Spring BootによるAPIバックエンド構築実践ガイド 第2版 何千人もの開発者が、InfoQのミニブック「Practical Guide to Building an API Back End with Spring Boot」から、Spring Bootを使ったREST API構築の基礎を学んだ。この本では、出版時に新しくリリースされたバージョンである Spring Boot 2 を使用している。しかし、Spring Boot3が最近リリースされ、重要な変...
Dojo Toolkit(リンク)は、オープンソースのJavaScriptモジュラーライブラリで、JavaScriptやAjaxベースのアプリケーション、Webサイトを簡単にすばやく開発できるように設計されている。InfoQはSitePen最高経営責任者でDojo Toolkitの制作者のひとりであるDylan Schiemannに、AJAXやComet、Bayeux、RIA、最近リリースされたDojo Toolboxについて聞いた。 InfoQ:Dojoの開発を始めたいきさつ、当初のビジョン、そして成長したDojoが何になったのかについて、簡単に説明していただけませんか。 2004年の始め、Alex RusselがDHTML(現在のAjax)プロジェクトの協力者をInformaticaに雇い入れようと探していて、私がその協力者になったわけです。こうしたプロジェクトの中で、新しい取り組みが
Murali Krishnaはこう言う(リンク)。 アジャイル開発へ効果的に移行できないという失敗は、ユーザストーリーが何たるかを理解できていないという根本的な失敗に根ざしていることが多い。 ユーザストーリーの最も重要な側面は、ユーザストーリーが要件(機能)の「スケジュール可能な」ユニットであり、スケジュールは他に依存していないということです。ユーザストーリーの「他に依存せずスケジュール可能な」特徴を実現する鍵となるのが、「ユーザ」がどう使うかという目線に立ってユーザストーリーを表現することです。そうすればユーザが実際にインタラクトできるエンドツーエンド(UIからバックエンド)に実装された機能性のユニットが手に入ります。 Krishnaはアジャイルコミュニティで多数の人々が信じている「ユーザストーリーは唯一、最良のよりどころ」を正確に描写し、Mike Cohnによる「Advantages
現時点で主要なサーバ仮想化ソフトウェアと考えられるのは、ヴイエムウェアの「VMware Infrastructure 3」、シトリックスの「XenServer」、マイクロソフトの「Hyper-V」だ。この集中連載では3社へのインタビューを通じ、それぞれの仮想化に対する取り組み方や製品の位置付けの違いを浮き彫りにする サーバ仮想化ソフトウェア主要3社間の違いを、インタビューによって明らかにする試みの第2回として、サーバ仮想化ソフトウェアの機能と価格に関する3社のコメントをお届けする。前回もお伝えしたとおり、本連載は3製品間の細かな比較を目指してはいない。これまであまり明らかにされてこなかった3社のサーバ仮想化に関する基本的な取り組み方や製品戦略の違いを明らかにすることが目的だ。 シトリックス:仮想化のすべてを提供するのは間違っている 以下は、前回に引き続き、元XenSourceのCTOで、現
■1. はじめに 前回の記事では、オープンソースでのバージョン管理の一例として、Subversion/TortoiseSVN/AnkhSVNの紹介と簡単な利用方法について説明した*1。 *1 前回の記事が執筆~公開されている間に、Subversionの最新バージョン1.5.0が公開されている。これからSubversionを試す方は、下記の最新バージョン(2008年7月23日時点)で試してみるとよいだろう。 ・Subversion 1.5.0 ・TortoiseSVN 1.5.0 ・AnkhSVN 2.0.4757 バージョン管理を利用せずに開発することに懲りた中村君、玉田君は、その後社内でSubversionを導入することを推し進め、社内の開発標準フレームワークの開発・運用を任されるまでに成長していた。 中村君「ほんとSubversionって便利だよな。いま思うとバージョン管理なしでどうや
