Excelで大量のデータをさまざまな切り口で分析するには、「ピボットテーブル」の機能を使います。しかし、名前を聞いたことがあっても、実際には使ったことのない人もいるでしょう。ここではピボットテーブルの作成と編集の基本操作を見ていきます。 【エクセル時短】は「少しでも早く仕事を終わらせたい!」というビジネスパーソンのみなさんに、Excelの作業効率をアップするワザをお届けする連載です。隔週ペースで更新。 注目・最新の記事一覧 1つの元データからさまざまな表を作成 Excelの主要機能の1つである「ピボットテーブル」。自分で使ったことはなくても、名前だけは聞いたことのある人も多いのではないでしょうか。 ピボットテーブルとは、1か所に集めた大量のデータをさまざまな視点で分析するための機能です。元のデータを変更せずに集計方法を切り替えられるため、コピー&ペーストを繰り返す必要もありません。数式や関
解説記事内の画像はExcel 2019のものですが、操作方法は下記のバージョンで同じです。 Excel 2019, 2016, 2013, 2010 Office 365 Office 365はバージョン1808、ビルド10730.20280で動作確認しています。 ピボットテーブルでは、 その元となっているデータを変更・削除したり、新規追加した場合、それらは何もしないとピボットテーブルの集計には反映されません。 元となっているデータへの編集を、ピボットテーブルに反映させる操作は簡単なのですが、ただ、その操作の前に、1つ重要なことを確認しておく必要があるんです! 編集した元データがテーブルかどうかが重要ポイント このページでは、同じ文書ファイルの中に、ピボットテーブルが1つと、その元となっているデータがあることを前提として解説しています。 ピボットテーブルの元となっているデータを変更・削除し
集計する。 エクセルを使っている人なら、頻繁に行う基本作業です。 この「集計」に関して、エクセルでは「ピボットテーブル」という機能があります。 ピボットテーブルの名前を知ってる人は多いんです。 でも同時に、なんか小難しい感じがして、「まあ他の機能でなんとかなるからいいや」っていう人もすごく多い。 便利な機能なのに、本当にもったいないです。 今回の記事は 「ピボットテーブルって聞いたことあるけど、なんかよくわからない・・・。」 「理屈はいいから、とにかくピボットテーブルが使えるようになればいい」 というあなたに向けて書いた記事です。 小難しい話はすっ飛ばして、主に ・ピボットテーブルでできることを知る ・とりあえず使えるようになる ・初心者がほぼ100%ハマるポイントについて解説する という3つの目的に絞って解説していきますので、もしあなたがピボットテーブルを使ったことがなければ、ぜひご覧く
エクセルのVBAでピボット結果を値のみ別シートにコピーする方法がわかりません。 .Cells.ClearContents 'コピー先のシートをクリアに .Cells.Interior.ColorIndex = xlNone 'コピー先のシートの塗りつぶしなしに Worksheets("ピボット結果").Cells.Copy 'ピボットの結果シートをコピー .Range("A1").PasteSpecial Paste:=xlValue '値のみ貼り付け この貼り付け時にピボットも連れてきてしまいます。 手作業で値のみ貼り付けをした場合は、ピボットは除外されます。 それならばと、手作業をマクロ記録して 同じVBAを書いて実行しても、その場合はピボットを連れてきてしまいます。 原因と対策を教えてください。
この記事は「ピボットテーブル、おすすめピボットテーブルの使い方」のVBAバージョンとなります。エクセルでのピボットテーブルの使い方がわからない方は先に前述の記事をご覧ください。 事前準備 図のようにエクセルに値を入力してください。 データを入力するのが大変な方は下記からダウンロードできます。 excel_vba_55.xlsx 11.1 KB (11,408 バイト) ピボットテーブルを作成する Excel2007以降 次のコードはExcel2007,Excel2010,Excel2013で動作可能です。Excel2016以降は確認していませんが恐らく動作するはずです。 Private Sub CommandButton3_Click() Dim ws As Worksheet Dim pvc As PivotCache Dim pvt As PivotTable ' シートの追加 Set
