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ブックマーク / hokusyu.hatenablog.com (59)

  • 健康帝国日本 - 過ぎ去ろうとしない過去

    http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.47news.jp/CN/200811/CN2008112601000936.html 内容もブコメも酷いですね。 そもそも「努力して健康を保った人にはインセンティブを」自体が健康保険の理念を崩しかねないものであることを理解しましょう。 当然、努力しているかどうかで病気になるかならないかは決まりません。いや、少しは関係あるじゃないかと言う人もいるかもしれません。でも、「少し」とはどのくらいでしょう?なにせ、男に逃げられるのまで女の自己責任という意見が出てくる世の中です。病人にちょっとでも不摂生があれば、それは「努力不足」とされかねない。では、遺伝病など生まれつき抱えている病気の場合は?なるほどそれは当人に責を求めることはできない。ではどこに行くか。もちろん親にです。出生前診断が「可能」である今、病気がある「障害」

    健康帝国日本 - 過ぎ去ろうとしない過去
  • ルールから零れ落ちるもの、あるいは配慮 - 過ぎ去ろうとしない過去

    機会の平等は、機会が完全に均等に保障されるルールが成立した時点で「終わり」です。まあ、機会の均等を維持していく努力は必要かもしれませんが、基的にはルール成立の時点で敵対関係は解消され、全員が等しいルールのもとで「競争」していくことになります。 でも、完全なルールは実現可能なんでしょうか?たとえば人間には能力の格差があります。いかなるルールを選ぶかによって有利な能力、不利な能力というものが存在してしまいます。すべての人にとって「公正」と呼べるルールを構築することは、ほぼ不可能だといってよいでしょう。適切なルールさえ整えてやれば市場主義が結局は一番公正なのだと言う人もいますが、それだってカッコつきの「公正」にすぎません。 もちろん、ある種の政治的リベラリズムのように、完全なルールというものを目指す取り組みはありうると思います。ただ、やはりぼくはそうしたものは実現できないか、どこかに欺瞞が含ま

    ルールから零れ落ちるもの、あるいは配慮 - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 「選択の自由」が排除する人々 - 過ぎ去ろうとしない過去

    http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51011259.html ブクマにも書いたが、これを読んで「わたしは訴える(Ich klage an)」を思い出した。 1941年にドイツで『私は訴える(Ich klage an)』という映画が製作された。その物語は次のようなものだった。 トーマス・ハイトという名の物理学者が、友人の医師から、自分のハナが多発性硬化症におかさされていると知らされる。(…)自分が多発性硬化症という不治の病であることを知らされたハナは、トーマスにこう訴える。「私が最期の瞬間まで、あなたのハナでいられるよう助けてちょうだい。(…)そうするのよ、トーマス。私を当に愛しているなら、そうするのよ。」そしてトーマスはハナに致死薬を与え、ハナは安らかに死ぬ。 (…)トーマスは法廷で次のように訴える。「(…)私のほうこそ告訴します。私は

    「選択の自由」が排除する人々 - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 「デモ」と「ただ歩くこと」 - 過ぎ去ろうとしない過去

    http://www.sanctuarybooks.jp/sugoi/blog/index.php?e=202 イベントが「デモ」だったか「ただ歩くこと」だったかを区別することにあまり意味はありません。 「デモ」とはすなわち「ただ歩くこと」でありうるし、「ただ歩くこと」から「デモ」は発生しえます。まさにその未分化であるところが、「デモ」という政治運動において決定的に重要だと思います。 そもそも届出のデモは「デモ」ではないと言う人もいるけど、そも人が企画したデモの尻馬に乗るだけでデモを企画したことは無いぼくがそれを言うのはおこがましいわけですが、届出のデモも立派な「デモ」だと思います。でもそれはデモが「ただ歩くこと」では無くなったことを意味しないし、もちろん逆に無届だからといってそれはデモではなくても「デモ」でないとは限らない。 「デモ」とはつまり、そこに異議が存在するということを示すことだ

