する記事の反応から、世間に「物質循環」という概念が定着していないことに少々驚きました。まぁ、物質循環ということを考えていないから無肥料農法などというヨタ話が好評を博してしまうわけですが。もっと言うならば、農学に携わる者として多少の危機感を覚えました。「物質循環」という概念は、現代の環境問題を考える上で不可欠です。物質循環に限らず、農業や料の問題が環境問題と深く関係していることは是非とも理解しておいてほしいと思います。 また、ここ数年日料自給率が話題になりますが、料自給率が物質循環を通じて環境問題に大きな影響を及ぼすことはあまり理解されていません。料自給率を専門とする研究者は経済系や政治系が多く、物質循環という概念は理学系や工学系なので、分野の壁を超えることは難しいのでしょう。そのため、料自給率と環境問題を関連付けて論じた資料はあ

    うんこと食料自給率 −物質循環− - バッタもん日記
    lets_skeptic
    lets_skeptic 2013/08/23
    僕達はうんこのことを考えないといけないんだということが分かった。
  • 『「奇跡のリンゴ」に関連した詐欺に注意しろ!!!』

    タイトルに「奇跡のリンゴ」を入れるだけでもアクセスが伸びる傾向にある。 それだけ、関心が高いのだろう。 これまで、「奇跡のリンゴ」については、間接的な取り上げ方しかしていなかったけれど、真剣に「奇跡のリンゴ」に関連して心配していることについて書いておこうと思います。間違った情報の流布が今後されると思われます。間違った情報の流布は、私達現場にいる者にとっても、木村さんご人にとっても、そして現場で有機栽培や無農薬栽培に取り組んでいる方にとっても不幸である。 私自身は木村秋則さんは、素晴らしい方だと思うし「奇跡のリンゴ」も感動ストーリーで素晴らしいものだと思うのですが、最大の問題は、それを利用して商売に結びつけようとしている方が多すぎるという点です。別に商売はいいとしても、「奇跡のリンゴ」をだしに使って間違った情報を植えつけながら商売に結びつけている方がいるという事実です。しかもそれに対して、

    『「奇跡のリンゴ」に関連した詐欺に注意しろ!!!』
    lets_skeptic
    lets_skeptic 2013/06/25
    良記事。農業に関して、素人が誤解しそうなことを色々とまとめている。参考リンクも多い。
  • リンゴ農園に突撃(?)してリンゴ農家の本音を取材したよ(後編) - とラねこ日誌

    (前編)はこちら→http://d.hatena.ne.jp/doramao/20130618/1371549428 ※注意※ 前編記事中にある腐らん病対策の高分子吸収体ですが、効果が無いと考えられているとコメント欄でご指摘頂きました。この件についてHさんは効果が無いのであれば止めようと思う。早いうちに効果が無いことが分かったのはラッキーです。ちなみに周辺の農家は自分のところの他の園地ではどろ巻き法をやっています、とお話し頂きました。 前編では「実は無農薬には魅力がある」と語ってくださったHさん。では、どうして無農薬に挑戦しないのでしょうか。 ■無農薬には魅力がある? ど:魅力があるのに挑戦しないというのはやっぱりリスクがあるんですよね。 Hさん:ええ、無農薬無肥料の定義はおいといて、木村さんが推奨されている農薬散布なしに大きなリンゴを実らせた事自体はすばらしいと思いますよ。だけど、木村さ

    リンゴ農園に突撃(?)してリンゴ農家の本音を取材したよ(後編) - とラねこ日誌
    lets_skeptic
    lets_skeptic 2013/06/20
    良記事(後編)。適切な置き換えじゃないと思いながら「無農薬は魅力的」を「無テスト(ソフトウェア)は魅力的」と置き換えてしまった。
  • 『「奇跡のリンゴ」について聞かれたら』

    全国の「毒」農薬(←この言葉を使って罵られた経験あり)を使用して農産物を栽培している皆様、映画「奇跡のリンゴ」上映が始まりました。 この映画のヒットの具合によっては、消費者の方と会った時に、農薬を使用していることをなじられる場合があります。 消費者の方は、ほとんど現場のことを知りませんから、無農薬でできるはずなのに危険な農薬を使用するのは、何故ですか。環境にも人体にも悪影響を与えるのに使い続けるのはおかしい、と単刀直入に聞いてきます。さて、ここでうろたえているようでは、プロ農家として失格ですね。 今回は、「奇跡のリンゴ」について聞かれた場合の対処方法について、考えたいと思います。 へりくだる 開き直る 攻撃する 説明する という4つのパターンを考えてみましたので、それぞれについてみてみる事にしましょう。 へりくだる 相手の方が、到底何も受け入れてくれそうもない場合がありますが、この場合

    『「奇跡のリンゴ」について聞かれたら』
    lets_skeptic
    lets_skeptic 2013/06/12
    木酢液(発がん性物質)使って無農薬を主張する話と同じく、イメージ先行、実体の伴わない高評価は気持ち悪いよね。
  • 『とんちんかんな木酢液』

    木酢液とは、木材を乾留した際に生じる乾留液の上澄分のこと(wikipedia)です。炭焼きを行うと副生成物として得られるものですが、世の中にはこれを農業に応用している人がいます。用途は殺虫剤などとしてですが、林業が今よりも盛んで炭焼きをしていた人がもっと多かった時代なら知らず、現在でも木酢液をわざわざ購入して使用する人がいるのは、どうにも違和感を禁じえません。 農薬取締法としてはどうなのという観点からは、現在は登録農薬としての木酢液は存在しないので、普通に考えれば殺虫剤として使用することはできません。ただし以前にも紹介したことがありますが、木酢液は特定防除資材として検討中で、そのために経過措置として自己責任で農薬的な使用を行うことは認められています。ただし農薬としての目的で販売したり、他人に勧めることは禁止されています。 木酢液の特定防除資材登録への働きかけは関係団体によって行われており、

    lets_skeptic
    lets_skeptic 2013/03/11
    天然信仰のひとつである「無農薬農薬」木酢液の問題点についての解説。参考になります。
  • 「よい農産物」とはどんな農産物か? アーカイブ - FoodWatchJapan

