といったようなタイトルでエントリーをあげるとベーシックインカム反対派だと思われるかもしれませんが、それは違います。私は基本的にはベーシックインカムが目指す方向性には賛成です。 賛成なんですけれども、手放しというわけではない。ベーシックインカムには、見過ごせない難点があるように思う。今回はそこらあたりのことを話してみたいと思います。 私が感じるベーシックインカムの難点とは、ズバリいうと“隷属の二乗になる”ということです。 方々のベーシックインカム賛成派の議論を眺めてみて思うのは、この「隷属」についての視点が欠落しているように思うのです。 では、隷属とはいったいどういうことか? その1は、「貨幣への隷属」です。 私たちが暮らしていくためにどうしても必要な経済は、現在の日本ではほぼ100%貨幣によって支配されています。私たちの労働は貨幣によって価値が測定され報酬が支払われる。報酬とした得た貨幣と
http://www.forum3.com/05/bi.htmlに行ってきました。 会場に溢れんばかりの100人ほどの参加者。 田中康夫氏、小沢修司先生のお姿も。ゲゼル研究会の人もちらほらいらっしゃいました。 今日のテーマは、社会的信用論の紹介。 —-(ここから、講演会ログ)—— 今日世界で起きていることは、不況ではなく恐慌 不況:在庫調整等で乗り越えれる 恐慌:資本主義の制度的欠陥から生じる 恐慌を変えるには、システムの大変革。一つがベーシックインカム。 今世界でやられている不況対策は意味がない。 ケインズの再評価は、今日が不況ではなく恐慌であることを示しているが、世の中が注目しているのはケインズの一番面白くない部分。 ケインズが珍しく行った市民向け講演 「自分たちの孫の世代は、経済ではなく芸術や文化活動に忙しいだろう」 60年代の若者の世界的なムーブメント。ケインズの孫達の世代。彼らは
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