日本語に対して欧文フォントを指定した場合の問題点 CSSではfont-familyプロパティで要素に対してフォントを指定することができます。 もし、欧文フォントを日本語混じりの要素に対して指定しても、 英数字は指定した欧文フォントのもの、日本語はそれが含まれる他のフォントと、 自動で描画時にフォントが選択されます。 しかし、ここにちょっとした落とし穴があるので紹介しておきます。 x-height まずは本題に入る前に欧文フォントを考える際に重要なx-heightを紹介しましょう。 x-heightとは文字通り小文字のエックスの高さです。 これは平均的な英語の小文字の大きさです。 欧文は日本語とは違ってx-heightが事実上のフォントの高さとなります。 なぜなら欧文のうち、大半の文字はx-heightしか高さの無いアルファベットの小文字だからです。 さて問題です。 欧文の中に記号を入れる際