![ブラックホールに吸い込まれると周りはどう見える?NASAがシミュレーション映像公開](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0a156ab9280235d453d16d6dbe650c271fdcb9c6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpc.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fpcw%2Flist%2F1590%2F131%2F01.png)
月面への着陸に挑戦した無人探査機「SLIM」について、JAXAは午前2時すぎから会見を開き、「着陸には成功した」と発表しました。 この中で、JAXA宇宙科学研究所の國中均所長は「私どもとしましてはソフトランディングには成功したと考えている。その理由は、探査機が正常にテレメーターを地球に送信していて、搭載機器がおおむね健全に動いているということを意味している。高度10キロから降りたので、うまくいっていないのであれば高速で激突していたはずだ。そうなれば探査機の機能はすべて失われていたはずだが、着陸後もデータが地球に送り届けられているということは、当初の目的としていたソフトランディングに成功した証左だと考えている」と述べました。 会見で、太陽電池が電力を発生せず、バッテリーを使っている状況について、「いまのところは数時間、バッテリーの電力がもつであろうと考えている。バッテリー電力を温存するために
重力と反対方向に働く「反重力」は存在しないことをカナダや欧米などの国際研究チームが実験で突き止めた。反重力は50年以上前から物理学やSFで存在の可能性が議論されてきたが、精密な実験によって存在しないことを初めて証明した。 重力と反対方向に働く「反重力」は存在しないことをカナダや欧米などの国際研究チームが実験で突き止め、英科学誌ネイチャーに論文が9月28日掲載された。反重力は50年以上前から物理学やSFで存在の可能性が議論されてきたが、精密な実験によって存在しないことを初めて証明した。 身の回りにある普通の物質を空中に置くと、地球の重力によって落下する。だが普通の物質と電気的な性質が反対の「反物質」は、普通の物質と反発する反重力によって地球から離れ、上昇する可能性が一部で指摘されていた。 これを確かめるため研究チームは、欧州合同原子核研究所(CERN)で縦型の筒状装置を開発。磁気を利用して、
1973年東京都生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、1998年より東京都庁で土木技術職員として11年間勤務。宇宙開発ベンチャー勤務を経て、2012年よりフリーランス。宇宙開発、スカイスポーツ、公共事業などに関する記事を執筆している。著書は「ゼロからわかる宇宙防衛」(イカロス出版)など。 来るぞ370兆円市場 ビッグバン!宇宙ビジネス これまで国による研究開発が主体だった宇宙が、いよいよ民間企業のビジネスの場に!国内のトップ宇宙ベンチャーでは最大400億円を調達する企業やIPO(新規株式公開)企業も登場した。さらに、トヨタ自動車、ホンダ、ソニーグループ、大手商社、スーパーゼネコン、金融など、あらゆる業種の企業が宇宙事業に参入しつつある。今、宇宙で何が起こっているのか? バックナンバー一覧 20年ぶりにしかも立て続けに2件のロケットの打ち上げに失敗してしまったJAXA(宇宙航空研究開発機構)。実
UchuBiz > 特集 > 人類の未来を切り拓く「宇宙ビト」の原点 > ガンダムは空想の世界の話じゃない–宇宙を目指してキャリアを積み重ねてきた米Axiom Space・田口優介氏の原点 宇宙旅行する民間人の数が劇的に増え、ますます身近に感じられるようになってきた宇宙。しかし、それでもまだ「自分とはかけ離れた世界の出来事」と捉えている人は少なくないはず。 では、いままさに宇宙に携わっている人たちは、どのようなきっかけで宇宙と関わりをもち、なぜそれを生業とするようになったのか。この連載では、宇宙のさまざまな領域で活躍する「宇宙人(ビト)」の原点を探っていく。 Axiom Space APAC Regional Partnership Manager 田口優介氏 今回は、世界初となる民間宇宙ステーションの建造・運用を目指す米Axiom Spaceにおいて、日本を含むアジア・太平洋地域を担当す
