「謎の独立国家ソマリランド」は書籍になりました。 「アフリカの角」の全貌を描いた世界衝撃の刮目大作『謎の独立国家ソマリランド』高野秀行著(本の雑誌社刊)2月18日搬入! →詳細・ご購入はこちらから 宮崎駿監督のアニメ「天空の城・ラピュタ」というアニメをご存じだろうか。 空にラピュタという幻の国が浮かんでいる。ほとんどの人はその存在を知らないし、そこへ行くこともできないのだが、主人公の少年はたまたまラピュタの王族の血を引く少女と出会い、その不思議な国へ行くという話だ。 もちろん、単なるファンタジーだが(これ自体、『ガリバー旅行記』にヒントを得たものだ)、現実にラピュタと似たような国がある。 ソマリランド共和国。場所は、アフリカ東北部のソマリア共和国内。 ソマリアは報道で知られるように、内戦というより無政府状態が続き、「崩壊国家」という奇妙な名称で呼ばれている。 国内は無数の武装勢力に埋め尽く
精神科医ユウの日記モーニング女医。 1000万ヒット記念コンテンツ ~裸で歩く精神科医。 ユウとリオという二人の日本人が、食事から何からすべての生活を裸で行う、 ヌーディスト・リゾートに旅したときの体験談(実話)です。 ごゆっくりと、お楽しみください。 あなたは、この地名をご存じでしょうか。 「アグド」。 これを見て、「あーーーーー! あそこ!?」 と思い当たる方は、手を挙げてください。 このサイトを見ている方に、おそらく一人たりともいないだろうと予測されます。 場所は南フランス。 よく「南フランスに行ってきた」というと、 「え? ニース? 綺麗だったでしょう?」と言われますが、そこではありません。 ある意味、ニースの数倍、すごい場所です。別な意味で。 よく、インドなどに数年旅行した人間が、「人生観が変わったよ」ということがあります。 でも、アグドなら、到着して数分で人生観が変わる場所と言
辞書にも教科書にも載ってない、欧米の小さなマナー 数年前の中学校2年生の国語の教科書に、西江雅之著の「伝え合い」という単元がありました。 学習のねらいは、たとえ言葉が通じても,その使い手の属する世界や身に付けている習慣によって同じ言葉でも意味合いが異なってしまうことで、本文には言葉は通じているが、話し手と聞き手の意味のとり違いの例が載っています。 ひとつは、北東アフリカのソマリアという国の奥地で老人にこう尋ねられます。 「ところで、あんたの住んでいたところには羊がいるかね。」 そこで作者はこう答えます。 「いや、日本というところには羊はほとんどいませんよ。」 ところがそこの土地では羊だけが唯一の食べ物であって、 「羊がいない」=「食べ物がなくなってしまっている」 という意味であったというのです。 もうひとつは、海岸地帯から来た人々の中には、習慣上、他人に何かをしてあげて「ありがとう」という
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