新しいiPod shuffleは、2005年に登場した初代モデルより大きな丸い再生ボタンを搭載し、その回りに音量ボタンと曲送り/曲戻しボタンを配した円形5ボタン仕様がトレードマークになっている。昨年の第3世代モデルは、本体からボタン類を一切取り払って、その代わりヘッドフォンに3つボタンのリモコンを搭載し、曲名/アーティスト名/プレイリスト名を読み上げるVoiceOver機能を加えることで、従来のシャッフル再生に加えて、ユーザーが設定したプレイリストでの再生も可能にしていた。これはこれでよかったが、リモコンボタンを2度押しして曲送り、3度押しで曲戻しをする操作は面倒な部分もあった。 アップルの最高経営責任者、スティーブ・ジョブズ氏は「みんな、やはりボタンが欲しいだろう」と昨年の方針を一蹴すると、第2世代Shuffleの操作性と、第3世代のVoiceOver及びプレイリスト再生機能をいいとこ取
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