人気アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズの生みの親、アニメーション監督の富野由悠季氏(80)が、毎日新聞などのインタビューに応じた。話題は故郷の神奈川県小田原市にとどまらず、地球の環境問題や教育に及んだ。2021年に傘寿を迎えた巨匠の言葉に、今こそ耳を傾けたい。 小田原の風土が生んだストーリー ガンダムは、人類が宇宙進出する時代を描いている。宇宙に建設した植民地(スペースコロニー)が地球連邦に独立戦争を挑み、兵器としてのロボットを操るパイロットたちが巻き込まれていく物語だ。勧善懲悪ではない筋書きには、故郷の風土が全面的に反映されているという。 「(小田原は)海のものでも山のものでもない、偏りがないところにワールドワイド性があった。だから、作品の中でイデオロギーを持った人をテロ集団にできた。田舎の小さな町だが、住みやすい良いところで、箱根や熱海を背負っている。明治から大正にかけて別荘地帯でもあ
Cypher1778@『中国軍の戦術(下)』販売中! @Laurus_nobilis0 露国営宇宙開発企業CEO 「露に制裁して露のロケットが使えなくなってもいいのか?」 「露の代わりに誰が国際宇宙ステーションの制御をするんだ?」 米宇宙開発企業CEO イーロン・マスク 『いるさっ! ここにひとりな!!』 イーロンマスク強すぎる... twitter.com/elonmusk/statu… 2022-02-26 13:05:05 リンク Wikipedia ドミトリー・ロゴージン ドミトリー・オレゴヴィチ・ロゴージン(ロシア語: Дмитрий Олегович Рогозин, ラテン文字転写の例:Dmitry Olegovich Rogozin, 1963年12月21日 - ) は、ロシアの政治家、実業家。元ロシア連邦政府副首相。 かつてロシア連邦議会下院国家会議に議席を持っていた愛国
イーロン・マスクが YouTube チャネルでスペース X のテキサス工場スターベースの中を歩き回りながらロケット製造や電気自動車について説明しているのを観た。ツイートしたこの件。 これがめちゃくちゃに示唆に富んでいて面白かった。この日のイーロン・マスクは饒舌で楽しそうなので、かなり魅入ってしまった。きっと彼はカンファレンスや会議室の中でインタビューを受けるよりも、工場でみんながロケット作ったり作業している場で語った方が情熱を込めていろいろ説明してくれるんだと思う。 この中で製造工程の話があって、これはロケット製造などの特定分野だけでなく、IT やその他の分野にでも当てはまる普遍的な知見だと思ったので意訳してみた。ざっとビデオを観て印象に残った部分だけを意訳した。あくまで大枠で言ってることをまとめただけなので、もし詳細に興味があればぜひビデオを観てイーロン・マスクの話を直接聞いて確認してく
よくプラモデルはニッチな趣味だなんて言われるけど、そのなかでも人工衛星のプラモなんてニッチ中のニッチだと思うはず。だけど、たとえばプラモが世界中の文物を収蔵した博物館みたいなものだと仮定して、「人類の歴史」という展示を考えたとき、スプートニク(ソ連が打ち上げた人類初の人工衛星)はニッチな収蔵品だろうか? むしろ、「ないとおかしいモノ」なのではないか。スペースシャトル、ある。アポロ11号、ある。ミールも国際宇宙ステーションも、ハッブル望遠鏡もプラモデルになっている。でも、スプートニクそのもののプラモデルは、なかった。理由は? ▲ カタチがつまらないから? ただの球体にアンテナが4本映えただけのカタチは、作り甲斐に欠けるから? ハコを開けてキリル文字と英語の入り混じった説明書を熟読し、恐る恐る金属の薄板や細いパイプをつまんで眺め、ふぅと息を吐いてグレーのパーツをニッパーで切り離す。 正直、そん
2017年8月29日、はやぶさ2が打ち上げから1000日を超えました。前回、ジオスペース探査衛星「あらせ」の松岡彩子先生にプラズマの物理についてお話をうかがいましたが、今回はプラズマつながりということで、はやぶさ2などに使われているイオンエンジンのお話を、イオンエンジンのお兄さん(IES兄)こと細田聡史先生に伺いました。 ひとことで答えるのはなかなか難しいですが、そもそもの話をすると、イオンエンジンというのは「電気推進」の一つです。普通のロケットは、たとえば水素と酸素を燃焼させて推進しますが、これは化学反応を熱源にして推進するので「化学推進」と呼ばれます。固体燃料ロケットも化学推進です。化学推進は物理的な限界があって、どんなに頑張って作っても理論的に吹き出すガスの速度が秒速3km以上にはなりません。これに対して電気の力で物質を加速して推進するのが「電気推進」です。イオンエンジンは、電気推進
