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ブックマーク / basper.hatenadiary.org (1)

  • 浅羽通明の『アナーキズム』メモ〜無政府主義を考えてみる - 偏頭痛持ちの眠れない夜のために〜哲学、夢、小説、本の話など。

    アナーキズムの究極の目標は、ジョン・レノンの「イマジン」の世界である。 こう、説明されると大変分りやすい。 大杉栄のあの破天荒ぶりな発言、言動は大変魅力がある。 元来僕は一犯一語という原則を立てていた。それは一犯ごとに一外国語をやるという意味だ。最初の未決監の時にはエスペラントをやった。次の巣鴨ではイタリア語をやった。二度目の巣鴨ではドイツ語をちょっと齧った。こんども未決の時からドイツ語の続きをやっている。で、刑期も長いことだから、これがいい加減ものになったら、次にはロシア語をやって見よう。そして出るまでにはスペイン語もちっと齧って見たい。とまずきめた。今までの経験によると、ほぼ三ヶ月に初歩を終えて、六ヵ月目には字引なしでいい加減が読める。一語一年ずつとしてもこれだけはやられよう。午前中は語学の時間と決める。 大杉栄『獄中記』より なんという、のーてんき、超楽観主義、監獄に入って、のんき

    浅羽通明の『アナーキズム』メモ〜無政府主義を考えてみる - 偏頭痛持ちの眠れない夜のために〜哲学、夢、小説、本の話など。
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