人工知能(AI)が作曲したルートウィヒ・ベートーベンの交響曲第10番の楽譜。独西部ボンで(2019年12月13日撮影)。(c)Ina FASSBENDER / AFP 【12月14日 AFP】2020年にドイツの作曲家ルートウィヒ・ベートーベン(Ludwig van Beethoven)の生誕250年を迎えるに当たり、人工知能(AI)を使って未完の交響曲第10番を完成させるプロジェクトが進められている。 ロマン派音楽の先駆けとなったベートーベンは、世界的に有名な「歓喜の歌(Ode To Joy)」を含む交響曲第9番と同時に第10番の作曲に着手したが、第10番については早々に断念し、1827年に57歳で死去する前に残したのはいくつかの断片と草稿だけだった。今回のプロジェクトでは、機械学習ソフトにベートーベンの全作品を学習させ、第10番の未完部分をベートーベン風に作曲させている。 プロジェクト
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