高騰が続くガソリン価格。政府は先月27日から、レギュラーガソリンの全国平均価格が1リットル当たり170円を超えた場合、石油元売り会社に対し1リットルにつき最大5円の補助金を出すという異例の価格抑制策を導入している。ところが消費者やガソリンスタンド側からは効果に疑問の声も上がっており、期限が切れる3月末以降に不安が募っている。
小谷野敦 高校三年生の時、私は川端康成を耽読していたから、川端が『平家物語』を評価していないと知った時、ほっとしたのを覚えている。私も『平家物語』が苦手だったからである。 私が初めて『平家物語』に触れたのは、小学校五年生のころ、少年少女講談社文庫という、こんな名ながら菊判ハードカヴァーの子供向けリライトによってであった。著者は高野正巳で、一九五三年にポプラ社から出たものを、おそらく前年(一九七三)の大河ドラマ「新・平家物語」の放送に合わせて刊行したものだろう。表紙には、壇ノ浦で二人の武者を両脇に抱え、これから入水しようとしている能登守教経が荒々しいタッチで描かれていた。 『平家物語』の現物を読んだのは高校二年の時、角川文庫の二冊本によってであったが、特に現代語訳が必要でもない分かりやすい古文でスラスラと読んだが、さほど名作だという感じを受けなかった。むしろ、変な書物だという気持ちがあった。
11年ぶりに改訂された「新選国語辞典」が2月16日に発売されました。小型にもかかわらず9万3910語収録し、さまざまな情報がぎゅっと詰まったかわいい辞書です。編者の一人、木村義之・慶応大教授や小学館辞書編集室の方に伺ったお話を3回に分けて紹介します。 「新選国語辞典」(小学館)の第10版が、2月16日に発売されました。11年ぶりの改訂で、今回約4000語が追加されて9万3910語となりました。アクセント表示や言葉同士の関連を示す「参考」欄など情報がぎゅっと詰まったかわいい小型辞典です。編者の木村義之・慶応大日本語・日本文化教育センター教授と小学館辞書編集室の大野美和さん、坂倉基さんにお話を伺いました。3回に分けて紹介します。 【聞き手・大熊萌香】
普段の生活の中で、ふくらはぎや足底(足裏)の筋肉を意識されることはありますか? 筋肉が硬くなっていたら、足底のクッション機能が損なわれているのかもしれません。このクッション機能として働く部分は足底腱膜(そくていけんまく)と呼ばれ、放っておくと足底腱膜(そくていけんまく)に過度のストレスがかかり、炎症を引き起こす可能性があります。 足底腱膜炎の予防・改善には、まず硬くなった筋肉の柔軟性を取り戻すことが大切です。ストレッチで筋肉や腱を伸ばして、足底の痛みを防ぎましょう。 関連記事 足の裏、土踏まずの痛み・足底腱膜炎(足底筋膜炎)の症状や原因、予防法 目次 足の裏の痛みを防ぐためのストレッチ 足底腱膜炎の改善に効果的なストレッチ方法 足底腱膜炎の予防に効果的なトレーニング方法 足の裏の痛みを防ぐためのストレッチ 足底は、頭から足までの体重を支える重要な役割を担っています。足底にかかる衝撃は、歩く
2022年2月24日にロシア軍がウクライナに侵攻しました. 3月7日現在いまだ侵攻は続いており,一般市民にも多くの死傷者が出ているということで早期の収束を願うばかりです. ロシア側はウクライナへの侵攻の正当性として,ウクライナ政権はネオナチ政権であるという主張をしているようです. プーチン氏は安全保障会議で「我々はまさにネオナチと戦っている」と述べ、ウクライナ政府側をネオナチ扱いした。 https://mainichi.jp/articles/20220304/k00/00m/030/061000c 日本のマスメディアでこの主張を入れているところはあまりないようですが,ソーシャルメディア上ではこの主張に沿ってロシアの侵攻を正当化しているグループもあるようです. ロシアによるウクライナ侵攻について、日本では「単なる思い込みによる誤解」から「めちゃめちゃな陰謀論」まで、ツイッターのみならず、ウ
