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ブックマーク / agora-web.jp (17)

  • 本質からずれる日本の社会運動-香山リカの奇行から考える : アゴラ - ライブドアブログ

    香山リカさんという精神科医がいる。左翼文化人であったが、奇行を繰り返しメディアから消えた。そしてネットでまたおかしな行為が暴かれた。 10日に右派団体が行ったデモにまとわりつき、夜叉のような顔で、中指を立て(欧米での下品な攻撃的仕草だ)抗議をし、デモに向けて「バカ野郎、豚野郎、ウァー」と叫び続けていた。また映像全編を見ると、周辺の人の騒ぎも異常で、街の迷惑だ。私の愛する東京から、双方の団体は出て行ってほしい。 50才代の精神科医が大きな心の闇を抱え、何かに取り憑かれている。それに滑稽さと気の毒さを感じる。そして香山さんのこの行為をきっかけに、日の社会運動の奇妙さを考えた。 何のための「デモへのデモ」か? 香山さんが狂乱したデモは「慰安婦問題を糾弾する国民大行進」というようだ。人種差別を掲げる政治団体「在特会」の関係者がいた。私は差別に嫌悪感を抱くので、こうした集団はかかわりたくも

    本質からずれる日本の社会運動-香山リカの奇行から考える : アゴラ - ライブドアブログ
  • デジタル教科書導入に必要な実証実験 : アゴラ - ライブドアブログ

    教育 デジタル教科書導入に必要な実証実験 最近、行き掛かり上、デジタル教科書問題について、記事を書いているが、DiTT(デジタル教科書教材協議会)が、デジタル教科書の、どのような実証実験を行っているのか、気になったので、調べてみた。 その結果、デジタル教科書の試作品を継続的に使った授業実践をしているのではなく、短時間の実証授業を、断片的に行っていることが分かった。 ここでは、その内容の一部を紹介し、実験の問題点を指摘し、先行して導入が進む韓国でのデジタル教科書の実証実験結果を紹介したい。 DiTTは、どんな実証実験をやっているのか 2012 年度、DiTT実証研究プロジェクトレポートを見てみよう。中学2年生の国語の実験授業を見ると、 中学校 2 年生「物語をつくろう」 時のめあて 教科書に掲載されている 1 枚のイラスト (擬人化された動物たちが描かれている絵の一場面) に

  • ウェブアクセシビリティはなぜ重要か

    特定非営利活動法人ウェブアクセシビリティ推進協会を設立して3年がたった。しかし、依然としてウェブアクセシビリティに対する社会の理解は深まっていない。人々は放送・通信・ネットと多様な形態で情報を受発信するが、様々な事情から受発信が阻害される場合がある。ガード下で騒音がひどければ通話はむずかしく、液晶画面は太陽の下では読みにくい。障害や年齢も受発信が阻害される要因である。利用者視点に立って阻害要因を改善していくために、とりわけ、ウェブに関して改善していくために、組織したのがウェブアクセシビリティ推進協会である。 情報通信機器・サービスは多種多様である。その中から特にウェブを選択したのは、ウェブが受発信インタフェースとして広く利用されているからだ。人々はウェブサイトで情報を閲覧する。ウェブサイトに表示される入力フォームを利用して、航空チケットの予約や電子申請をする場合もある。電子書籍での表示のコ

    ウェブアクセシビリティはなぜ重要か
  • 2000字と3分…ウェブ媒体記事の適切文字量…の呪い

    Cakesの加藤貞顕氏が述べていて、やっぱりそうだよなあ、と、あらためて思ったのが、ウェブで読む上で適している一つの記事の限界は「最大で2000字」というもの。「3分で読める分量で十分」。この量はYouTubeの視聴時間を参考にしているそうで、最近、視聴時間は1分になっているのだとか。 4月30日に五反田のゲンロンカフェで行われた『ハフポスト日版編集長 松浦茂樹 vs cakes CEO 加藤貞顕「ウェブ編集者とは?」』に参加してきました(どうでもいいですが、いつも思うのですがハフィントンって発音が覚えにくい名前ですよね。このイベント名も間違ってる?)。ハフィントン・ポスト日語版はブログを集めてくるメディアで(きれいな2chまとめサイトみたいなものらしい)、cakesは有料課金をしているウェブ記事メディア。 私は、いつも物書きとして、長年コンテンツを作る側にずっといたため、編集側の人が

