http://www.videonews.com/ プレスクラブ (2013年07月27日) 現行の県単位の選挙区割りは違憲 選挙無効を求めて山口弁護士らのグループが提訴 一票の格差が最大で4.77倍だった先の参院選は憲法違反だとして、既に升永英俊弁護士のグループが、全47都道府県の選挙区について一斉に選挙無効を求める訴えを起こしたの続いて、26日には別の弁護士のグループが、東京、神奈川の両選挙区と比例代表の選挙無効を求める訴えを東京高裁に起こした。 今回訴訟を起こしたのは、山口邦明弁護士らのグループ。記者会見した山口弁護士は「現行の一人別枠方式の定数配分方法は明らかに違憲」、「人口比例配分に改めて国会における議員一人あたりの投票価値を等しくすべきだ」と述べた。 参院選の定数配分をめぐっては、最高裁が昨年10月、格差が最大5倍だった2010年の参院選を「違憲状態」と判断しているが、選