PCアクセサリーのパッケージ裏事情 店で売るには細かな変更が必須 ブランディング目的の刷新はコケる:牧ノブユキの「ワークアラウンド」(1/2 ページ) 今年の6月ごろ、とある製品パッケージのリニューアルがネットで物議を醸した。著名デザイナーを起用して、ローソンにおけるPB(プライベートブランド)製品のパッケージを全面刷新した結果、ひとめ見ただけでは区別が難しいデザインが続出したのだ。SNS上で激しい論争が巻き起こったのは記憶に新しい。 こうしたパッケージの一斉リニューアルは、現場から声が上がるのではなく、トップダウン案件で行われることがほとんどだ。その裏には「広告代理店の口添え」があることもしばしばなのだが、いずれにしても、崇高なお題目を掲げてプロジェクトを進めていくうちに、ユーザーが必要としているパッケージデザインとは乖離(かいり)することも少なくない。 実作業に当たるスタッフも、デザイ
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