2024年1月1日に発生した能登半島地震が、非常に大きな被害をもたらしている。その影響は携帯電話のネットワークにも及んでいるが、2011年の東日本大震災以降、携帯各社はさまざまな技術を駆使した災害対策の強化に当たっており、能登半島地震での復旧にもそれら技術が積極活用されているようだ。 2社の船上基地局が同時に稼働し沿岸のエリアを復旧 2024年の年明けとなった1月1日に発生し、非常に大きな衝撃を与えた能登半島地震。震度7の非常に強い地震と、それに伴う津波が発生するなどして石川県を中心に大きな被害をもたらしており、その全容は現在も把握できない状態にある。被害を受けた方々には心よりお見舞い申し上げるとともに、被災地のいち早い復旧・復興を願ってやまない。 今回の能登半島地震では道路や水道、電気などのインフラにも大きな影響が出ているようで、それが被災者の生活、そして現地での救助や復旧活動などにも大
![知って納得、ケータイ業界の"なぜ"(159) 船にドローン、能登半島地震に見る携帯各社の災害対策に向けた技術の進化](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e8a7e47864a82fad8854b20272de39926809b938/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnews.mynavi.jp%2Farticle%2Fmobile_business-159%2Fogp_images%2Fogp.jpg)