阿南市羽ノ浦町中庄の市立羽ノ浦図書館が1日、防災関連の図書や防災グッズなどを集めたコーナーを設置した。来館者の防災意識を高めるのが目的。 市内3図書館の蔵書を集め、貸し出しカウンター前に専門コーナーを設けた。「南海地震」「津波」「異常気象」などのテーマごとに計350冊を並べている。出入り口付近に保存食や非常持ち出し袋、飲料水を運べるリュックサックなどを紹介するコーナーも併せて用意した。図書コーナーは常設し、防災グッズは少なくとも年度内は展示する。 櫛谷友己館長は「図書館としてできる防災啓発活動を考えた。図書を活用して、万が一に備えてもらいたい」と話している。
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