    2000字と3分…ウェブ媒体記事の適切文字量…の呪い
  • 有料メルマガをやめました 我が動員とマネタイズ敗北宣言

    2011年の秋から発行していた有料メルマガを、2013年5月いっぱいで休刊することにした。ご愛読頂いた読者の皆さんには申し訳ない。世の中が、個人発信の有料コンテンツに移行しつつある中、私は撤退することにした。『日経ビジネス』の「敗軍の将、兵を語る」ではないが、我が敗北のポイントをまとめることにする。 まず、はじめに。今回、私が有料メルマガの配信をやめる理由について説明しよう。 第1の理由は、多忙になり、月2回の配信が厳しくなってきたことである。働きながら大学院生をしているのだが、修士論文の準備と、書籍の執筆などが重なり、月に2回、約8000文字ずつ書くのが辛くなってきた。 第2の理由は、月315円払って頂いている読者に納得してもらえるコンテンツを作ることができなかったことである。他の著者のメルマガを拝読し、自分のメルマガの至らない部分を見せつけられ、心が辛くなってしまった。 第3の理由は、

    有料メルマガをやめました 我が動員とマネタイズ敗北宣言
  • ブログメディアに言いたい~報道の自由というお題目が立てば何をやってもいいのか

    ゲーム業界の中で、あきれかえるしかないが、深刻な事態が起きている。この10年以上の歴史のなかで多くの人によって苦労して積み上げてきた、社会的な信頼を著しく毀損する問題が発生している。それを引き起こしているのは、Gigazine(彼らのPVに貢献したいとは考えないためリンク張らない)というブログメディアで、ページビューを引き上げるためなら、何をやっても構わないという姿勢で報道(らしきもの)を行っているメディアだ。すでにその取材方法については「取材規定」に違反しているため、修正若しくは削除が求められているにもかかわらず、無視を決め込んでいる。 ゲーム産業への貢献という理念によって支えられてきたCEDEC 8月20~22日間、CEDEC(CESA Developers Conference)という業界団体のCESAが開催しているゲーム開発者向けの年に一度の専門カンファレンスが、横浜で開催された。

    ブログメディアに言いたい~報道の自由というお題目が立てば何をやってもいいのか
  • 現代アートなら何でも許されると思うなよ! - 純丘 曜彰 

    イラスト投稿サイトがもめている。「現代アート」をカタる連中が、投稿者たちの作品をここから拾い、かってにそれらの切り刻んで、もしくは、ただ水に濡らしただけで、自分の作品だ、と言い出し、それをサイト事務局も黙認していたからだ。そのうえ、新しい表現は世間の反発を買うものだ、理論武装すれば法律なんかいずれ変わる、などと、擁護するバカまで出てきた。昨年の首都大のドブス騒ぎではないが、「現代アート」を名乗れば、何でも許されると思うなよ! これは、著作権の問題以前に、創造性の問題だ。事情のわからない方々のために、話を簡単に整理しておこう。 もともと芸術や文化の領域では、かつてはそのままの保存や複製の方法が多くはなかったのだから、伝承は、再現や再話、模写によって成り立っている。たとえば『風神雷神図』なんて俵屋宗達の原画(1467、国宝)に続いて、尾形光琳(1710、重要文化財)、酒井抱一(1821)など、

    現代アートなら何でも許されると思うなよ! - 純丘 曜彰 
    lost_and_found
    lost_and_found 2011/08/03
    こんな物分りの悪いオヤジの感情論みたいな文章を読むのは久しぶりだ。ホントに教授なの? 私のアートは綺麗なアート(ry
  • 人口問題を議論することは罪である

    人口問題はどうでもいい。議論することは無駄である。 私はこう考える。人口問題については、多くの論者、とりわけ多くの経済学者と私はスタンスが異なる。多くの論者は、すべての経済問題は人口問題から来ている。年金の破綻も経済成長率の低下も、国力の低下も。だから、人口問題を解決しないといけない。このときの人口問題とは、人口が減少するのをどうするか、という問題である。要は、どうやって人口を増やすか。 私は、この問題設定自体が誤りだと考えているし、増やそうとする議論も間違いだと思うし、したがって、人口増加対策も不必要どころか、やってはいけない政策だと考えている。 何が根的に間違っているか。 それは、人口とは操作変数ではなく結果変数なのであり、説明変数ではなく、被説明変数なのであるという点への誤解だ。 人口は操作するべきものではない。結果として出てくるものだ。人口は目的でも手段でもない。コントロールもす

    人口問題を議論することは罪である
  • 無縁社会は不幸か - 『人はひとりで死ぬ』

    人はひとりで死ぬ―「無縁社会」を生きるために (NHK出版新書 338) 著者:島田 裕巳 日放送出版協会(2011-01-06) 販売元:Amazon.co.jp ★★★★☆ 昨年、NHKの「無縁社会」というシリーズが大きな反響を呼んだ。その後、100歳以上のはずの老人が行方不明になっている事件が多発し、老人が社会とのつながりを失って「無縁」になることが社会問題となった。こういう話は日来「有縁社会」で、その古きよき日が失われていくという感傷的なストーリーになっている。 しかし著者も指摘するように、無縁というのは中世では「自由」の意味だった。縁切り寺に飛び込めば公権力の追及も逃れることができ、楽市楽座のように領主が公認した場合もあり、堺のように一つの都市が領主から独立した場合もあった。日の高度成長を支えたのも、人々の「無縁化」を求めるエネルギーだった。そのころのフォークソングに

