本は重くてかさばるため、書籍としての形に愛着がないのであればPDFやJPEGなどのデジタルデータに変換してPCなどで読めるようにした方がなにかと便利です。しかし、データ化するには本をスキャンする必要があり、スキャンするためには本を一度バラバラにしなければきれいにスキャンできません。 ところが、今後は本を切断したり裁断したりすることなく、そのままデータ化する「非破壊自炊」の時代かもしれません。 ◆「自炊」とは? by 池田隆一 本をスキャンしてデータ化することを、“自分で(データを)吸い出す”ことから「自炊(じすい)」と呼びます。マンガや雑誌をネット上でやり取りするためにスキャンする行為が発祥だと考えられています。スキャナーが登場した頃から本をスキャンするという発想はありましたが、1冊まるごとスキャンしてデータ化するツワモノはそれほど多くありませんでした。 発祥ゆえにネットスラングとして扱わ
#追記 2013/5/14 当記事から2年たって新製品のリリースなどがあったので、以下の記事で新しくまとめなおしました! 【保存版】本の自炊方法まとめ。裁断、スキャンからタブレット・Kindleでの読書まで徹底解説! #追記ここまで こんにちは。自炊(本の電子化)についてどこよりも詳しく解説しているブログの管理人、うしぎゅう(@ushigyu)です。 タイトルからして言うまでもなく、このブログは自炊(本の電子化)がメイントピック。 これまでに、裁断、スキャン、iPadやパソコンによる閲覧から裁断した本の処分に至るまで、どこよりも詳しく解説してきたつもりです。 ただ、記事数も増えてきて「どの記事を見れば自炊についてサクっとわかるの?」という方もいるかもしれません。 というわけで、今回は「これだけ見れば自炊の全てがわかる!」今までの記事のまとめです。 これから本を電子化する方も、どうしようか迷
裁断機の刃の切れ味を復活させるサービスや、裁断済みのバラバラになった本を売買できる「裁断本.コム」というサイトが開設されるなど、自分が持っている本を裁断して電子書籍化する、いわゆる「自炊」を行う人に向けたサービスが着々と展開されていますが、大手家電量販店のヨドバシカメラが自炊する方法を詳しく紹介した特設ページを公開しています。 詳細は以下から。 これがヨドバシカメラが公開した特設ページ。本を電子書籍化することのメリットとして「色あせなどの劣化がなくいつまでも高品質で保存・読むことができる」「保管場所に困らない」「重さを気にせず読みたい書籍を何冊も持ち歩くことができる」といったことを挙げています。 ヨドバシ.com-スペシャル情報-スキャナで読み取り自分だけの電子書籍を作ろう! まず自炊に必要なもの。本の背表紙を切り落とし、1ページずつバラバラにするための「裁断機」と、バラバラにした本を読み
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