5月25日発売号の『ビッグコミック』誌上で、映画『空母いぶき』の主演俳優のひとり、佐藤浩市氏のインタビューが、安倍総理を揶揄するものとして安倍応援団なる右傾勢力から批判され、佐藤氏に対し「三流役者」などというバカげた揶揄にネット右翼が付和雷同する形となった。 三流役者が、えらそうに!! 何がぼくらの世代では、だ。 人殺しの役も、変態の役も、見事に演じるのが役者だろうが! https://t.co/UReRTd6KNe — 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2019年5月12日 そもそも、当該のインタビュー記事は同号の『空母いぶき』特集の巻頭5頁における1頁にすぎず、誰もこの原稿用紙2枚程度の佐藤氏のインタビューを読まずに、批判する側と擁護する側の無意味な空中戦が行われる結果となった。 さて、では5月24日から公開の映画『空母いぶき』で、「安倍総理を揶揄する」描写が同映画のなかにあっ
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