開発の世界では一般常識化 オブジェクト指向――Object Oriented(OO)という考え方は、JavaやUMLの普及に伴っていまや開発の世界では一般常識化してきました。OO関連の書籍や専門誌特集記事など多数出版されていて、開発に携わっている皆さんはある程度オブジェクト指向の考え方について自分なりに理解できていると思います。そもそもオブジェクト指向の考え方の歴史は古く、最後の“指向―Oriented”は余韻を含んだ言葉ですが、人によりOOの理解の仕方に若干幅があるようです。今回は筆者流にオブジェクト指向の基本的考え方を5枚の図を用いて簡単に整理してみたいと思います。 もう 少し時間のある人は、連載「ここから始めるオブジェクト指向―オブジェクト指向基礎講座」(全8回)をご参照ください。さらに時間と興味のある人は、連載「オブジェクト指向の世界」をご参照ください。
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