    「デモ」と「ただ歩くこと」 - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 実は中山前国交相はたくさんいた件 - 過ぎ去ろうとしない過去

    http://sankei.jp.msn.com/politics/local/081016/lcl0810161139000-n1.htm http://b.hatena.ne.jp/entry/http://sankei.jp.msn.com/politics/local/081016/lcl0810161139000-n1.htm 子どもにこんな光景を見せつけて"両方"悪いって言ってる奴はバカなの?死ぬの? 君たちが生きている日という国は権力の都合でこうした理不尽な行為が行われる国ですよとちゃんと教えておくことは良いことなんじゃないの? 何でその土地の権利者が努力しなきゃいけないの?努力ってその土地を収容したがっている側が全面的に負うんじゃないの?それこそ"民間"なら。 何を恐れているの?全体のためには自分の住んでる土地をホイホイ渡すような国民が育たないから?一億総中山化できないか

    実は中山前国交相はたくさんいた件 - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 江戸時代に戻ってもいいじゃないか - 過ぎ去ろうとしない過去

    先月のシノドスシンポで酒井隆史さんが、(反グローバリズムなどの運動に対して)資主義をやめたら江戸時代に戻ってしまうって言う人がいるけど、別に江戸時代に戻ってもいいじゃないかって言ったほうがいいというようなことを言っていた。 まさにそのとおりだと思う。極論って言う人がいるけど、江戸時代に戻ってもいいじゃないかが極論ならば江戸時代に戻ってしまうは何なのだろうか。リアリズム?確かにそうかもしれない。でもそのリアルは、ネトウヨがよく言う民主党が政権を握ったら中国の植民地になってしまうというたぐいのリアルだろう。蓋然性の問題ではなくて心性の問題として。 ボーデンハイマーはこの点を、父親にたいする子どもの質問を例に挙げて説明している。「お父さん、空はなぜ青いの?」子どもは当は空そのものには興味がない。この問いの真の狙いは、父親の不能、つまり空が青いという動かせぬ事実を前にしたときの無力さ、その事実

    江戸時代に戻ってもいいじゃないか - 過ぎ去ろうとしない過去
    lever_building
    lever_building 2008/10/14
    きわめて 明瞭な 文章だと おもうけど、なんで こんなに 誤読する ひとが おおいんでしょう? そっちのほうに あきれる。
  • 本当の本当に大切なことには、理由があってはいけない - 過ぎ去ろうとしない過去

    http://d.hatena.ne.jp/inumash/20080915/p1 inumashさんの議論については様々な問題があります。質的なところでは http://d.hatena.ne.jp/mojimoji/20080404/p1 につきるのですが、あれから全然反省しているようには見えませんね。まあいいでしょう。 何故「自称中立」か?については極めて簡単な解答がだせて、つまりたとえばこれが歴史修正主義の問題だったらどうか考えればいいのです。 南京大虐殺があったというのは自明です。しかし、それに対する否定論に我々はどう対処すればいいのでしょうか。ホロコースト否定論についてはもうはっきりしていて、無視すればいい。なぜなら否定論と議論すること自体が否定論が論として成立していることを認めることになるからです。 http://d.hatena.ne.jp/rna/20080104/p1

    本当の本当に大切なことには、理由があってはいけない - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 自然界の厳しい掟です/GSV/ホームレス - 過ぎ去ろうとしない過去

    http://flurry.hp.infoseek.co.jp/200410.html#12_1 セレンゲティ国立公園。生まれたばかりのシマウマの子供を、ジャッカルたちが執拗に狙う。シマウマの母親の懸命な努力にも関わらず、ついに子供はジャッカルに捕らえられべられてしまう。 あるいは、河を渡ろうとするヌーたちの大混雑の様子。力の衰えたヌーが他の個体にのしかかられ、押しつぶされ、河底へと沈んでいく。 と、そこで入るナレーション。「――大自然の厳しい掟です」 …以前から不思議に思っていたのだけど、このナレーションって一体何だろう。思想教育の一環だったりするのかしら。他の国でこの手の映像が流されるときには、どんなナレーションが入っているんだろう。 (・・・) そんな僕とは別のところで、「大自然の厳しい掟です」という言葉を聴くと絶頂を感じてしまうひとというのが世の中には居るらしい。シートン動物記や