    無縁社会は不幸か - 『人はひとりで死ぬ』
  • 小中学生に電子教科書はいらない : アゴラ - ライブドアブログ

    カテゴリ 小中学生に電子教科書はいらない 「全ての小中学生がデジタル教科書・教材を持つ環境を整える」 http://ditt.jp/about/activity 電子化すべきなのは、小中(高)の検定教科書ではなく、大学生の教科書(すなわち学術書)である。しかし、日の大学教育には、教科書以前の問題がある。 最初に成功したのは、携帯用電子辞書である。語学辞典や百科事典のように、重く、持ち歩くことができない書籍については、電子化の要求は非常に強く、90年代から商品化が行われてきた。その結果、5インチ程度の液晶画面を備えた電子ブックが、確固とした市場を形成している。 学術分野では、発表される論文の数が年々幾何級数的に増加し、大学図書館ですら、主要な論文誌を紙媒体で備えることが困難になった。現在、論文誌は、Webコンテンツ形式での出版が主流となっている。施設ごとに課金したり、個人に対してはa

    lost_and_found
    lost_and_found 2010/08/23
    高等教育の教材の電子化はアメリカのDAISY教科書でも対象外の分野だが、初等教育の教科書を一斉に電子化するよりは取り組むべき意義があると思う。/訂正→ http://bit.ly/ajlwK7
  • アマゾンの日本語対応Kindleで電子書籍はさらに熱くなるか - 大西宏

    の家電各社が黒字転換をしたというニュースは明るい材料としても、アップルの2010年4-6月期の決算で、売上高41%のアップ、純利益46%のアップという決算の前には霞んでしまいます。 そのアップルと電子書籍で競い合っているアマゾンも、第二四半期決算で、売上高が前年同期比41%のアップ、純利益は46%のアップと大変な勢いです。 日ではいまだに、電子書籍の潜在力やその衝撃を疑っている人がいるなかで、アマゾンの発表によると、2010年前半における電子ブックの販売数は前年同期と比較して3倍規模にまで急成長したようです。 さて、日はこの電子書籍については、携帯でのコミック市場はあるものの、未だに、出版側が門戸を閉ざしていることもあって、作家や独立系の出版社などが実験的に出版を始めたばかりという段階です。残念ながら米国と比べると周回遅れの状態になっています。そのためにアマゾンも、アップルも日

    アマゾンの日本語対応Kindleで電子書籍はさらに熱くなるか - 大西宏
    lost_and_found
    lost_and_found 2010/08/03
    "NECが提唱している規格に日本の出版業界の支持があつまっているようです。" NEC??? Sharpじゃなくて?
  • [プレスリリース] アゴラブックス 4月から電子書籍を発行

    アップル社のタブレット端末、iPadが4月、日でも発売されます。これに合わせて株式会社アゴラブックス(東京・千代田区:池田信夫社長)は、日語で読める電子書籍を発刊・販売いたします。これはiPadを初めとするすべてのタブレット端末に対応し、書き下ろし書籍の新刊をはじめ、および既存の出版社との協力で既刊の書籍も電子文庫として販売いたします。 また著者によるダイレクト出版という形で、インターネットで広く著者を公募します。弊社にて審査し、質の高い原稿を電子化し、出版を行なってまいります。質の高い学術書も公募し、レフェリーが査読して電子化・販売してまいります。読者のみなさんの「復刊リクエスト」も募集します。 電子書籍の閲覧ソフトとしては、iPadのSafariをはじめ、すべてのブラウザでプラグインなしで読めるAJAXビューワーを開発しました。これはファイルをサーバ側に置いて端末からアクセスする「

    [プレスリリース] アゴラブックス 4月から電子書籍を発行
  • アゴラ : なぜ薬剤師でなければ医薬品を取り扱ってはいけないのか  井上晃宏(医師、薬剤師)

    私は医師であると同時に薬剤師である。管理薬剤師を3年ばかりやっていたこともある。 ここで述べることは、業界内の人間にとっては、ほとんど常識とも言うべき事柄であるが、マスコミやWebに流れることはない。業界にとって不利な事柄だからである。(テレビ業界にとっての電波利権のようなものだ) 50年前の医薬品は不均一で不安定だった。品質や有効性や真贋を見分ける必要があった。また、薬は、製薬会社から供給される形態のままで患者に使うことができず、エキスを抽出したり、増量剤を混ぜて分包したり、打錠機で錠剤としたり、カプセルに詰めたり、ワセリンに混ぜて軟膏にしたり、溶かして水剤とする必要があった。輸液も、製品の種類が少なく、めんどうな調製を必要とした。そのためには、専門技術者が必要だった。 宮崎駿監督作品「魔女の宅急便」の冒頭で、キキのお母さんがやっている仕事が、かつての薬剤師の仕事だった。薬局は単なる小売

