CSSがWebページデザインの主要技術になってから、WebデザイナはCSSの振る舞いに頭を抱えなかったことはない。もっとも悩ましいのは、同じCSSでもWebブラウザごとに表示が異なるところにある。なるべく同じ表示を実現しようと、一見すると奇っ怪にみえる設定を加えたり、意味がないような行を加えたり、背景色と同じ色の画像を調整用に追加したり、涙ぐましい努力は後を断たない。 世界中のWebデザイナやフロントエンドデベロッパが同じ悩みを抱えているから、Webブラウザ間の互換性を実現するCSSライブラリがいくつも登場したり、ベストプラクティスをまとめたCSSリファレンスドキュメントが登場したり、CSS擬似クラスといったテクニックが紹介されたり、IEのCSS/HTML非準拠に対処するライブラリが登場するといったことが相次いで起こっているわけだ。 しかし、ほかのライブラリに依存せずにいちから自力でCSS
◆追記 評判良かったので大幅に加筆訂正してみました。 ちょっと昨日、一昨日と携帯向けサイトを作っていたのですが、最近の携帯電話事情がわからず、どういうタグを使えばいいのかとか、CSSは対応しているのかとか、文字コードの問題はどうするのかとかいろいろわからないところが多かったので、ちょっと自分なりに調べてまとめてみます。 間違いが含まれている可能性が非常に高いです。 突っ込み大歓迎。 前提 キャリア別とか2G用にテンプレートを複数作って対応というのは個人で出来るレベルじゃないので、モバイル向けは1ページごとに1枚のテンプレート追加で作る。 なるべくPC向けのテンプレートを大幅に修正しなければいけないようなものは避ける。 長くなるので最初にまとめ ・文字コードはUTF-8。 ・マークアップ言語はXHTML Basic。 ・画像はJPEGかGIF。 ・CSSはインラインで書く。
■floatでレイアウトしたときのボックスの間に隙間が出来る →隙間が出来るボックス要素全てに float 要素を追加 ■ <div>内に配置した<img>が<div>よりサイズが小さいと隙間が出来る → 下記を追加 img { display: block; } ■ Win IEだけずれる時があり、ずれる大きさがフォントサイズによって変わる →ずれる<div>等に vertical-align を設定する(top 又は bottom) ■ <td>内のフォントが正しく指定したとおりでない(Win IE Mac IE) →<td>の中に<span>をいれて対応する ■MacIEで<div>を floatさせると表示が崩れる。 → フロートさせるdiv の width height 属性を指定する ■<ul><li>で画像リンクを作成したときに WinIEでフォントサイズを変更すると 隙間
Elements of Designは、ブログなどのウェブサイトでよく使うエレメントのデザインを集めたサイトです。
Dave Woodsのエントリー「IE6 -CSSのバグとその解決方法」から、IE6でよく遭遇する3つのCSSのバグとその解決方法の意訳です。 IE6 - CSS Bugs and Fixes Explained IE6で、マージンが2倍になってしまうバグ IE6で、hasLayoutプロパティによって起こるバグ IE6で、小さい高さを指定した場合に起こるバグ IE6で、マージンが2倍になってしまうバグ IE6で、フロートした要素のマージンが2倍になってしまうバグと解決方法の紹介です。 下記のコードで、IE6はマージンが20pxになります。 sample:バグ #navigation{ float: left; width: 200px; margin-left: 10px; } #content{ float: right; width: 500px; margin-right: 10p
テキストの回りこみ処理をCSSで実現するための『CSS Text Wrapper』 December 7th, 2007 Posted in その他 Write comment 他サイトでも紹介されているが、個人的にぐっと来たのでご紹介。 複雑な図形の形にあわせてテキストを回り込ませたい、というときがたまにある。 ワードやイラストレーターではそういった処理が可能だが、ウェブでそれを再現しようと思うとちょっと厄介だ。 そこで登場したのがCSS Text Wrapperだ。このサイトでは自分で好きな図形を描き、それにあわせてテキストを配置することができる。 そのようにして作った「テキストの回りこみ処理」はCSSのコードでダウンロードすることができる。このコードを回り込ませたいテキストの直前に配置するなどすれば自分のサイトで簡単に応用可能だ。 ウェブで表現するのが厄介、で思考停止せずに、こうした
