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経済学に関するlotus3000のブックマーク (8)

  • スティグリッツ氏の講演を聴いてきた - hiroyukikojima’s blog

    昨日、宇沢弘文教授メモリアル・シンポジウム「人間と地球のための経済 ― 経済学は救いとなるか?」が、国連大学で開催されたのに行ってきた。(人間と地球のための経済 ― 経済学は救いとなるか? - 国連大学参照)。主催は、宇沢先生の思想の普及を目標とする非営利団体・宇沢国際学館。 シンポジウムは、宇沢先生のご子息・宇沢達さんによる宇沢先生の業績と思想の紹介、ノーベル経済学賞受賞者ジョセフ・スティグリッツ氏による講演(1時間)、宇沢先生のお弟子さんである松下和夫氏による宇沢先生の環境問題へのアプローチの紹介、スティグリッツ氏・宇沢達さん・松下和夫氏をパネリストとする討論、というプログラムとなっていた。 ここでは、スティグリッツ氏の講演についてだけ感想を書くことにする。 とは言っても、氏の講演内容をきちんと把握できているわけじゃないことを前もって弁解しておきたい。なぜなら、英語が苦手なぼくは同時通

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  • ラルス・クリステンセン 「ヒットラーを権力の座に押し上げたのはハイパーインフレではなくデフレである」(2013年11月17日)

    ●Lars Christensen, “Deflation – not hyperinflation – brought Hitler to power”(The Market Monetarist, November 17, 2013) 2か月ほど前のことだが、マシュー・オブライエン(Matthew O’Brien)がアトランティック紙で次のように語っている。 ハイパーインフレーションから、ヒットラーの台頭までは、一直線を引くことができる [1] 訳注;一直線を引くことができる=ハイパーインフレがヒットラーの台頭をもたらした、という意味。。そのことは、誰もが知っている。しかし、この件に関しては、誰もが知っていることは、実は間違いなのだ。ナチスが権力の座に就いたのは、物価が4日ごとに倍になった(pdfハイパーインフレの時期(1923年)――ナチスはこの時期にも権力の獲得を目指していたが、

    ラルス・クリステンセン 「ヒットラーを権力の座に押し上げたのはハイパーインフレではなくデフレである」(2013年11月17日)
  • 「無償教育は貧乏人にとってはタダじゃない:教育における汚職と格差」by FORHAD SHILPI

    FORHAD SHILPI “Free Schooling is Not Really Free for the Poor: Corruption in Education and Inequality” (November 18, 2013) 包括的経済成長を推し進めるうえで、教育が最も重要な政策手段の一つであるということは、研究者や政策決定者の間で広く合意を得ている。例えば、Stiglitz (2012, P. 275)では「機会は、他の何よりもまず教育へのアクセスによって作り出される」としているし、Rajan (2010, P.184) は「…不必要な所得格差を減らす最善の方法は、より良い人的資へのアクセスの格差を減らすことである。」と主張している。貧困層の人的資形成に力点を置くことは、一石三鳥だ。というのも、(1)人的資はあらゆる貧困層が”保有する”唯一の資産であり、(2)譲

    「無償教育は貧乏人にとってはタダじゃない:教育における汚職と格差」by FORHAD SHILPI
  • マルクスの使いみち - 読んだから書いた

    マルクスの使いみち 作者: 稲葉振一郎,松尾匡,吉原直毅出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2006/03/11メディア: 単行購入: 1人 クリック: 40回この商品を含むブログ (50件) を見る経済学の啓蒙書を読むのはわたしの道楽であり、こうして数理経済学(によるマルクスの再解釈)の先端を数式なしで紹介してくれる企画にはとにかく感謝。わたしも稲葉のいう「人文系中流へたれ」であるのだし。吉原直毅は話をもりあげるより自分の議論の一貫性を重視しているので、けっして読みやすくないが、少なくともローマーに目を通してみようかと思わせる。 のヤマは第二章。ここでは稲葉、松尾の対話に後から吉原が長々と書き加えて、松尾の労働搾取概念をていねいに批判している。松尾の搾取概念はおもしろくて、労働者が自分の生産した財を自分では使えないときに搾取があるというものだ。自分ではけっして買うことのない高級品を

