2021年、新型コロナウイルスが再び猛威を振るっています。2020年4月の緊急事態宣言のころは、たくさんのフェイクニュースやデマが飛び交いました。私たちが正しい情報を得るためには、どうしたらいいのでしょうか。前回の緊急事態宣言後に行われた調査から考えてみます。 フェイクニュースやデマはSNSが原因? 新型コロナウイルス感染症の流行が始まった2020年の春先、「新型コロナウイルスは熱に弱いのでお湯を飲めば感染が予防できる」「近々ロックダウンの発表がある」「トイレットペーパーが不足する」など、一度は耳にしたのではないでしょうか。 こうしたフェイクニュースやデマは、ネット上に拡散して人々の不安を煽ります。フェイクニュースは主にSNSで拡散されるという説があったため、各SNSのアプリやWebサイトは、目立つ位置に厚生労働省のサイトへのリンクを設置するなど、フェイクニュースを拡散させない対応に追われ
![フェイクニュースやデマを見抜く3カ条 - 鈴木朋子の【お父さんが知らないSNSの世界】(35)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e6d262183585699032d846310dda148e02df5649/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnews.mynavi.jp%2Farticle%2Fwomansns-35%2Fogp_images%2Fogp.jpg)