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書評に関するlets_skepticのブックマーク (8)

  • 僕らは病院やカゼのことを意外にわかってない - 僕と懐疑の関係

    酒井健司著『医心電信 よりよい医師患者関係のために』を読んだ。朝日新聞デジタル「アピタル」で連載している同名のコラムを書籍化したものである。 僕らは意外にカゼのような一般的な病気のこともわかっていないし、病院との関わりかたもわかっていないってことをちゃんと理解できるである。 記憶があやふやだが、僕は確か30代になる頃まで最初から総合病院に行くのは普通の選択肢だと考えていた。身近な人から、どうせ何かあったら大きな病院に転送されるんだから、最初から総合病院に行く方が効率的だなんてアドバイスをもらったこともあった。 子供ができると、普通のカゼの症状でも厳しい目で見られるようになる。カゼ気味になったら症状が軽いうちにすぐに病院に行って医者の薬をもらえ。抗生物質ももらってこい。医者に点滴や注射をお願いしてでもすぐに治さなければいけない。そんな事を言われるようになる。 ダウトである。なんだかんだで僕

    僕らは病院やカゼのことを意外にわかってない - 僕と懐疑の関係
    lets_skeptic
    lets_skeptic 2017/11/21
    『医心電信』の書評です。個人的には部下を持つ上司とか、専業主婦とかには特に読んで欲しい。
  • 『謎解き超科学』でニセ科学に騙されないための足場をつくろう - 僕と懐疑の関係

    彩図社より『謎解き超科学』が発売されました。詳細な目次と担当者はASIOS公式ブログの該当記事をご覧ください。 内容はASIOS既刊「謎解き」シリーズと同じく「伝説」と「真相」パートで構成されています。ASIOS名義ですが、外部から菊池聡さん(オカルトニセ科学に詳しい認知心理学者)、黒川ゆきさん(日一のホメオタ)、小波秀雄さん(ニセ科学に詳しい物理化学者)、道良寧子さん(ねこ管理栄養士)と、ニセ科学に懐疑的な人の間では有名な方々が執筆に参加されています。 私は「電磁波による健康被害」「磁気治療器の効果」「デトックス」「水からの伝言」「EM菌」「あとがき」を担当しました。 ASIOSがニセ科学批判?? さてASIOSといえば、超常現象を懐疑的に調べる団体で、今までの「謎解き」シリーズは全て超常現象がらみの話でした。そんなASIOSがなぜ?と考える方もいるでしょうか。しかし、超常現象の中には

    『謎解き超科学』でニセ科学に騙されないための足場をつくろう - 僕と懐疑の関係
    lets_skeptic
    lets_skeptic 2013/10/24
    『謎解き超科学』の書評?紹介?を書きました。是非、手に取ってみてください。
  • 「検証 予言はどこまで当たるのか」: 阿呆箪笥

    lets_skeptic
    lets_skeptic 2012/10/17
    これはマニアの書評ですね。苦言も含め、とてもいい書評。
  • 『検証 予言はどこまで当たるのか』震災への言及もあるよ - 僕と懐疑の関係

    『検証 予言はどこまで当たるのか』は、文芸社から出版されたASIOS新刊です。発売日は10/3。古今東西の予言を検証するという内容のです。安定のASIOSなので基は分かりやすく【伝説】パートと【真相】パートを持つ構成となっています。 震災関係のデマや新たな震災が起こるという予言に触れた箇所もちょこちょこあります。 帯コピー 2012年地球滅亡説から、マクモニーグル、ノストラダムス、聖書の暗号やファティマ、聖徳太子や出口王仁三郎等、日海外を舞台とした古代から現代までの主要な予言をすべて取り上げ、予言は当に当たるのかを徹底検証。さらに「予言を信じてしまう」心理にも迫る! 目次 まえがき――予言はどこまで当たるのか(城達也) 第1章 2012年に人類は滅亡するのか?(城達也) 「みずがめ座の時代」には世界は大きな変革を迎える?(山弘) ピラミッドには過去の重要な歴史が記録され、

    lets_skeptic
    lets_skeptic 2012/10/02
    セルクマ。ASIOS新刊についての書評を書きました。
  •  「イカの心を探る」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    イカの心を探る 知の世界に生きる海の霊長類 (NHKブックス) 作者: 池田譲出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2011/06/25メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 10人 クリック: 207回この商品を含むブログ (9件) を見る 書はイカの知性に興味を抱いたイカの研究者の研究物語である.ヒト以外の動物の知性の研究については霊長類やイルカ,それに一部の鳥類のものが有名だが,イカというのは意表を突いている.書ではそのような研究にいたった経緯や研究の苦労物語を交えて語ってくれている. 書はまずイカとはいかなる動物かという紹介から始まる.分類学的にはタコやオウムガイと並んで軟体動物の頭足類に属し,大きくコウイカとツツイカに分かれるということになる.これらは全て海産である*1.日人はコウイカとツツイカを普通「イカ」と呼び区別しないが,英米では一般的な名称としてcuttlef