    自然界の厳しい掟です/GSV/ホームレス - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 「○○思想(体制)が生み出した犠牲者は〜」論法 - 過ぎ去ろうとしない過去

    別に関係の無い話として読んでもらってかまわないのですが、「○○思想(体制)が生み出した犠牲者は××人である。だから○○はロクなもんじゃない」という論法への違和感について。 もちろん、虐殺という結果にいたった思想や体制はまったく擁護できないし、それは失敗であったと言わなければいけないと思います。しかしです。こうした議論の帰結は「だから○○思想を持ってるやつはロクなやつじゃない。反省せよ」になることが多くて、それにはとてつもなく違和感を覚えてしまうのです。え?それその思想を支持している人だけの問題なの?ということです。いやもちろん、その思想に対するつじつまを持ってない人はつける必要は無いわけですが、そうした思想が社会に浸透することを問題化するならば、誰もが責任が無い傍観者ではいられなくなるのです。つまり、ある思想のもとで多くの虐殺が起こっているならば、それは思想そのものに虐殺を引き起こしうる内

    「○○思想(体制)が生み出した犠牲者は〜」論法 - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 目的外利用なるもの/連帯の可能性 - 過ぎ去ろうとしない過去

    http://d.hatena.ne.jp/Romance/20080830#p1 ごく簡単に。 図書館の目的外利用であるからホームレスは排除されて当然だという意見があるが、まったく賛同できない。 ある施設の利用目的があらかじめさだめられていたからといって、事実として我々がその施設を他の目的に利用できなくなるわけでは無い。そして、もしその「他の目的」が生存に関する目的であれば、それは来の目的以上に優先して認められるべきだ。ホームレスがたとえば図書館の椅子で寝ていたとしても、彼らはそもそも安全に眠れる場所から排除されているのだから、図書館の椅子で眠ることは生存のために必要な行為である。 それでもなお図書館の目的外利用を問題にするのならば、それはつまりホームレスの問題自体を焦点化することに他ならない。実際、上の記事のブクマコメントでも、ホームレス問題が質的問題なのではという指摘が多くある。

    目的外利用なるもの/連帯の可能性 - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 「妖怪どっちもどっち」の誕生 - 過ぎ去ろうとしない過去

    http://tinyurl.com/69j336 ここだけではありませんが、「被害者叩きをしている人間を叩いている人間もまた被害者を愚弄しているのだ論法」こと妖怪どっちもどっち*1が発生しています。 沖縄の米兵レイプ事件のときも同じような展開になりました。確かに今回の場合、「死ね」という言葉を使うことが果たして適切だったのか議論する余地はあるでしょうが、タイトルのような論法によって結局全部うやむやにしてしまう方向性に向かうことについてははっきりノーと言っておきます。 さて、「被害者叩きをしている人間を叩いている人間もまた被害者を愚弄しているのだ論法」的妖怪どっちもどっちは、今回のように―これはある意味で逆説的ですが―被害者に落ち度がほとんど見当たらないとき、によく出現します。 今回の場合、伊藤氏を「自己責任」として非難した人間に批判が集中しました。そして批判自体はまったくもって正当であっ

    「妖怪どっちもどっち」の誕生 - 過ぎ去ろうとしない過去
    lever_building
    lever_building 2008/08/29
    《妖怪どっちもどっちは、けして特定の政治傾向を持った人にのみ現れるわけではありません。》
  • 「要は勇気が無いんでしょ?」からはじまる自由の行使 - 過ぎ去ろうとしない過去

    http://anond.hatelabo.jp/20080816045217 http://d.hatena.ne.jp/asami81/20080821/masuda http://d.hatena.ne.jp/guri_2/20080822/1219377408 http://d.hatena.ne.jp/good2nd/20080823/1219462148 コミュニケーションにはルールがあります。ですが、ルールから外れた行為もコミュニケーションなのです。ただ、ルールから外れたコミュニケーションは、そのルールが成立している社会においてしばしば行為者を不利にします。 ところで、ルールがあるということと、そのルールが「正しい」ということは別です。この増田は別に悪いことをしているわけじゃないじゃないですか。ただ、ルールに外れた行為をしただけです。行為としては、年収学歴で人を差別したり馬