Excelのピボットテーブルで集計されたデータをピボットテーブルの外から"GETPIVOTDATA関数"を使って引用(取得)してみます。 例えばピボットテーブルがあります。 営業の担当者名と商品毎の受注金額のクロス集計表になっています。 ちなみに、フィールドリストはこうなってます。 ここで、セル"B2"に"加藤 泰江"さんの"アメリカンクラッカー"の受注金額"\5,400"、つまりセル"C9"の値を引用してみます。 セル"B2"で"="(イコール)を入力して、セル"C9"を選択すると、自動的に"GETPIVOTDATA関数"が入力されます。 関数の引数は、ピボットテーブルの値"金額"(A6)の"氏名"が"加藤 泰江"さん"商品名"が"アメリカンクラッカー"と言う意味にまります。 んで、結果は"5400"になりました。 つまり、セル"C9"を引用したのではなく、"加藤 泰江"さんの"アメリカ
Excelが備える「ピボットテーブル」機能は、大量のデータを多様な角度から集計する際に便利な機能だ。いわゆるビッグデータブームで身近になった「データ解析」の初歩の初歩でもある。 「ピボット(pivot)」とは「回転軸」「~に回転軸を設ける」などの意味を持つ。大量のデータに対して、任意の分析の軸(ピボット)を設けて表(テーブル)を作れるわけだ。 “Excelちょい達人”を目指す本特集では、便利だとは知っていてもなかなか手を出せなかった人のために、Excelのピボットテーブル機能を初歩から解説する。短期間でこの便利機能を一通り使えるようになろう。 スライサーとタイムラインで特急フィルタリング ピボットテーブルやピボットグラフのフィルターボタンと同様の操作は、「スライサー」や「タイムライン」を利用することでも実行できる。場合によっては、両者を使うほうがフィルターボタンよりも操作が快適になる。 2
ピボットテーブルを作っても、「どうやってデータ分析に使えばいいかわからない」とお悩みのあなたに朗報です!ピボットテーブルは「グループ化」と「データ抽出」の2つさえできれば、とりあえず何とかなるんです! ピボットテーブルはデータ分析の強い味方! しかしせっかくピボットテーブルを作っても、「どのようにしてデータ分析すればいいかわからない…」 という「ピボットテーブル使えない難民」のお悩みをよく伺います。 しかしご安心ください。ピボットテーブルは「グループ化」と「データ抽出」、 この2つさえできれば、とりあえず何とかなります!! ピボットテーブルは、作ったあとに目的に合わせて編集してこそ、データ分析に活用できます。 そこで本日は、ピボットテーブルのデータ分析で特によく使う2大機能「グループ化」と「データ抽出」についてご紹介します。 ※ピボットテーブルの基本についてはこちら↓↓ 第十六回 「ピボッ
「そのピボットテーブルのフィールド名は正しくありません」ーー何これ(汗) 「またピボットテーブル?もう嫌だ!」 定時間際、時計を見ながら焦るA子さんは、ピボットテーブルの操作で何やら失敗した様子。 失敗は仕方ありません人間ですから…。重要なのは、失敗の原因と対策を知っているかどうかです。 失敗後、原因と対策を… 今回は、Excelの中でも業務で非常によく使うピボットテーブルの失敗を特集します。 よくある失敗はたったの3つしかありません。今すぐチェック! 1.謎のエラーメッセージ?!「そのピボットテーブルのフィールド名は正しくありません」 「そのピボットテーブルのフィールド名は正しくありません」 この謎のエラーメッセージは、次の操作を行なうときに出る可能性があります。 ・ピボットテーブルを新しく作成したとき ・ピボットテーブルの「更新」ボタンをクリックしたとき このエラーメッセージ、原因自体
あなたは、自信を持って「Excelができます!」と言えますか? Microsoft Excel(以下、Excel)には実にさまざまな機能がありますが、最低限“これ”をマスターしておかなければ「Excelができます!」とは言い難い機能があります。それが「ピボットテーブル」です。 昨今、ビッグデータやIoTトレンドの本格化を受けて、「大量データをいかに収益・ブランド向上に生かすか」が、企業にとって大きなテーマとなっています。実際に、分析ツールを使いこなしてデータから有効な知見を引き出し、競争力を高めている企業も着実に増えつつあります。しかし一方で、「どんな方法で、何を分析をすればよいか分からない」という企業もまだまだ多いのが現実ではないでしょうか。 本eBook『新社会人の必須知識 「Excel ピボットテーブル」超入門』は、いわば今のビジネスシーンに必須とされる「データ分析」の第一歩を踏み出
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