秋田書店が漫画雑誌の読者プレゼントで景品数を水増し掲載していた問題で、社内で不正をやめるよう訴えた景品担当の女性社員(28)が「プレゼントを窃取した」などとして懲戒解雇されていたことが20日分かった。女性側は「罪をなすりつけられた」と主張。「組織的不正」として景品表示法違反(有利誤認)で秋田書店に措置命令を出した消費者庁の調査で主張が裏付けられた形となり、解雇撤回を求めて提訴する考えだ。【東海林智】 【事件の第一報】秋田書店、読者プレゼント数水増し 消費者庁が措置命令 女性の説明や加盟する労働組合「首都圏青年ユニオン」などによると、女性は不正のあった雑誌でプレゼント担当を4年以上務めていた。 担当になった際の引き継ぎで不正を知り「一つの商品しかないのに、当選人数を10人にするのはおかしい」などと上司に訴えたが、「会社にいたかったら文句を言わずに黙って仕事をしろ」と言われたという。 女
首都圏青年ユニオンの山田です。 大手出版社「秋田書店」が読者プレゼント数の当選者を水増しし、消費者庁から措置命令を8月20日付で受けました。 消費者庁 株式会社秋田書店に対する景品表示法に基づく措置命令について http://www.caa.go.jp/representation/pdf/130820premiums.pdf 不当景品類及び不当表示防止法第6条の規定に基づく措置命令について | 秋田書店 http://www.akitashoten.co.jp/news/200 この事件は、「読者プレゼント数の当選者を水増ししろ」という業務命令を拒否した女性編集部員がパワーハラスメントにより、病気休職したのち秋田書店から解雇され、首都圏青年ユニオンに加入したことが発端です。 今回の消費者庁の措置命令を受けて、8月21日に新聞各紙は秋田書店の実態を掲載し、本日21日の毎日新聞夕刊には毎日新
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