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改良に関するlocke-009のブックマーク (2)

  • 軍事業界の最近のトレンド・ワード(14)Extended Range - 軍事とIT(414)

    ミサイル。日語では誘導弾と呼ぶことがある。単に弾頭を搭載して飛翔するだけでなく、誘導制御機構を備えているので、「最初に狙って撃ったらあとは運任せ」の砲弾・爆弾よりも命中率が向上する。ただし、ミサイルのメリットはそれだけではない。 スタンドオフ攻撃による生残性向上 大抵のミサイルは、弾頭と誘導制御機構に加えて、推進機構を備えている。ターボジェット・エンジンだったり、ターボファン・エンジンだったり、あるいはロケット・エンジンだったりするが、とにかく推進力を自前で持っている。それに加えて、揚力を発生するためのウィングを備えていたり、弾体自体が揚力を発生する設計になっていたりする。 こうすることで、長距離飛翔を可能にする。すると、ことに対地・対艦攻撃の場合、防空システムで厳重に武装したターゲットの頭上まで行かずに、ずっと手前からミサイルを発射して三十六計逃げるに如かず、という運用が可能になる。す

    軍事業界の最近のトレンド・ワード(14)Extended Range - 軍事とIT(414)
  • 軍事業界のトレンド・ワード(5)Increment(段階的な改良) - 軍事とIT(402)

    辞書でincrementをひくと「増額」「増加」といった意味が出てくる。しかしウェポン・システムの分野では、「段階的な改良・能力向上」を指すことが多い。increment以外に、block やphase やflightや baseline といった言葉を使う事例もあるが、意味するところはだいたい同じ。 なぜ段階的改良を図るのか そこで出てくるであろう疑問は、「どうして段階的な改良や能力向上を図るのか。最初から最終完成形を目指せないのか」といったものではないだろうか。もちろん、そうならないのには相応の理由があるのだが、根的には、ウェポン・システムの研究開発・試験・評価・量産配備に、やたらと時間がかかるようになった事情がある。 例えば、ユーロファイター・タイフーンという戦闘機があるが、これの技術実証機「EAP」が飛んでニュース種になっていたのは、筆者が大学生だった1985~1986年頃の話だ

    軍事業界のトレンド・ワード(5)Increment(段階的な改良) - 軍事とIT(402)
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