週報 2024/04/28 川はただ流れている 4/20(土) 初期値依存性 さいきん土曜日は寝てばかり。平日で何か消耗しているらしい。やったことと言えば庭いじりと読書くらい。 ベランダの大改造をした。 サンドイッチ 一年前に引っ越してからこんな配置だったのだけど、さいきん鉢を増やしたら洗濯担当大臣の妻氏…
日韓併合条約が発効した1910年は、帝国主義の時代だった。当時の日本の行為を現在の基準で断罪することは、歴史に対する冒涜だ。この観点からするならば、 政治的・軍事的背景の下、当時の韓国の人々は、その意に反して行われた植民地支配によって という評価については、異論がある。大韓帝国にも日韓併合を望んだ政治エリートがいたからだ。 (http://news.livedoor.com/article/detail/4938861/) 強調は引用者。仮に「大韓帝国にも日韓併合を望んだ政治エリートがいた」としたところで別に植民地支配が「当時の韓国の人々」の「意に反して行われた」ことを否定する根拠にはまるでならないわけだが、ここでは強調部分のクリーシェについて。 植民地支配を合理化・正当化する論法が当時においては(現在と比べて)まかり通っていたことはその通りだとして、では「当時」においては“植民地化されて
3. この「イデオロギーの終焉」という事態においては、従来型の「右」か「左」か、という区分は、全く意味をなさない。ある意味で、全部が「右」になったとも言えるし、「右」と「左」が国益論の枠組みで再編された、という言い方もできるだろう。ここにおいては、従来の左派は、国民レベルではより平等主義的に、対外国人レベルではより排外主義的な傾向を強めると思う。 例えば、外国人労働者問題について考えてみよう。この場合、政策的には、一定流入させて単純労働力は阻止、という方針自体は左右ともに変わらない。だが、財界や保守派においては、対外関係への顧慮という要素があるのに比べて、左派は、「新自由主義」に反対するとの口実で、外国人労働者流入反対を公然と掲げるようになるだろう(既になっている)。 関連して、左派が、閉鎖経済への傾向を持っていることも指摘できよう。例えば、ポピュリズム系の護憲派の典型である『通販生活』を
■アフリカが発展しない理由 http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100207 アフリカ(これ自体、あまりにも大雑把なくくりだ)についてはあまりくわしくないのだが、このエントリがダメダメであるのは3秒で分かる。こんなエントリにスターが100個もついて、ブクマも800を越すという情況はあまりにもひどい。 一番問題なのが、「発展」ということばを用いながら、あまりにも無批判に、欧米的な「近代性」原理を自明のものとして扱っていることである。そもそも、「近代」とはさまざまな形象をもった、複雑な概念である。人権概念、集権的な国家システム、資本主義的な生産様式、自然科学に基づく合理的な思考様式・・・、これらすべてが「近代」の語には含まれるが、それらは当然ながら一緒くたにできるものにあらず、ある社会におけるそれらの「受容」あるいは「押し付け」のあり方はそれぞれの形象ごとに異なる
■搾取を語るなら論文を読め http://anond.hatelabo.jp/20100119124726 ■植民地主義者の欲望 http://d.hatena.ne.jp/usoki/20100122/1264167020 ■搾取を語るなら論文を読め http://anond.hatelabo.jp/20100123120122 この問題って、不用意な発表をした学部生を、人に説教したくてたまらないタチの悪い院生連中がウホホホーイ!とばかりにフルボッコにする構図にも見えて大変心が痛むのですが、id:usokiさんの本領を見た気がしたので、それに触発されて少し書いてみました。 ぼくも語学というのは大変苦手なので、もしかしたら自分の恥を晒すかもしれないのですが、やはり Professor Eto remarks that Japan's vices were no different than
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