2007年12月6日追記 IE6で選択中のタブの上が切れていたのを修正しました。 具体的にはcss/style.cssの35行目にfloat: left;を追加しております。 いろんなサイトで見かける「よくある質問」。 一番多いパターンは、リストで質問があって、アンカーで回答に飛ばす方法だと思うです。 特別ソレがいけてないとかは思わないんですが、飛んだ後に「戻るボタン」で戻らない人とかは、毎回ページトップ押したり、スクロールして戻ったりと案外手間だったりするわけです。 それならそういった手間が掛かるかも知れないことを少しでも省けないかしら?って事で、jQueryを使ってタブ型で折りたたまれたよくある質問っぽいサンプルを作ってみました。 (単純にボクがこのスタイルが一番見やすくて好きってだけだったり) サンプルページ サンプルダウンロード(Zip:20KB) メインのCSSファイル (サンプ
DKIRと呼ばれるスタイルシート[CSS]でテキスト[文字]を画像に置き換える手法です。 画像置換え法(IR[Image Replacement]法) 対応ブラウザ Windows Internet Explorer 5以降 Windows Firefox Windows Netscape 7 Windows Opera 7以降 Windows Safari 3 Mac Internet Explorer 5 Mac Firefox Mac Netscape 7 Mac Opera 7以降 Mac Safari 特徴 CSS有効、画像無効でもテキストが表示される 文字の大きさが大きくなっても大丈夫 場合によって無駄タグなし 欠点 タグが必要になる場合もある positionを使うので癖がある 透過画像は使えない 詳細の解説は後日 掲載します。 この手法のすごいところは、現在IR法で議論され
#ff0000">2008年12月29日追記:逆再生する新バージョン「HTML崩壊Reverse! meltdown2.js」をアップ #ff0000">2009年4月21日追記:さらに進化したバージョン「HTMLの暴走(meltdown3)」をアップ まずは軽いページでお試しください。例えば Google とか。*1 javascript:(function(){var s=document.createElement("script");s.charset="UTF-8";var da=new Date();s.src="http://www.rr.iij4u.or.jp/~kazumix/d/javascript/meltdown/meltdown.js?"+da.getTime(); document.body.appendChild(s)})(); これを適当なページのアドレスバ
CSS-Discussにアップされている「IE 7 Bugs」の意訳です。 省略している箇所も多数あるので、原文も参照ください。 Internet Explorer Win Bugs - css-discuss 注意: バグには、IE7のみでなく、IE 5, 5.5, 6のものも含まれています。 公開されてから時間が経っているためか、ちょっと古いものもあります。 IEのフォントサイズのバグ フォントサイズの継承 IEの相対指定のフォントサイズの継承は、うまく機能しません。 相対指定を行う場合、emより%で指定を行う方が便利です。もし、em指定を行う場合は最初に%指定を行ってください。 例: body{ font-size: 100.01%; } ※100%の代わりに100.01%を使用するのは、Operaでの継承バグの回避のためです。 キーワード指定でのサイズ フォントサイズに「small
Web サイトのレイアウトに関しては、横幅を固定した固定レイアウト、ブラウザのウィンドウサイズと連動するリキッドレイアウト、文字サイズと連動するエラスティックレ... Web サイトのレイアウトに関しては、横幅を固定した固定レイアウト、ブラウザのウィンドウサイズと連動するリキッドレイアウト、文字サイズと連動するエラスティックレイアウトの 3種類がよく使われますが、どのレイアウトが一番文章が読みやすかったり、利便性が高いのかって考えたときに、当然好みは人それぞれ。 じゃあ、その人の好みで、3つのレイアウトを切り替えられるようにしたらいいじゃんということで、そんな CSS 切り替えスイッチを作ってみました。 サンプルはこちらで確認できます 全ファイルのダウンロードはこちら (zip ファイル / 10KB) デフォルトでは横幅固定のレイアウトになっています。スイッチを押すたびにレイアウトが選択