    「要は勇気が無いんでしょ?」からはじまる自由の行使 - 過ぎ去ろうとしない過去
    lever_building
    lever_building 2008/08/23
    やっぱり、サルトル・ブームきてるね!
  • これはいいバカリベのサンプルですね - hokusyu’s blog

    http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20080803/p1 1「例外状態」の「常態化」 これまでの歴史的経緯や、世界的なトレンドを考えると、 経営を理解してない労働者は、 どんどん居場所がなくなり、年収も下がって いくと思います。 逆に、経営*1を理解している労働者は、ますます活躍の場が広がるし、 たとえ運悪く挫折しても、何度でも復活するチャンスが得やすくなっていくと思います。 そして、後述するように、これは全世界的なトレンドであって、 この流れを一時的に阻害するぐらいはできても、 歴史の歯車を逆転させるようなことは、もはやできないと思います。 彼が「歴史的経緯」という言葉を使っているのが面白い。 2篤い信仰心 企業は、経済的な富を生み出すことを目的とした唯一の社会的機関です。 経済的な富を生み出すことこそが、企業の社会的使命です。 一の草しか生え

    これはいいバカリベのサンプルですね - hokusyu’s blog
  • 学歴関係無いから - 過ぎ去ろうとしない過去

    http://d.hatena.ne.jp/iammg/20080730/1217359666 http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51088798.html ある奴隷志望者が、もっと「エリート」の足に鎖を巻くべきだと提言したところ、あるマッチョな奴隷に、俺ぐらい優秀な奴隷じゃないと鎖を巻いてもらえねえんだバカ野郎と罵られた事件です。 まあ、ブクマやトラバの分析を見る限り、一応みんな「学歴関係ねえだろ」ということには気づいてます。でも、そこからが問題です。「学歴あるなしに関わらず、社会に必要とされるようなコミュニケーション能力は必要だよ」ブーッ、外れです。正解は、「学歴に関わらず、コミュ力に関わらず、社会はあらゆる人間を必要とする義務がある」です。学歴に関わらず、能力に関わらず、あらゆる人間は自分の仕事を選ぶ権利があるのです。 http://

    学歴関係無いから - 過ぎ去ろうとしない過去
    lever_building
    lever_building 2008/08/01
    《学歴に関わらず、コミュ力に関わらず、社会はあらゆる人間を必要とする義務がある》
  • 領土問題がなんだってんだ - 過ぎ去ろうとしない過去

    http://d.hatena.ne.jp/hituzinosanpo/20080721/1216651987 のコメント欄 http://d.hatena.ne.jp/hituzinosanpo/20080721/1216651987#c がひどい。いろいろひどいコメントはあるけれど、この人(id:API)はブクマでよく酷いコメントをつけてる人なので代表してdisらせていただく。 API 2008/07/22 16:03 日の右翼及び保守的な人達は在日朝鮮人及び朝鮮人を差別というより不安視また敵視してます。北朝鮮の拉致問題や核問題、韓国の反日活動や竹島の領土問題そして在日朝鮮人の利権問題などがあるからです。特に日及び天皇を愛してる日の愛国主義者の人達は在日朝鮮人には出て行って欲しいと思ってるでしょう。なぜかというと在日韓国人からなる大韓国民団は韓国政府と通じてますし、在日北朝鮮人か

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  • 「野蛮」に対する敵対 - 過ぎ去ろうとしない過去

