「取り急ぎお礼まで」でメールの返信を終わらせるのは失礼なのか。こんな議論が、2021年4月下旬からツイッターを中心に続いていることをご存じだろうか。 何ら問題ない、いや好ましくないなどと、ネット上でも意見が分かれるこの問題。正解はあるのか、ビジネスマナー講師の見解を聞いた。 拒否感を示すユーザーも 普段、何気なく使っている表現の内の1つである「取り急ぎお礼まで」。 確かに、メールを締める際には便利な表現だが、ふと、それが「失礼である」との指摘を目にすれば、その「何気なく使ってきたことに」に一抹の不安を感じることは無理もないことであり、それが、今回、多数の人の反響を呼んだということだろう。 その是非をめぐっては賛否が分かれており、例えば、「失礼だ」という意見に賛成するユーザーからは、 「取り急ぎお礼までって言われると、『まだ確認してないけどとりあえずありがとな!』って感覚がする」 「確かに『
突然ですが、質問です。 “心穏やかに”仕事をするうえで、大事なことは何でしょう。 「安定した収入」「時間に追われない仕事内容」。そんなワードが頭に浮かんだ方も多いと思いますが、“即実践できるアクション”という視点で考えると……? 私はズバリ、相手に怒られ(「怒られ」が発生し)ないコミュニケーションを心がけることだと思うのです。なぜか。怒られまくって心がザワつき、仕事どころじゃなくなったら元も子もないからです。 近年、ビジネスコミュニケーションの主戦場は、会話からメール(チャット)に移りました。日本でもここ最近、リモートワークが劇的に浸透したため、文章を書く機会が増えた方も多いでしょう。 つまり今、怒られないコミュニケーションを実践するなら、「怒られない文章」を書くことが必要なのです。 ただ、文章のみでは伝えられる情報量が少ないだけに、行き違いも多い。相手(読み手)主導のコミュニケーションな
英語でメールを作るときゼロから英作文すると色々と面倒なので、ストックしてある定形表現をベースにして、状況と相手に応じて単語や主語を変えて使いまわしている。 日本語でも同じだけれど、ビジネス文書は決まった表現が多いので、とりあえず大量の型を覚えてしまうのが手っ取り早い。そして思いのほか、機械的に例文を覚えてアウトプットする作業を繰り返すことは、英語力の向上につながっていく。 僕は、『英文ビジネスEメール実例・表現1200』という本を使っている。この本に掲載されている表現を英文チェックツールの中にストックしておいて、できるだけ効率的にまともな英文を作れるようトライしている。 この記事では、この本の紹介と効率的な英語メールの作り方について書いてみる。 「英文ビジネスEメール実例・表現1200」書評 英文ビジネスEメール 実例・表現1200 [改訂版] 著者:Z会編集部 この本は、Z会通信講座1,
1.マクスウェル・サックハイムの三原則マクスウェル・サックハイムは1900年代前半に活躍した敏腕広告マンだ。広告業界、コピーライティング業界に大きな影響を与え、マクスウェル・サックハイム賞という賞も出来ている。受賞者には、例えば「滑り台効果」で有名なジョー・シュガーマンがいる。 さて、マクスウェル・サックハイムの三原則とは以下のようなものだ。 この三原則は、広告/コピーの業界にいる人間なら、誰もが知っているほど有名なものだ。そして、優れた文章には、この三原則を乗り越える力がある。 それでは、この三原則を乗り越える文章を書くには、どうすれば良いのか?一つずつご紹介する。 1−1.Not Read(見ない)を乗り越える方法Not Readを乗り越えるためには、一目で中身を読み進めたいと思ってもらえるようなキャッチコピーが必要だ。ここでいうキャッチコピーとは、ブログならブログタイトル、メールなら
などで使える英語を学べる13のサイト・ページ コミュニケーションツールとしても、利用者が増加している。それぞれを通して、海外にいる友人とコンタクトを取ってみたり、好きな海外アーティストのページを見たりする方も多いのではないでしょうか。そこで今回はで使える英語に関するサイトを紹介します。 続きを読む スカイプを使った英会話レッスンのメリット・デメリット グローバル化が進む中、英会話はビジネスに欠かせないツールとなっています。インターネットが普及した現在、スカイプを利用して行うオンライン英会話レッスンが話題になっています。 スカイプを利用することで、外国人講師とリアルタイムで会話をすることができます。そこで今回はスカイプ英会話のメリット、デメリットについて紹介します。 を受験する方必見!TOEIC学習で役立つ16のサイト 近年、就職活動や、昇進のためにTOEICを受験する人が増えてきています。
「お世話になっております」、「了解しました」、「取り急ぎ、お礼まで」など、ビジネスメールでよく使用する言い回しの間違った使い方、正しい使い方など、ビジネスメールのワンランク上の作法を紹介します。 [ad#ad-2] 下記は、月刊誌「日経おとなのOFF 4月号 美しい日本語」で紹介されている「『美メール』の作法」から、特に気になった箇所をピックアップしてまとめたものです。 日経おとなの OFF 2011年 4月号(amazon) マナー以前のビジネスメールの常識 ワンランク上のビジネスメールの作法 シーン別のビジネスメールの作法 マナー以前のビジネスメールの常識 メールの件名は具体的に 内容が分かる具体的な件名にしましょう。 「こんにちは」「お願い」「なるはやで」は、ダメ。 返信メールの件名は変更しない 同じ議題であれば件名は変更せずに、「Re: 」を付加して返信しましょう。 議題を変更する
間違って返信してしまった...、受信箱に入っている「全員に返信しかもサブジェクトが空っぽ」がその証拠。あまりにも多くの人が未だに、適切な電子メールのエチケットの基本をわかっていません。というわけで、エチケット改善のための11のルールをご紹介しましょう。 1:新しい話題をはじめるときは、必ず新しい件名で 特にGmailだと、件名が一緒だと同じスレッドにまとめられてしまい、メールが探せなくなることも。 2:メールばっかりに頼らない 即時にレスポンスが欲しいときは電話、先方で印刷する必要があるならFAXで、などTPOに応じて最適な連絡手段は異なります。コストが低いのは確かですが、メールだけでやりとりすると、こじれてしまうことが多いと思ったら、他の連絡手段も使いましょう。 3:質問への回答は「1つの質問に1つの答え」で 長い文章で返答すると、本題がぼやけがち。「Inline replying」の手
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