タグクラウドの必要性についての是非はここでは置いておいて、このアイテムのデザインって色々考えさせられますね。 Vicuna CMSでも真面目に対応しようと重いケツを上げましたので、とりあえずサンプルとなるCSSスタイルを色々と書いてみました。 表示例とCSSファイルを置いておきましたので、気に入った表示があったらどうぞ使って下さい。 2007.10/21 追記・編集 Tag Cloud 10,11,12で.level5のフォントサイズが.level4と同じになってたのを修正 応用編としてTag Cloud 13を追加 単純に該当する記事が多いタグが他より目立てばいいだけなので、大抵のスタイルは大小の区別で表示しているけど、それだけじゃちょっと味気ない気もするので サイズ 色 明暗 彩度 色彩 形 というところでタグの強弱をより強調してみました。 HTMLは以下のような要素とクラス名で作って
Webページデザインを支えているCSSだが、この技術はいつでも問題の中心にもなる。Webブラウザ間で同じ表示が実現されない、デザインを調整するための変更に手間がかかる、どの値がどこに影響していたか覚えていない、などなど、関係者であれば頭を痛めたことが少なからずあるはずだ。そこで18日(デンマーク時間)、Robert Nyman氏が自身のブログに"Don't over-specify your CSS code"というタイトルのもと、CSSの記述に関する興味深い意見を掲載しているので紹介しておきたい。 同氏はCSSを書き始めた当初は、可能な限りすべてのCSS規則を記載しておきたいと考えていたという。その方が、CSSを見るだけでどのようなデザインを望んでいるかを即座に判断できると考えていたからだ。しかし、大小さまざまなWebアプリケーション開発に数年間携わってからは、必要以上に記述されたCSS
「IE7 で閲覧すると表示が異なるのですが」というご質問を頂いたので、CSS ハックを利用して、IE7 のスタイルのみを変更する方法を紹介します。結論だけ述べますと、IE7 に異なるスタイルを適用する(=他のブラウザと表示を合わせる)場合、該当のセレクタの前に *:first-child+html を付与します。例えば、IDセレクタ #banner に適用させる場合、 *:first-child+html #banner { : [IE7用のスタイルを記述] : } となります。 なお、それ以外のブラウザのために、元の #banner の設定は、この追加したセレクタより前方に記述します(下記)。この順番を間違えると期待する表示にならないのでご注意ください。 #banner { : [IE7以外のスタイルを記述] : } *:first-child+html #banner { : [IE7
・初期費用が高くて手が出せない ・ホームページの運用方法がわからない ・競合弁護士との差別化のやり方がわからない ・手間なく管理できるホームページが欲しい 「弁護士集客サポーター」はこのようなお悩みをお持ちの弁護士や法律事務所のために作成したサービスです。 サブスクサービス 弊社が運営しているホームページをご利用いただけます。 ・初期費用無料 ・契約期間の縛り無し ・最長3カ月間無料 でご利用いただいた上で、集客の効果を実感いただけましたら月額2.2万円でサブスク開始となります。 運営・集客サポート ホームページの運営やWEB集客でわからないことは何でも相談いただけます。 ご利用いただいているホームページのみならず、他社ポータルサイトやGoogle広告などの相談にも対応しています。 ご利用者様が「WEB集客で勝つ」ためにできるサポートならリソースが許す限り対応いたします。
Account Suspended This Account has been suspended. Contact your hosting provider for more information.
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く