はじめに たいろーさんのvoicyラジオの中で「パブリックDNSを使うとネットが早くなるよ」という話があり、気になったので調べてみました。 https://voicy.jp/embed/channel/1232/704106 そもそもDNSとは DNS(Domain Name System)とは、IPアドレスとドメイン名を紐づけし、IPネットワーク上で管理するシステムです。 IPアドレス(例:17.253.144.10)とはコンピューターやネットワークを識別するためのものであり、それを文字で名づけたものをドメイン(例:apple.com)と呼んでいます。 発生しうる問題 表示しようとしているサイトのサーバーだけでなくDNSサーバーがダウンしていると通信できないということも発生します。 そしてプロバイダのDNSサーバーとの通信に時間がかかるとサイトの表示や通信が遅く感じるということもあります
JavaScriptランタイムのBunは、新機能としてシェルスクリプトをJavaScriptもしくはTypeScriptで記述し、特定のOSに依存せずに実行できる「Bun Shell」を発表しました。 シェルスクリプトは特定のシェルに依存するもの LinuxやmacOS、WindowsなどのOSは一般に、「シェル」(Shell)と呼ばれる機能を備えています。 シェルはコマンドラインインターフェイスなどのユーザーとの対話機能を備えており、例えばLinuxのコマンドラインで「ls」コマンドを打ち込むとファイルの一覧が返ってくるという動作はシェルが提供しています。 そしてシェルでは一般に、こうしたコマンドを複数つなげた一連の動作をスクリプトとして定義し実行できる「シェルスクリプト」が利用可能です。例えば、次のシェルスクリプトは、「ls」コマンドによるファイルの一覧をファイル「list.txt」に
フォルダの中のファイルの一覧を取得するスクリプトです サブフォルダ配下も含めてファイルの一覧を取得する #サブフォルダ配下も含めてファイルの一覧を取得する Get-ChildItem -Recurse フォルダを指定する(C:¥tempの中のファイル一覧) #フォルダを指定する Get-ChildItem C:\temp -Recurse 拡張子を指定する(C:¥tempの中の拡張子pdfのファイル一覧) #拡張子を指定する Get-ChildItem C:\temp -Filter *.pdf -Recurse フルパスで表示されるようにしたい #フルパスで表示されるようにしたい Get-ChildItem -Recurse | Select-Object {$_.FullName} テキストファイルに保存する場合 #テキストファイルに保存する場合 Get-ChildItem -Recu
目次1 概要2 PowerShell2.1 シンボリックリンクの作成2.1.1 書式2.1.2 コマンド例2.2 シンボリックリンクの削除2.2.1 cmd コマンドを利用した削除2.2.2 書式2.2.3 コマンド例3 DOS コマンド プロンプト3.1 シンボリックリンクの作成3.1.1 書式: ディレクトリ/フォルダへのシンボリックリンク作成3.1.2 書式: ファイルへのシンボリックリンク作成3.1.3 コマンド例3.2 シンボリックリンクの削除3.2.1 書式: ディレクトリ/フォルダへのシンボリックリンクの削除3.2.2 書式: ファイルへのシンボリックリンクの削除3.2.3 コマンド例4 エクスプローラーでの表示 シンボリックリンクの作成と削除の手順を紹介します。 概要 Windows Vista以降のOSではファイル、フォルダのどちらに対しても、シンボリックリンクを作成でき
Windows OSにある、ファイル・フォルダパスへの参照リンクを作成する機能(リンク機能、ショートカットのように別の場所にあるファイル・フォルダへリダイレクトし、リンクがあたかも実在するパスのように利用できる機能)を、以降で試す。 リンクを作成する機能、3種類: ジャンクション・シンボリックリンク・ハードリンクを試す。 mklinkコマンド 始めに、mklinkコマンドを確認。 Microsoft Windows [Version 10.0.19045.2251] (c) Microsoft Corporation. All rights reserved. D:\...\リンク作成テスト>mklink シンボリック リンクを作成します。 MKLINK [[/D] | [/H] | [/J]] リンク ターゲット /D ディレクトリのシンボリック リンクを作成します。既定では、 ファイル
めちゃくちゃ良い記事でした。 「OSS は使っていることを公言するだけでも貢献になる」と songmu さんが言っていたので、私も貢献したいと思います。 僕も貢献したいのでよく使うコマンドラインツールを紹介していきます。 特定のプログラミング言語等に依存するツールは省いています。 actionlint - GitHub Actions の Workflow ファイルの静的検査 GitHub Actions の Workflow ファイルの静的検査ツールです。 かなり精度が高く、色々な設定ミスを検知してくれます。 エラーメッセージも見やすくて助かります。 aicommits - コミットメッセージを自動生成 変更内容を元に自動でコミットメッセージを AI が生成してくれるツールです。 コミットをする前にちゃんと確認してくれるのも安心感があって良いです。 cLive - ターミナル操作を自動化