     「イカの心を探る」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • もうダマされない為の読書術講義(?):その2 - とラねこ日誌

    前振りだけで終わってしまった前回の続きです。 もうダマされない為の読書術講義(?):その1 http://d.hatena.ne.jp/doramao/20111016/1318728079 みつどん:さて、軽くおやつもべたし事だし、題に入りましょうか。 どらねこ:一応、第1章から順繰りに言及していきたいな、と思ってますけどそれでいいですか。 黒亭:オレは構いませんよ。 みつどん:ええ、異論はないです。 どらねこ:聞いた話によると、どらねこは菊池教団の番頭格らしいので、第1章に好意的な言及をすると『信者乙』とか謂われそうだから少し控えめにしますね。 みつどん:いつのまに。こんど入信*1させてくださいね。 黒亭:冗談はともかく、著者ごとに贔屓があるような印象を持たれるのは宜しくないね。相手が菊池誠だろうが誰だろうが、悪いところは指摘しつつ良いところも挙げて、有用な読み方を提案していき

    もうダマされない為の読書術講義(?):その2 - とラねこ日誌
    lets_skeptic
    lets_skeptic 2011/10/24
    僕はきくまこさんの章を読んで「普通の人には、僕らがかみ砕いて説明しなきゃいけない内容」と評価した。個人的体験のところは、そんなに難しくとらえる必要ないと思うけど…。
  • 『もうダマされないための「科学」講義』にダマされるな - 僕と懐疑の関係

    著者の一人である片瀬さんから献頂きました*1。ありがとうございます。目次は以下。 『もうダマされないための「科学」講義』 1章 科学と科学ではないもの 菊池誠 2章 科学の拡大と科学哲学の使い道 伊勢田哲治 3章 報道はどのように科学をゆがめるのか 松永和紀 4章 3・11以降の科学技術コミュニケーションの課題  平川秀幸 付録 放射性物質をめぐるあやしい情報と不安に付け込む人たち 片瀬久美子 出版社の紹介にダマされるな この、出版社の宣伝を読む限りは、「科学とは何か」を今まであまり意識してこなかった人、「科学」をあまり知らない人(以下「一般人」と表記します)向けのなのですが、そこにダマされそうになりました。そういった方が読むと、話題についていけないか、曲解しそうな感じの部分が多いでしょう。 そんな優しいではないのです。ハードボイルドです。取扱注意です。むしろ伊勢田さんの2章ででて

    lets_skeptic
    lets_skeptic 2011/10/03
    良い記事ばっかりなのに、扱いの難しい本だ。セルクマ。
  • 『アメリカ陰謀論の真相』はアメリカ政府の陰謀か - 僕と懐疑の関係

    文芸社の高橋様より献頂きました。ありがとうございます。 書は、あの『陰謀論の罠 』の奥菜秀次さんが再び陰謀論を取り上げて種明かしを行ったである。内容は陰謀論マニア奥菜クオリティである。 『アメリカ陰謀論の真相』目次は以下に まえがき アメリカは真珠湾攻撃を察知していたが、英国を救い破綻した経済を立て直すため、あえて一撃を待った。 歴史を影で操り、世界戦争を画策する米英資家の悪行! 20世紀最大の陰謀 − ケネディ大統領暗殺事件 北ベトナム政府はベトナム戦争終結後もアメリカ人捕虜を密かに拘束し、アメリカ政府はそれを知りながら彼らを見殺しにした! 氷山との衝突事故で沈んだタイタニック号は、実はアメリカの大資家の手で他の船にすり替えられ、故意に沈められていた! キング牧師暗殺犯は冤罪で、真犯人は米政府関係者だった! ロバート・ケネディ暗殺犯は洗脳され、現場には共犯者がいた! ウォーター

    lets_skeptic
    lets_skeptic 2011/09/12
    陰謀論創作の方法がよくわかる本の書評。セルクマ。
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