    30年ほど前、チェーンストアが勃興してきた時期には、卸、仲卸、市場を介さずに直接取引を行う“中抜き”が、消費者に低価格で販売するための正義のように語られた。

    lets_skeptic
    lets_skeptic 2013/02/13
    農作物についての丁寧な説明。農薬とか化学肥料とかについても事実はどうなのかに拘って。
  • 『美味しんぼで福島県を扱った新シリーズが開始!らしいが・・・』

    先日、FOOCOM.NETの松永和紀さんの記事を読みました。 米の放射性セシウム数値が示す農家の努力、科学者の献身 12年産の米は同年12月末までに1003万袋が検査され、100Bq/kgという基準値を超過したのは71袋、0.0007%。25Bq/kg未満は、1001万袋、99.8%である。 現地調査なども行われ、比較的高い濃度の放射性セシウムが検出される事例は、多くの原因が重なり複合的に作用した結果である、というのがこの資料の結論である。一つ一つの要因に対策を講じることで、低減を進めることができる。 2011年産の玄米の検査や土壌検査、実験などを基に仮説が立てられ対策が検討され、12年には現場でも取り組みが行われ、全量全袋検査で確認され、同時並行で緻密に設計された実験が行われて、こうした要因が明確になってきた。 県内の作付け制限対象であったり、自粛されている区域での試験栽培も行われており

    lets_skeptic
    lets_skeptic 2013/01/30
    いろんな問題が美味しんぼのせいで、どんどん絡まっていくように見えるのである。
  • ふくしま新発売。笑わせるな|農家の婿のブログ

    農家の婿のブログ ブログの説明を入力します。 プロフィール 「ふくしま新発売。笑わせるな」 http:… 2時間前  »なうを見る プロフィール|なう|ピグの部屋 ニックネーム:農家の婿 性別:男性 ブログジャンル:未設定 メッセージを送る アメンバーになる プレゼントを贈る [記事作成・編集] 最近の記事一覧 ふくしま新発売。笑わせるな なんか県もやる気無いっぽい 当時はこんな感じ 米が当にヤバいのは来年だ 補償について セシウム牛 嬉しかったので更新 ひっそりと更新 農家に婿入りした男のブログZZ 農家の婿のブログについて [一覧を見る] [画像一覧を見る] ブログテーマ一覧 ブログ ( 11 ) カレンダー <<8月>> 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 2

    lets_skeptic
    lets_skeptic 2011/08/22
    重い。絶望的な現実の前でこれだけの提案ができる強い人だ。
  • 「有機」に健康効果なし=一般食品と栄養変わらず−英調査(時事通信) - Yahoo!ニュース

    【ロンドン時事】農薬や化学肥料の使用を減らして作られた有機品の栄養は、一般的な品とほぼ変わらず、取り立てて健康に好ましい効果をもたらすわけではない−。英品基準庁が委託した調査報告が29日公表され、消費者が抱く有機品の効能とは反する意外な結果が明らかになった。 委託を受けたロンドン大学衛生熱帯医学大学院が、過去50年間に発表された文献を精査した。13の栄養素のうち、ビタミンCやカルシウムなど主要10栄養素では栽培方法によって大きな違いは出ないとの結果が得られたという。 品基準庁は調査結果について、「有機品をべるなという意味ではなく、べたからといって健康面でより優れた効果が得られる証拠はないことを示している」と指摘している。

  • シリーズ 農薬の安全性を考える/JACOM

    情報をキチンと提供し科学的な認識を広める 科学ライター 松永和紀さんに聞く 聞き手:宗 和弘 JA全農肥料農薬部安全・安心推進課主任調査役 主婦として母としてそしてフリーランスの科学ライターとして、や農業、環境問題について多くの執筆と発言をされている松永和紀さん。消費者に農薬について科学的に理解してもらうためには何をしなければいけないのかを中心にお話を伺った。 まつなが・わき 1963年長崎生まれの東京育ち。 京都大学大学院農学研究科(農芸化学専攻)修士課程修了。毎日新聞社の記者として10年勤めた後に退社。フリーの科学ライターとして活動を開始。著書に「卓の安全学――『品報道』のウソを見破る」「踊る『の安全』――農薬から見える日卓」(以上、家の光協会)、「メディア・バイアス――あやしい健康情報とニセ科学」(光文社新書)。また、日経BP社のサイト「Food Science 

  • 『減反廃止の議論』

    農家こうめのワイン 農家による農家のための・・・・なんだ?しがないイチ百姓による農業ネタ&農業ニュース評論。ワインと日酒の飲んだ感想や日々の雑記つき。 最近、有識者?会議などでの俎上で減反廃止の論がかまびすしいようです。 新聞で斜め読み程度のことなので、充分に詳しく把握しているとは言えないのですが、料自給率も低い折、作らせないのはやめて好きなように作らせれば耕作意欲も上がり米の単価も下がり農業活性化に繋がるのではないかと。 さて私は減反政策そのものが素晴らしいとは言いませんが、しかし減反を解消しても何かいいことが起きるかといえば決してそうならないだろうなとは思います。予想ですが、もし減反をやめたら以下のようになるでしょう。 ・とりあえず米の生産量は増える。 ・米の価格は大暴落して、原料加工米等も含めて米の消費は一瞬伸びる。しかし料自給率が低いとはいえ決して米が足りないわけではないので

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