はじめに Linuxコマンドを学習したので、中でも重要な18個のコマンドについてまとめ、記事にしてみました。 ディレクトリ操作コマンド ディレクトリとは ファイルが保存されている場所のことで、入れ子構造になっている。 WindowsやMacのフォルダと同じ概念 また、ルートディレクトリ「/」を頂点とした階層構造(=ディレクトリーツリー)になっている 1. 【 cd 】 現在作業中のディレクトリ1を移動するコマンド change directoryの略。 書式 $ cd [オプション][ディレクトリ]([]は任意) cdコマンドでは以下のショートカット記号を使うことで、パスの入力を省略できます。 よく使うので、ぜひ覚えておきましょう! cd + ショートカット 名前 説明
PowerShellを開くとこのメッセージが…… PowerShellを開くと、「最新のPowerShellをインストールしてください」と表示される。新しいPowerShellのインストールは必要なのだろうか、インストールする場合はどうすればいいのだろうか。このメッセージの対処方法を紹介しよう。 Windowsターミナルなどで「PowerShell」を開くと、「新機能と改善のために最新のPowerShellをインストールしてください!」と表示され、最新版をインストールしなければならないのか、どうすれば最新にできるのか、迷っていないだろうか。 本Tech TIPSでは、この「最新のPowerShellをインストールしてください」の対処方法を紹介しよう。 「最新のPowerShell」とは? 前述の通り「PowerShell」を開くと、「新機能と改善のために最新のPowerShellをインスト
はじめに 会社内からだと認証プロキシがあるので、コマンドプロンプトからAWS CLIを使ったり、pipしたりするときに毎回ググって設定方法を探しているのでメモ 必要な情報 以下の4つ ユーザー名 例:username パスワード 例:password プロキシサーバのホスト名(またはIPアドレス) 例:proxy.contoso.com 使用するポート番号 例:8080 設定コマンド set HTTP_PROXY=http://username:password@proxy.contoso.com:8080 set HTTPS_PROXY=http://username:password@proxy.contoso.com:8080
こんにちは、みみぞうです。 ナビタイムジャパンで『システムや開発環境、チームの改善』を担当しています。 今回はターミナルで動くGitクライアントツール『GitUI』を紹介します。 本稿は以下のいずれかに当てはまるような方をターゲットにしています。 ターミナルで動くGitクライアントツールを探している方 NeovimからシームレスにGitの操作をしたい方 Windowsで使えるGitクライアントツール探しに困っている方 ℹ️ Neovimは、Vimをベース拡張性を考慮してモダンな技術で作られたプロダクトです。 GitUIとは『GitUI』はターミナル上でもGUIのように快適なGit体験を提供するOSSのツールです。 GitUI provides you with the comfort of a git GUI but right in your terminal extrawurst/gi
Windowsのコマンドのいくつかパイプ処理を想定しておらず、平気で1件のレコードを複数行で出力する。どちらかというと人が見て分かりやすい書式で出力されている。おそらく、cmd.exeでは満足なパイプ処理が行えなかったからだろう。これに対してUnix/Linux系のコマンドは1件1行とするものが多く、人間が見やすいようにするには別途オプション指定するなど、パイプ処理を基本にしている。 Windows XPで追加されたtasklist.exeのような一部のコマンドは少しまともである。1行1件の出力を行えるし、“/FO csv”オプションを付けることでCSV形式での出力ができる。しかし、同じXPから搭載されたサービス管理コマンドsc.exeなどは1件の情報を複数行に出力する。 PowerShellには、サービス関連のコマンドが用意されているのでsc.exeを使う必要はない。問題はPowerSh
今回は懐かしいMS-DOSのコマンドです。DOSコマンドが多く使われていたのは1980年代中頃から1995年あたりまででしょうか。Windows95の急速な普及とともに使われる事も少なくなりました。とは言えDOSコマンドも緊急時には役立つこともあります。Windowsが起動しなくなった時でもセーフモードとともにcommand.comが起動できる選択肢が残されています。これにより、内蔵ディスク内にあるデータをUSBメモリにコピーするようなこともできます。使用頻度は極めて低くなってしまったDOSコマンドですが、役立つと思われるコマンドをいくつか取り上げます。 今回もいつもと同じWindowsのデスクトップ上にsampleフォルダ(ディレクトリ)を作成しておきます。その中に使用するファイルとディレクトリを入れておきます。 command.comの起動 とりあえずDOSコマンドが使えるようにcom
