障害者トイレの使用禁止を 「防犯上の観点から危険」と指摘された障害者用トイレ。現在は使用できない状態=長崎市元船町、ドラゴンプロムナード 県民の憩いの場として県が整備し、木製デッキやオレンジ色の球体が特徴的な長崎市元船町の「ドラゴンプロムナード」(長さ200メートル)。だが、日中でも人通りは少なく、薄暗い。そのプロムナードの障害者用個室トイレについて、市民団体が「防犯上の観点から使用禁止にすべきだ」と訴えている。一方、県は「障害者の利用実績はある」として、トイレを修繕し、監視体制を強化して使用を継続する方針だ。 問題を指摘しているのは「みんなにやさしいトイレ会議」実行委(竹中晴美委員長)。安心・安全な公衆トイレの提案や利用者のマナーアップを呼び掛けようと、市民や行政関係者ら14人で昨年1月に発足した。 プロムナードの障害者用トイレは、男性用と女性用の間にあり、現在はベビーベッドの劣化
「謎の独立国家ソマリランド」は書籍になりました。 「アフリカの角」の全貌を描いた世界衝撃の刮目大作『謎の独立国家ソマリランド』高野秀行著(本の雑誌社刊)2月18日搬入! →詳細・ご購入はこちらから 宮崎駿監督のアニメ「天空の城・ラピュタ」というアニメをご存じだろうか。 空にラピュタという幻の国が浮かんでいる。ほとんどの人はその存在を知らないし、そこへ行くこともできないのだが、主人公の少年はたまたまラピュタの王族の血を引く少女と出会い、その不思議な国へ行くという話だ。 もちろん、単なるファンタジーだが(これ自体、『ガリバー旅行記』にヒントを得たものだ)、現実にラピュタと似たような国がある。 ソマリランド共和国。場所は、アフリカ東北部のソマリア共和国内。 ソマリアは報道で知られるように、内戦というより無政府状態が続き、「崩壊国家」という奇妙な名称で呼ばれている。 国内は無数の武装勢力に埋め尽く
暴走事故の遺族らの連絡先を加害者家族に伝えた問題で記者会見し、謝罪する大棚吉一・京都府警亀岡署長(手前)と松尾誠治・同署交通課長=京都府亀岡市の同署で2012年4月26日午前0時6分、森園道子撮影 京都府亀岡市で集団登校の児童らに無免許の少年の車が突っ込み10人が死傷した事故で、府警亀岡署が少年(18)=自動車運転過失致死傷の疑いで送検=の父親(47)に、死亡した児童の遺族ら被害者の連絡先を、無断で教えていたことが関係者への取材でわかった。少年の父親からの突然の電話に驚いた遺族が、亀岡署に問い合わせるなどして発覚した。府警は遺族らに謝罪するとともに、情報が漏れた経緯について調査を始めた。 事故では、市立安詳(あんしょう)小の児童ら10人がはねられ、小谷(おだに)真緒さん(7)=2年=と別の女児=1年、重傷=の母親の松村幸姫(ゆきひ)さん(26)の2人が死亡した。松村さんは妊娠約7カ月で、お
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