自宅での通信はもっぱらWi-Fiだけど、それはノートPCやスマートフォン/タブレットだけで、デスクトップPCやAV家電はイーサネット(有線LAN)という人は少なくありません。通信品質・安定度からいえばイーサネットの優位性は確かで、Wi-Fiとうまく使い分ければいいだけのことです。 そのイーサネット、100BASE-Tから1000BASE-T、10GBASE-Tなどと上位規格のネットワーク機器へ買い替えを図ることが高速化の基本です。もちろん、パソコンなど接続する機器側も同じ規格に対応させる必要はありますが、NASとの間のファイルコピーといったLAN内での通信速度は確実にボトムアップされます。 そして1000BASE-T以上の環境に移行するときは、「ジャンボフレーム」に対応したネットワーク機器で統一すればさらなる高速化が可能になります。ジャンボフレームとは、データサイズ(MTU)の最大値が1,
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