    アゴラ : なぜ薬剤師でなければ医薬品を取り扱ってはいけないのか  井上晃宏(医師、薬剤師)
  • 教育利権 井上晃宏(医師)

    一連の「学校教育はいらない」発言に対して、さまざまなコメントをいただいた。 「ある種の職に学校教育はいらない、少なくとも今よりは短期でいい」という私の発言を、「仕事が低レベルだから教育はいらない」と誤解して、私を批判するようなコメントがあったことを、残念に思う。 「仕事技術的に高度かどうか」と、「学校教育が必要かどうか」はまったく別問題である。なぜなら、明らかに膨大な知識を要する仕事が、学校教育とは無関係に行われているという現実があるからである。 来、学校教育を受けるかどうかは、個人の選択の問題である。自分にとって得だと思うのなら、学校教育を受ければよいし、そう思わないなら、さっさと就職すればよい。学校卒が有利かどうかは、労働市場で決定されるべきことがらだ。 Ph.Dを取っても、容易に就職口が得られないという昨今の状況は、市場経済による健全な調整過程だと考えられる。単に学校で長い教育

    教育利権 井上晃宏(医師)
  • 世代間デジタル・デバイド - 池田信夫

    「よきにつけ悪しきにつけ、もっとも危険なものは既得権ではなく理念である」というのは、ケインズの『一般理論』の最後をしめくくる有名な言葉だが、私は理念より危険なものがあると思う。それは無知である。 記者クラブも、前にも書いたように経営の重荷になっているのに、それを知らない老人経営者が独占を守ろうと政治工作をしている。新聞業界が激しいキャンペーンで守っている再販・宅配制度も、毎日や産経などにとっては重荷になっている。出版業界でも、委託販売でリスクを負わない小売店が過剰発注するため、40%を超える返品によって零細な出版社の経営が立ちゆかなくなっている。 長期雇用や年功序列などの「日的雇用慣行」も、今は既得権のようにみえるが、今の40代以下にとってはリスク要因になる。いくら雇用を守っても、企業そのものが消滅したら、雇用は守られない。JALの例にみられるように、年金さえ大幅に削減されるかもしれない

    世代間デジタル・デバイド - 池田信夫
  • アゴラ : 目に余るNTTグループの独占回帰への試み - 松本徹三

    私には個人的に尊敬する人や親しい人がNTTグループの中にたくさんいます。また、私が現在勤務しているソフトバンクにとっては、NTTグループの各社は、一面熾烈な競争相手であると同時に、一面では多くの点で協調すべきパートナーであったり、接続先であったりします。従って、下記のようなことを正面だって言うのは、来は心苦しいのですが、やはりこれだけは言っておかなければならないと思います。 NTTドコモの新入社員の入社式にNTT持ち株会社の三浦社長が出席され、その訓示の中で、「NTTドコモに入社されたあなた方は、NTTに入社されたのと同じ事」という趣旨のことをおっしゃられたとの事です。私は勿論その入社式に出たわけではなく、人伝に聞いたことに過ぎないので、詳しいニュアンスまでは分りませんが、そのことを聞いて、私は飛び上がるほどに驚きました。これは、「NTT分割」が求めたものの公然たる全否定に他ならないから

    アゴラ : 目に余るNTTグループの独占回帰への試み - 松本徹三
  • 雇用問題改善へのICTの貢献 - 松本徹三

    前回のブログで、「ICT投資がどのくらいの雇用を創出し、どのくらいのGDP増大効果をもたらすか」といった定量的な試算は、現在の私には荷が重いということを申し上げましたが、定性的なことならある程度は言えるので、今回はそのことに少し触れてみたいと思います。 オバマ大統領ほどではなくとも、私も、ICTが国民にもたらす価値は、経済的なものよりは、「真の民主主義の熟成」「開かれた社会の実現」「多様な価値観の並存」「国民の精神生活の充実」などといった「金銭では評価できないもの」の方が多いと考えていますが、それでも、経済的な価値も無視できません。 私が何故「ICTの振興が国として取り組むべき長期的経済施策として重要だ」と考えるかといえば、その理由は大きく二つに分かれます。 一つは、ICT、特にネットの普及は、人々のライフスタイルを変え、これが思わぬところに新しいビジネスを生み出し、「内需拡大」に結びつく

    雇用問題改善へのICTの貢献 - 松本徹三
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