評価:★★★★★5つ (僕的主観:★★★★★5つ) ■とにかく飛行シーンが素晴らしい! 素晴らしいアニメーションだった。脚本、映像、演出どれをとっても超がつく一流で、ノラネコさんが絶賛するだけあるレベルだった。大人も子供も年齢を関係なく感動ができる水準で、ハリウッド映画とは思えない重厚さのあるラストシーンも白眉です。さすがドリームワークス。ディズニー系では、出来ないだろうなという、最後の渋い終わり方がたまりません。また、何が一番注目と言えば、ドラゴンとヒックが空を飛ぶ飛翔のシーン。3Dがまさに3Dである意味を持つ見事なシーンで、たぶんこれまでアニメーションで描かれてきた「空を飛ぶ」というシーンの集大成的な美しさ。監督は宮崎駿の飛行のシーンを徹底的に研究したといわれていますが、たしかに、天才アニメーター宮崎駿の飛行シーンに見慣れている僕のような世代にとってさえ、これは!と思わせる飛行シーンの
![『ヒックとドラゴン』(原題: How to Train Your Dragon)』 ディーン・デュボア クリス・サンダース監督 エンターテイメントを外さない善悪二元論の克服としては到達点の脚本 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/99d4b3a8d43c6ddba0007d814995d58fed948564/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51CzkNKFFtL.jpg)