はじめの1行目はコマンドプロンプトへの出力を見やすくするためのものです。詳しくは「@echo offの意味 -コラム-」を参照してください。 4行目からが「for」ループの始まりです。[アルファベット1文字]には、ここでは「a」を使用しました。これは他の文字でも構いません。これより、「for」ループは「%%a」にファイルの内容が一行ずつ書き込まれながら、ファイルの最後まで回ることになります。[読み込むファイル]には「数独とは.txt」を指定しています。 7行目が「%%a」に入ったファイル内容を書き出す部分です。「echo」コマンドを使ってコマンドプロンプト出力にしています。 10行目は同じく「echo」コマンドでコマンドプロンプト画面に書き出しますが、「—」と出力します。これは、1回のループの区切りが分かるようにするためのものです。 では、このバッチファイルを実行しましょう。以下が実行結果
![forループを使ってファイル内容を一行ずつ読み込む](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e28a72189bbd8044bca484ed4ee176d70291623c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjj-blues.com%2Fcms%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F08%2F058baa9c25b98488cb518750641308d5.jpg)