すでに旧聞に属するが、Ubuntu Linuxの創始者で英カノニカルのマーク・シャトルワース氏が大胆な宣言を行い、オープンソース界にちょっとした波紋を呼んだ。2008年7月22日、米国で開催中だった「O'Reilly Open Source Convention」の講演でシャトルワース氏は、オープンソース開発者を前にして、今後2年程度でLinuxのデスクトップ環境をMacを超える“芸術品”にしようではないかと呼びかけた。eWEEKのダリル・タフト氏が伝えるところによれば、「ただ真似をするだけではなく、アップルを抜き去ることが、われわれにできるだろうか?」と挑発的な問いかけをしたという。 以下の原稿では、デスクトップLinuxを巡る7つの話題を取り上げたい。 話題1:OSSの開発スタイルはデスクトップ開発に向かない? 一般にオープンソースによる開発スタイルでは、特定領域の急激な進化は起こりづ
2008/08/12 米グーグルは8月11日、暗号化ツールキット「Keyczar」をオープンソースとして公開した。 Keyczarは、さまざまなアプリケーションに暗号化機能を組み込むための、開発者向けのツールキット。秘密鍵と公開鍵の両方による暗号化/認証機能をサポートし、鍵のバージョン管理システムも備える。公開時点ではJavaおよびPythonで実装されており、まもなくC++もサポートされる予定だ。 一般にアプリケーションに暗号化機能を組み込む場合には、適切なアルゴリズムや鍵長、ローテーションなどについて開発者がきちんと考慮しないと、想定通りのセキュリティレベルが得られない。しかしKeyczarの場合は、鍵のバージョン情報から得られるアウトプットに自動的にタグ付けし、デフォルトで安全な方を選択することにより、こうした作業を抽象化。ソースコードに変更を加えたり、後方互換性を考慮することなく、
次世代HTMLの「HTML 5」について、そのウワサは以前から耳にしながらも、中身については知らなかった。 仕様や解説記事(末尾にまとめた)をいくつか流し読みしてみて、驚いた。これこそ、私の求めていたものだ。 私は以前より、Webページの「本文」がどこからどこまでなのか、ソフトウェアで判定できる標準的な方法があればいいとずっと思っていた(「フィードをアイテム単位に区切れば、セマンティック・ウェブが一気に現実化する」)。HTML 5では、いくつか導入される新しい要素(タグ)の中に「article」というものがあり、これがまさに「記事」の範囲を示すものなのだ。 これさえあれば、プログラム的にWebページを取得して、その「article」タグの部分だけ抽出すれば「本文」になる。あらゆるWebページにこの「article」タグが入ってくれば、もうフィードに頼る必要もなく、どんなページの「本文」でも
にわかに盛り上がりを見せている microformats。Technorati が最近注力しているので有名で、Web 2.0 のディスカッションの中でもときおり出てくる重要な要素らしい。アルファギークな人たちも、近頃は microformats について触れることが多くなってきました。 が、僕は頭が悪いんだろうか、いまいち何のことだかよくわからなくって困ってたので、ここで少し腰を据えて、色々見て回り勉強中です。まだ細かいところがもやもやしてはいるものの、ようやくその実体が掴めて来た感じです。 「microformats とは何か?」と言われると、その答えはズバリ About microformats というエントリーに書かれているのですが、これを理解するよりまず具体例から入った方が分かりやすい。現在 microformats と呼ばれているもののうち、すでに実用段階に入っているものがありま
query-reviewerはRails用のプラグインで、データベースにMySQLを使っている場合に、不適切な検索が行われていないかどうかを非常に簡単に調べることができる。(MySQL以外ではたぶん動かない。)使い方は非常に簡単で、 git clone git://github.com/dsboulder/query_reviewer.git vendor/plugins/query_reviewer するだけ。設定等はまったくいらない。インストールすると、Railsアプリの左上に「SQL DISABLED」というボタンっぽいのが出てくるので、そこをクリックしてENABLEDに変えてからページにアクセスすると、SQLの実行結果を教えてくれる。 スクリーンショットは開発者のブログで見られる。 大体、以下のような情報が得られる。 SQL EXPLAINの結果 SQLの実行時間 どれだけのSQ