ホーム > ファイル数をカウントする コマンドプロンプトでファイル数をカウントするには dir, find を使います。以下の説明にある | find /c /v "" を指定しない場合は,対象となるファイル一覧が表示されます。 今いるフォルダにあるファイル数をカウントします C:\TIPS>dir /A-D /B | find /c /v "" 今いるフォルダにある拡張子が txt のファイル数をカウントします C:\TIPS>dir /A-D /B *.txt | find /c /v "" 今いるフォルダにあるフォルダ数をカウントします C:\TIPS>dir /AD /B | find /c /v "" 今いるフォルダにあるファイル数+フォルダ数をカウントします C:\TIPS>dir /B | find /c /v "" 今いるフォルダにあるファイル数をカウントします(サブフォル
コマンドラインでコマンドを実行すると、長い出力が出てしまうことが多い。この問題は、コンピューターがまだ機械式端末装置などで印字出力をしていたときからの問題なので、さまざまな解決策が用意されている。今回はその対策を解説する。 Windowsでは、旧来のmore.comも利用できるが、Out-GridViewコマンドを使うとGUIウィンドウにコマンドの出力を表示できる まずは基本的となる対策 MS-DOS時代からの対策は、more.comコマンドである。more.comは、画面1面分の出力をすると、そこで出力を停止して、キー入力待ちとなる。Unix/Linux系では、その発展型となるlessコマンドもあり、逆方向にスクロールさせることも可能だ。 more.comは、cmd.exeでもPowerShellでも利用できる。どちらも「C:\Windows\System32\more.com」が呼び出
前提:備忘録です。間違いがあるかもしれませんのでご注意ください。 11gからログの管理が大幅に変更されている。 Automatic Diagnostic Repository(ADR)で管理されるようになっている。 【ADR】 出力先が異なっていたログをADRで一括格納/管理できる。 初期化パラメータの「BACKGROUND_DUMP_DEST」と「USER_DUMP_DEST」は11gでは廃止。 <ADRのディレクトリ構造> ADR_BASE:ADRのルートディレクトリ。 初期化パラメータ「DIAGNOSTIC_DEST」で指定. ADR_BASE以下にdiagディレクトリが存在。 ADR_HOME:ADR_BASEの直下。トレースファイル、アラート・ログの保存ディレクトリ。 インスタンス用の保存場所は、<製品_id>と<instance_id>で識別。 上記ディレクトリは、「V$DIA
はじめに 面接時に役に立つ、Terraformにおける実践的な基礎知識やベストプラクティスを学べる問題集を作ってみました。 面接形式なので、サンプルコードの記述が少なく、わかりにくい部分もあるかと思いますが、Terraformの基本的な概念の整理にお役立ていただけます。ぜひ面接の準備や知識の確認にご活用ください。 注意事項 本問題集はTerraformのv1.5.xを基準に作成されています。 本問題集は、Terraformにおける実践的な基礎知識やベストプラクティスなどを学ぶための問題集であり、全ての問題が実際の企業採用面接時に出題されるとは限りません。また筆者の現在所属する組織の採用活動とは一切関係ありません。 本問題集では、Terraformの全ての基礎知識やベストプラクティスが網羅されているわけではありません。また特定のprovider(AWS等)に特化したものでもありません。特定の
モナーって知ってますか? モナーは某ネット掲示板の2ちゃんねる(今は5ちゃんねる)で愛されているアスキーアートの1つで 「お前が言うな」 や 「お前も一緒やろ」 的なニュアンスで使われているやつです 制作に至った経緯 〜ある日の深夜〜 私 「モナーがechoしたら面白いんじゃね?」 私 「モナーがecho、モナーがエコー、モナーエコー、モナコ、monaco でええやん」 と言う思いつきと深夜テンションのままに作ったコマンドになります 開発してから結構な日数が経っているんですが供養させてください👻 ただ、1つだけ問題がMSのOSSの Monaco Editor と名前が被ってるんですよね リポジトリはこちら インストール方法 インストールはGoからにしか対応していません...orz <スミマセン
システムエンジニアの椎葉です。 ファイル数が多くなるとファイルの転送に時間がかかってしまいます。 ファイル転送の改善で処理時間やEC2のコストを削減することができます。 今回の例でも30%ほど転送時間&コストを削減することができているので是非参考にしてみてください。 設定項目 今回改善するために変更する設定は下記の2つです。 項目名 説明 max_concurrent_requests 同時に実行できるリクエストの最大数を制御。この設定により、バケットへの同時アクセスを制御することができる。デフォルト:10 max_queue_size タスクキュー内の最大タスク数を制御。タスクが多くなると速度も速くなるが、比例して多くのメモリが必要になる。デフォルト:1000 設定変更のコマンド 設定を変更する際は下記のコマンドを実行します。 aws configure set default.s3.m
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く