六本木、芋洗坂の中腹に10月17日に開業した「エンパイアステーキハウス六本木」。店内は1920年代のニューヨークをイメージしたアールデコ調の内装で、100ある客席の中央天井には豪華なシャンデリアが吊り下がっている。 エンパイアステーキハウスは米ニューヨークで2店舗を展開している。現地で有名な「ピーター・ルーガー・ステーキハウス」で修業を積んだシナナジ3兄弟がニューヨークで2010年に開業した。 ピーター・ルーガーは1887年にブルックリンに開業した老舗のステーキハウス。100~200席の大型のレストランで、熟成させた赤身肉を提供するというニューヨークスタイルのステーキハウス発祥の名店だ。 エンパイアは今回、初めてとなる海外進出先に六本木を選んだ。米本店とライセンス契約し六本木店の運営を担当するのは、飲食店の運営を手掛けるTFM。客単価は1万7000円を見込む。 同社の小栁津競介(おやいづ
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