C/C++やObjective C、Objective C++で開発されたアプリケーションを分散コンパイルできるようにするためのツールにdistccがある。distccを使うと、distccがインストールされたマシンの間でビルドを分散して実行するようになるため、ローカルでビルドする場合と比較して大幅にビルド時間を短縮できる。 distccはもともとの開発者であるMartin Pool氏が2004年に公開したdistcc 2.18.3を最後にアップデートが実施されてこなかったが、今回GoogleのBuild Tools Teamによって改良された最新バージョンdistcc 3.0が公開された。従来のdistcc 2.18.3と比較してビルド時間がさらに短縮されているところに大きな特徴がある。 もともとGoogleでは数百万行におよぶコードを持っているC/C++アプリケーションのコンパイルには
Global IP Solutions (GIPS) は米国時間の11日、VoIPアプリケーション開発キット「GIPS VoiceEngine Mobile」を、iPhone向けにリリースすると発表した。同キットを利用することにより、IP電話やインスタントメッセンジャー (IM) など音声を使うiPhone用アプリケーションが開発可能になる。 GIPS VoiceEngine MobileのiPhone版は、無線LANの利用を前提としたVoIPアプリケーション開発キット。VoIP処理に必要な高レベルAPIおよび音声エンジンを提供、開発者はリアルタイム性を要求される音声機能を容易にiPhone用アプリケーションへ追加できるようになる。iPhoneの2G / 3G回線には対応しないが、PCで普及している音声通話ソフトやIM、SNSやゲームなどの音声対応アプリケーションが、iPhone / iP
Googleカレンダーが先日、CalDAVをサポートするようになった。CalDAV自体はそれではじめて知ったのだが、外部からの共有、アップデートができるカレンダー情報用プロトコルだ。HTTP経由でファイルのアップロード、ダウンロードが可能なDAVのカレンダー版といった感じだ。 Webベースでカレンダーを利用できる CalDAVの魅力は、そのプロトコルさえサポートしていればクライアントが自由に選択できることにある。Webベースはもちろん、使い慣れたクライアントアプリケーションを使えるという選択肢はとても良い。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはChandler Server、CalDAVをサポートするカレンダーサーバだ。 Chandler ServerはChandlerプロジェクトの一環であり、Cosmoというプロジェクト名をもっている。ChandlerプロジェクトはOutlook代
ブログは目的に応じて書き分けた方が良いと言うのがポリシーだ。色々なことを同じ場所に書き連ねてしまうと、何を目的としたブログなのか分からなくなってしまう。折角の貴重な情報もあるのに勿体ないことだ。 エントリー一覧と詳細 複数のブログを使っている人にお勧めしたいのがブログエディタだ。WindowsではWindows Live Writerというブログエディタが有名だが、どのPCからでも使えるこちらも便利なのでぜひお試しを。 今回紹介するフリーウェアはZoundry Raven、ポータブルで使えるブログエディターだ。 Zoundry RavenはUSBメモリなどに入れて持ち歩けるようになっているポータブルアプリケーションだ。どこからでもWindowsマシンさえあればブログに投稿できる。パスワードも予め設定しておくので覚えておく必要もない。 エントリー入力画面 複数のブログに対応しているのはもちろ
自分用のWebサーバーを作ろう! 「第1回:WEBrickを使ってみよう!」では、WEBrickに標準添付されている、HTTPServerクラスを使いHTTPサーバーを構築しました。しかし、これだけではApacheなど既存のHTTPサーバーとほとんど同じです。 WEBrickの特徴は自分でHTTPサーバーを作れるところにあります。今回は、HTTPサーバーの基本的な機能を実装して自分用のWebサーバーを作ってみましょう。 なお、今回作成するサンプルファイルは、こちらからダウンロードできますので、参照しながら自分で試してみてください(8.98 KB)。 ただしサンプルには、インジェクションやクロスサイトスクリプティングなどの脆弱(ぜいじゃく)性が含まれるものがあります。これらを実行するときには、ファイアーウォール機能などを使い第三者が利用できない環境で使うことを強くおすすめします。 URL以下
北京五輪で世界中の報道陣に配られたプレスキットの中に入っていた携帯ラジオに衝撃の事実が隠されていた。 携帯ラジオの北京五輪ロゴマークのシールを剥がすとそこにはなぜか「小倉優子」らしきグラビア写真が!