人類の第2の定住地として研究が進められている火星は、太陽からの距離が遠いために平均気温がセ氏マイナス30度と非常に低く、また大気が極めて薄いために、そのままでは人間が普通の生活を送ることができません。そのため、ロボットなどを先に送り込んで人間が住める状態にテラフォーミング(改造)させるという構想が語られているのですが、その中で「いっそのこと火星を地球と同じ太陽の公転軌道に乗せてハビタブルゾーン(生命居住可能領域)に入れてしまえ」という考えが挙がっているようです。 火星は地球の約半分の赤道直径(約6794.4km)を持つ惑星で、地球の0.75%という非常に希薄な大気が存在しています。これは、重力が地球の40%しかないために大気を引き留めておけないことが理由とみられていますが、一方では地球とほぼ同じ自転周期(24時間39分35.244秒であることや、地軸が傾いているために四季があるなど、地球と
液体水素などの燃料(推進剤)を必要とせず、太陽光パネルで発電した電力で発生させたマイクロ波だけを用いることで宇宙船を半永久的に航行させる常識破りの推進装置「EMドライブ」は、これまでの物理の法則では説明がつかない力を生みだすことから議論の的になっていました。そんなEMドライブについてNASAが実際にテストを行い、動作が確認された報告書を作成していることが明らかになっています。 Impossible Spaceship Engine Called "EmDrive" Actually Works, Leaked NASA Report Reveals - The Drive http://www.thedrive.com/news/5904/impossible-spaceship-engine-called-emdrive-actually-works-leaked-nasa-report
この宇宙がホンモノなのか、それともコンピューターの産物なのかというのは「シミュレーション仮説」と呼ばれて学者たちの興味の対象となっていて、天体物理学者のニール・ドグラース・タイソン氏がモデレーターを務める「アイザック・アシモフ記念討論会」でも議論が行われました。 Are We Living in a Computer Simulation? - Scientific American http://www.scientificamerican.com/article/are-we-living-in-a-computer-simulation/ 「宇宙が実はシミュレーションである」という考え方は、映画「マトリックス」のような話ですが、2003年にオックスフォード大学教授で哲学者のニック・ボストロム氏が提唱したもの。 宇宙全体をシミュレート可能なほど高度に発展した文明があるなら、そのシミュレ
水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星という太陽系の星々の距離やスケールを限りのある紙面上で実際に比較するのは難しく、多くの場合、距離や大きさが略されたものになるのですが、月を1ピクセルと仮定し、ひたすらブラウザをスクロールしていくことで、その距離感や大きさを体感できるのが「If the Moon Was Only 1 Pixel」です。 If the Moon Was Only 1 Pixel - A tediously accurate map of the solar system http://joshworth.com/dev/pixelspace/pixelspace_solarsystem.html 月の直径はニューヨークからラスベガスまでの距離に匹敵する3474.8kmだとされていますが、これを1ピクセルで表現すると、太陽の大きさは以下のようになります。
先日の宇宙社会学シンポジウム。 とりあえず富野の講演部分だけをまとめてみました。 今回もメモ書きを元に再構成しているので、 話の順序や言葉遣いなどは富野がそのまま話したものとは違っていることをご承知おきください。 また、今回は再構成するにあたって記憶の欠落部分が多いので、 その点意味や文脈の取り違えがあったらご容赦ください。 そういう事情ですので、この文の一部を文脈から恣意的に切り取って、 「富野がこう言っていた」などとセンセーショナルなタイトルを付けてまとめるのは やめて頂ければとおもいます。 ディスカッション終了後のフォトセッション。 下段は主催した明大のレナト先生と学生さんたち。 「1000年の夢を持たせる ―宇宙時代の社会問題を子供に理解してもらう必要性-」 (SF作家は宇宙社会学者。宇宙と社会との関り合いをSF作家からみて、その未来像を語って欲しいと紹介されて)ていうふうな手順で
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