バッテリーが残り少ない、帰宅まで不安だから電力消費量をできるだけ抑えたい、そんなときに「低電力モード」が活躍します。『設定』→「バッテリー」画面にあるスイッチを操作する以外にも、コントロールセンターにボタンを追加しておくとすぐ有効にできるので、うまく活用したい機能です。 その低電力モードが影響する機能は、メールの取得、Appのバックグラウンド更新、アプリやソフトウェアアップデートの自動ダウンロード、一部のビジュアルエフェクト、自動ロックされるまでの時間(強制的に30秒でロックされる)、iCloud写真、そして5G通信です。 5Gを利用した通信は、ビデオストリーミングを除き低電力モード時に制限されます。つまり、低電力モードを有効にすると、5Gネットワークを利用可能な状態にあるとしても4G/LTEネットワークが選択されるため、本来発揮できる通信速度より遅くなります。 その理由は、5G通信がより