    冷静に「合法的に」論理的に事を進めようとする「文明国」日と、感情的で「不法で」非論理的な「野蛮な」敵対者という構図が大好きな人がいます。 たとえば竹島教科書記載問題をみてください。彼らの韓国の抗議者にたいする視線は、まさに「文明国の」植民地主義者が「野蛮な」現地人を見る視線です。つまり、上から目線の侮蔑です。あるいは捕鯨問題でもいいでしょう。感情的な反捕鯨国とデータに基づいている論理的な日という図式でこの対立を見ようとする人はエントリのブクマなどを見ればそこかしこにいますね。あるいは死刑問題です。死刑存置のほうがどちらかといえば「野蛮」とみなされるようなこの事例でさえ、彼らはキリスト教という宗教的理由で廃止した「狂信」国と「無宗教の」合理的精神に満ち溢れた日という対立に転化させてしまうのです。当は自身の溜飲を下げたいがためだけだとしてもです。 このような二分法は今にはじまったことで

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  • 自由な意思と主体の分離 - 過ぎ去ろうとしない過去

    http://d.hatena.ne.jp/lever_building/20080712#p1 全体的には賛成なんだけど、ひとつの危惧はあります。 それに たいして、わたしは「あなたは自由だ。機械ではなくて、意思をもった存在だ」と いいたかったのです。 たぶんこう言われた瞬間に、余計死刑執行命令にサインするスピードがあがる人々というのがいるのです。 先日引用した文章の前ですが。 ジャック・バウアーと緊急時の倫理 http://d.hatena.ne.jp/flurry/180009#21 このことは権力者にとってのジレンマである。どうすればカーツ大佐を、彼の病理抜きに得ることが出来るだろうか?どのようにすれば人々を怪物に変えること無しに、必要な汚れ仕事をさせることが出来るだろうか? ナチスのSS長官であったハインリッヒ・ヒムラーは、これと同じジレンマに取り組んだ。ヨーロッパのユダヤ人を粛

    自由な意思と主体の分離 - 過ぎ去ろうとしない過去
  • なにをもって騒ぎに「乗じ」なのか - 過ぎ去ろうとしない過去

    西成署前、5夜連続の騒動 約370人集まり投石 http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200806170058.html 阪府警西成署周辺(大阪市西成区)での騒動は17日夜もあり、あいりん地区の労働者らが最大で約370人集まって投石などを繰り返した。(…) 騒動は5夜連続で、府警によると16人が逮捕され、18人の警察官がけがをした。騒ぎに乗じ、石を投げたり、ロケット花火を機動隊に撃ち込んだりする若者もいた。 騒ぎに乗じ、石を投げたり、ロケット花火を機動隊に撃ち込んだりする若者もいた。 騒ぎに乗じ、石を投げたり、ロケット花火を機動隊に撃ち込んだりする若者もいた。 騒ぎに乗じ、石を投げたり、ロケット花火を機動隊に撃ち込んだりする若者もいた。 意味が分からない。 警察と労働者が対立していて、労働者が石を投げていると*1。ふむふむ。 そんで、若者たちが警察に石を投

    なにをもって騒ぎに「乗じ」なのか - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 「かわいそうなぞう」はなぜ「かわいそう」か - 過ぎ去ろうとしない過去

    http://d.hatena.ne.jp/fuku33/20080522/1211444127 今は道徳の時間です。あなたは小学校の教師です。道徳の時間はテレビ見せてればいいだけですからラクなものです。今日のテーマは「かわいそうなぞう」。舞台は戦中の日。空襲が激しくなった大都市で、参謀部は動物園の動物達を殺すことを決断するのです。当然飼育員は反対します。しかし軍は「オリが壊れて猛獣が暴れてもいいのか!」といいます。それ以前に軍に逆らえるはずがありません。泣く泣く飼育員は動物達を殺すことを決断します。ところが、ぞうのハナコだけは毒の入ったエサをべません。飼育員は、エサを与えないで餓死させるようにしました。ハナコは、弱った体で芸を見せます。芸を見せればエサがもらえると思っているのです。感動の名場面!女の子の一部は泣いています。後ろでハナクソほじっている奴は無視です。モンハンやっている奴

    「かわいそうなぞう」はなぜ「かわいそう」か - 過ぎ去ろうとしない過去