環境依存文字を含むデータをCSV形式でやりとりするには 人名や地名の中には、環境依存文字(異字体など)が含まれていることがある。環境依存文字を含むExcelのシートをCSV形式でやりとりしなければならない場合、文字コードにUTF-8を指定するとよい。なお画面の住所録は、「テストデータ・ジェネレータ」によって作成した架空のサンプル用のデータを記事用に修正したものである。 「Microsoft Excel(エクセル)」で作成した表を、CSV形式で保存し、別のアプリケーションに読み込ませることはないだろうか。また、取引先にデータを送る際に、XLSX形式ではなく、CSV形式が要求されることもあるだろう。逆にCSV形式で受け取ったデータをExcelで読み込んで処理したいというケースもあり得る。 このような場合、環境依存文字(機種依存文字)が含まれていると、CSV形式に変換する際に、正しく文字が出力さ