8日、Rubyに複数の脆弱性が発見されたことが報告されている。セーフレベルにおいて複数の脆弱性(untrace_varがセーフレベル4で実行可能、Syslog操作がセーフレベル4で実行可能、$PROGRAM_NAMEがセーフレベル4で変更可能、安全ではないメソッドがセーフレベル1から3までで呼び出される可能性)が発見されたほか、WEBrickの処理不具合でリクエスト処理が実質的に終了しなくなるDoS脆弱性、dlオブジェクトチェック不足による危険な関数の実行を許してしまう脆弱性、偽装DNSクエリに対する返答受け入れを許可してしまう脆弱性が発見された。 脆弱性はそれぞれ次のバージョンに存在する。 1.8系 1.8.5以前のすべてのバージョン 1.8.6-p286以前のすべてのバージョン 1.8.7-p71以前のすべてのバージョン 1.9系 r18423以前のすべてのリビジョン Ruby 1.8
今回も第286回に続き、OS X iPhone 2.0 (iPod touch) のベンチマークテストについて。字数がオーバー気味なので、前置きなしに本編へ突入だ。 ベンチマークテストの補足 iPod touch用のGCCパッケージのインストールがようやく成功したので、古典ベンチマーク「Dhrystone 2.1」を使い整数演算性能を検証してみた。なお、利用したコンパイラ「iPhone/GCC」とヘッダ集「Toolchain 2.0.3」はCydia経由で入手したもので、GCCのバージョンはv4.2.1 (iBook G4とMacBook Proはv4.0.1) 、ループ回数はデフォルトの5万回では差がわかりにくいので1,000万回に変更 (dhrystone.cの387行目を「50000」から「10,000,000」に修正) している。 その結果だが、表1のとおり。Dhrystoneはマ
Adobe Flex コンポーネントの作り方(4) - SWC形式での配布
株式会社ミクシィの長野です。memcachedの連載も今回が最終回になります。前回までmemcachedに直接関連する話題を中心に書いてきましたが、今回はmixiでの事例や運用に関する話題、memcachedの互換アプリケーションについて紹介します。 mixiでの事例 mixiではサービスの初期の頃からmemcachedを利用していました。memcachedはサイトへのアクセスの増加が、データベースのスレーブを増やしていく方法では追いつかないほど急激にのびていく中で導入して行きました。加えてスケーラビリティを向上させていく手段として検証を行い、十分な速度と安定性があることが確認できたことも導入の理由になります。現在ではmemcachedはmixiのサービスを提供していく中で非常に重要なコンポーネントとなっています。 図1 現在のシステムコンポーネント サーバ構成と台数 mixiではデータベ
CitiGroupのアナリストMark Mahaney氏が米国時間8月11日、Amazonの電子書籍リーダー「Amazon Kindle」に関する調査レポートを発表した。同氏は、Kindleを出版界におけるAppleの「iPod」と例えながら、同端末の売上高は予想を上回るペースで伸びるとの見解を明らかにした。 Mahaney氏は、Kindleの売り上げが2008年に38万台に達すると予想する。38万台という台数は、同氏の最初の予想台数の2倍となり、iPodが初年度で売り上げた台数に並ぶものだ。 Mahaney氏は顧客向けのレポートで、Kindleが今でもAmazonの電子機器部門のベストセラーリストで上位を占めており、顧客レビューが豊富で、内容も好意的なことに触れながら、2008年の年末商戦で注目される製品になる可能性があると記している。 同氏はまた、Kindleの売上高は2010年には1
VMware ESXi が無料化されたので試してみた。 安売りしてたので衝動買いした HP ML115 (¥15,750 + CPU換装 + メモリ 4GB増設) に、ESXi を入れようと CD-R からインストールを開始したところ Unable to find a supported device to write the VMWare ESX Server 3i 3.5.0 image to. とかいわれてインストールできず。 ググったらどうやら USB メモリにインストールして起動するのが簡単らしい。ここをみながらやってみた。 1GB の USB メモリを用意して、Linux マシンで ISO image をループバックマウント install.tgz を展開 その中の VMware-VMvisor-big-3.5.0_Update_2-103909.i386.dd.bz2 を圧縮
フォーカルポイントコンピュータは、iPhone 3GやiPod対応のUSB接続型ポータブルバッテリチャージャー「TekCharge MP1800」を8月下旬に発売する。価格はオープン、同社オンラインショップ“Focal Store”の販売価格は8880円(税込み)。 TekCharge MP1800は4000mAhの充電池とUSB端子を備えるポータブル充電器。USBケーブル(別売り)経由で各種モバイル機器の補助電源兼ポータブルチャージャーとして利用可能、本体のバッテリーは別途USB端子経由で充電できる。バッテリー残量を示すLEDインジケータや緊急時に暗所を照らせるLEDライト機能なども備える。 本体サイズは84(高さ)×53(幅)×28(厚さ)ミリ、重量125グラム。内蔵する4000mAhのバッテリーで、iPhone 3Gは約40時間の音楽再生/約12時間の動画再生、iPod Classi
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