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  • 戦闘教師「ケン」 激闘永田町編: 結納金と持参金

    (07/02)再び奈良井宿へ (06/30)同じ造反なのに?? (06/29)白鳥の湖~グルジア国立バレエ (06/28)自動挽肉製造器は日も稼働中 (06/27)一体改革問題の根源 (06/25)造反と処分 (06/24)F先生の御引退を嘆く (06/23)図書館戦争~革命のつばさ (06/22)日ロ関係に進展は? (06/21)野田自民党総裁?? 同じ造反なのに?? by ケン (07/02) 同じ造反なのに?? by ojama3 (07/01) 白鳥の湖~グルジア国立バレエ by ケン (06/30) 白鳥の湖~グルジア国立バレエ by 過客 (06/30) 一体改革問題の根源 by ケン (06/28) 一体改革問題の根源 by 石田 博 (06/28) 一体改革問題の根源 by ojama3 (06/27) 造反と処分 by ケン (06/27

  • 道徳なき経済は犯罪、経済なき道徳は寝言(追記アリ - 地下生活者の手遊び

    タイトルは二宮尊徳のことばとされていますにゃ。 今日はPHPっぽくいってみるかにゃー。 リスク管理の主体は誰であるべきか?(追記アリ - 地下生活者の手遊び 男はフェミである必要などまったくない(追記アリ - 地下生活者の手遊び あたりと関連し 幻影随想: 「ビタミンAがなければ、リンゴをべればいいじゃない」byヴァンダナ・シヴァ に刺激をうけて書いていますにゃー*1。 経済学と倫理学 経済学*2の主要な取り扱い対象に、「生産と分配」がありますにゃ。これは伝統的に倫理学の取り扱い対象であったといえますにゃ。アリストテレスも倫理と分配について述べているし、近代経済学の祖であるアダム・スミスが当代一級の倫理哲学者であったことも当然のことなのでしょうにゃ。そのガクモンとしての実証性はともかくとして、マルクス主義哲学も、倫理哲学と経済学の結合であるといえるでしょうにゃ。 ハイエクにしろケインズに

    道徳なき経済は犯罪、経済なき道徳は寝言(追記アリ - 地下生活者の手遊び
    lotus3000
    lotus3000 2012/10/27
    二宮尊徳の先見性。明治生まれの大叔父はイギリス社会主義のラスキンの影響を受け、最終的に二宮尊徳に帰ったというのは聞いていたけど、こういう背景があるなら当然だろう。
  • 2004年度 社会の認識

  • 「社会民主主義者」としてのハイエク - Shouting Fire in a Crowded Theater

    フリードリッヒ・ハイエクが20世紀を代表する偉大な社会哲学者であることは言うまでもないだろう。ハイエクは自由主義の代表的な擁護者と見なされており、事実かれに対する批判の多くは「左」の論客によってなされてきた。しかし、数はそれほど多くないが、違った観点から、つまりハイエクの「自由主義」の不徹底さを問題にする議論も存在する。今回はそうした議論をいくつか紹介してみたい。 まずアスキュー・デイヴィッド「ハイエクの自由擁護論の限界―リバタリアンの言説を手がかりに」。当ブログですっかりおなじみとなったアスキューだが、これはぼくが学生時代初めて読んだかれの論文だ。一読してこのような視点があ越後和典るのかと非常に驚いたのを覚えている。アスキューは、ロナルド・ハモウィーによる『自由の条件I ハイエク全集 1-5 【新版】』の書評に言及し、ハイエクの「独占」と「徴兵制度」に対する見解から、かれの「強制」概念の

    「社会民主主義者」としてのハイエク - Shouting Fire in a Crowded Theater
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