評論家の橋下徹氏がウクライナ危機に関する発言が物議を醸しだしている。ウクライナ人は国を捨てて逃亡するべきだ、といった趣旨のことを主張している。キャスターの玉川徹氏も、ウクライナは早く降伏して命を守るべきだ、と主張している。 日本のテレビ界は怖いところだ。このようなウクライナ人の決死の努力を馬鹿にするかのような主張が「命を最優先にすべきだ」といった原理的な文言とあわせて流通してしまうのだから。 すでに多くの人々が批判をしているが、現代日本の閉塞を象徴しているようにも思われるので、あえて書いてしまう。説明は不要とも思われるが、ロシアよる占領では、多くの人々が粛清される。命を守る、といっても、降伏さえすれば全員が生き残れるという保証があるわけではない。逃亡すればいいと言われても、逃亡中に命を落としているウクライナ人も多数出ている。降伏後も逃亡後も、抑圧・困窮は必至で、命がけの生活だ。ロシア支配下
yuji.otani@ホライズンテクノロジー 代表取締役 CTO @otani_yuji ホライズンテクノロジー株式会社 代表取締役 CTO / ex-サーキュレーション 取締役CTO / ex-インテリジェンス 技術責任者 / ex-サイバーエージェント / ex-リクルート / G'sアカデミー メンター 下関市出身で、車とプラモ、Webプログラミングが趣味です。 yuji.otani @otani_yuji 最近ガンプラのパーツつけ間違えを2回指摘されました。一人には「ニワカはガンプラ辞めろ」と言われ、もう一人には「野暮かもしれませんが、フロントアーマーが左右逆です…でもこっちの方が違和感ないですよね笑」と言っていただきました。同じ内容でも、言い方一つでここまで印象違うんですよね。。
訳者まえがき まちがって公開されたとおぼしき、ロシアがウクライナ征服に成功していた場合のロシア国営通信 RIA予定稿の全訳。すぐに引っ込められたが、Wayback Machineにしっかり捕捉されていた。すごい代物。いくらでも言いたいことはあるが、読めば多くの人は同じことを考えるだろうし、ある100年近く前のドイツの人が書いた文章との類似も明らかだとは思う。 以下のツイート経由で存在を知った。ありがとうございます! 1 “The resolution of the Ukraine question.” A mistakenly published Russian article gives us a chilling insight into the neo-imperialist thinking in Russia that drives Putin’s decision to inv
註:こちらは、2022年3月6日に、Twitterで橋下徹弁護士から、ウクライナ戦争での平和の到達の仕方について、私への疑問を頂きましたので、それに対する返答をまとめたものです。https://twitter.com/hashimoto_lo/status/1500461182892662787 また一番上の写真は、ウクライナのキエフで4年前に講演した際のものです。 橋下先生、真摯でご丁寧なご返答を有り難うございます。橋下先生のご説明は直接的な言い方で反発もあろうかと思いますが、一定以上の真理を含んでおり、簡単に否定すべきではない論理も含まれていると思います。同時に今回のウクライナ危機は、常識的な理解が難しいきわめて厄介な戦争です。 まず「宥和政策」の効用について。『大国の興亡』で著名な歴史家ポール・ケネディは、「イギリス外交における宥和の伝統」という論文(著書、Strategy and
少女漫画ラボラトリー「図書の家」が少女時代に読んだ漫画本 2022.03.06 book > interview 少女フレンド, ぶ〜け, 図書の家, 小西優里, 卯月もよ, 岸田志野, 少女コミック, なかよし, 萩尾望都, 別冊マーガレット 【インタビュー】「図書の家」小西優里さん、卯月もよさん、岸田志野さん その3/6 第1回は新刊『総特集 水野英子 自作を語る』(水野英子著、河出書房新社)について。第2回は3人がどのようにして出会い、「図書の家」でどんな本づくりをしてきたのかを話していただきました。今回は、小西優里さん、卯月もよさん、岸田志野さんに、それぞれが少女の頃から大切に読んできた漫画や、やがて「図書の家」の活動につながっていくエポック的な作品について語っていただきました。(丸黄うりほ) 週刊誌、貸本、そして『少女コミック』『セブンティーン』—卯月もよ ——少女漫画ファン
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