対象読者 C#とWebシステムの基礎的な知識がある方を対象とします。C#の基本文法などの解説は割愛します。 はじめに 前回のつづきで、ASP.NET Coreでホストされたプロジェクトのアプリを作成します。今回は、天気予報が記述されたXMLファイルの処理からとなります。また、Blazorアプリを公開する方法も紹介します。 天気予報の表示 気象庁防災情報XML 天気予報や注意報、警報などの防災情報は、気象庁のサイトで、XMLファイルとして一般に公開されています。 気象庁防災情報XMLフォーマット形式電文の公開(PULL型) このXMLファイルを処理する手順は、大きくわけて次の2つになります。 Atomフィードから気象情報XMLのURLを取得する XMLファイルを処理して表示する なお、気象庁の防災情報XMLの内容については詳細を割愛しますので、興味がある方は、気象庁のサイトを参照してください