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ブックマーク / 2949.seesaa.net (43)

  • 肉欲企画。: 日記

    肉欲さんはこう言います。 「俺のことを忘れるなよ」 肉欲さんはこう言います。 「俺がいて、お前がいたんだ」 僕は精神を患っていました。病名はありませんが、自覚症状としてはあります。病院に行ったことはありません。しかし、何か、普通ではなかったと思うことは多々あります。そして肉欲という人格は生まれました。 肉欲さんはお酒を飲むと出てきます。 彼は粗暴で強く、純粋でわがままです。 頭がパーなのに、弁は立ちました。 彼は強気で、孤独で、享楽的でした。 楽しいことと美味しいものが、何より好きでした。 人に嫌われることを厭いませんでした。 僕は日々を曖昧に生きていました。 何もない日々を、何もないものとして、ただ生きていました。 そしてそれは、当に無意味なものでした。 こんなものは仮のものだ。 今の自分は当の僕ではない。 僕は昼から酒を飲むようになりました。 肉欲さんは、僕の大半を占めるようになり

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    lovecall 2015/11/03
    君が誰であろうと、一緒にお酒を飲んで言葉を交わしたおまえが好きだ!
  • 肉欲企画。: ファジーな僕たち

    「なんでもいいよ」 その言葉がどんな文脈から放たれたにせよ、大抵の場合それは嘘である。なんでもいい、それはいつだって『なんでもよくない』気持ちへと収束していく。 人は決めつけられたい生き物だ。道しるべを示され、ここが歩く場所なんだよ、と言われること。ストレスを感じず柔らかに生きていくこと。それが望ましいものであること。何も考えずに生きていきたい、無意識的にそう考えてしまうこと。 楽園を生きたい。 そう願う気持ちを咎める理由はどこにもない。 「じゃあ、そこのモーテルでファックでも……」 人の言葉は脆くて儚い。願いは霧散し、祈りは滅失する。なんでもいいは、なんでも良くない。なんでもいい、と言った私の気持ちは、決してなんでも良くないからだ。 「モーテルでファックは、ちょっと……」 「なんで?なんでもいいって言ったじゃん」 切なくて、夏。言葉が通じなくて、2015。そういうことじゃ、ないでしょ!?

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    lovecall 2015/08/06
    『なんでもいい』と『どうでもいい』は違う。前者は信頼が前提にある。”俺の文脈が生きるものなら、なんでもいい。なぜならお前は、俺のことを分かってくれているから”
  • 肉欲企画。: ショートトリップ

    俺の話をしよう。 10日ほど前の話だ。 俺は兄貴と一緒に実家に帰った。 兄貴と過ごす実家というのは、実に数年ぶりの話だった。 兄貴はレンタカーを借りてくれた。 俺には普通免許がなかった。 全てを兄貴に任せ、俺は酒を買って、助手席に乗り込んだ。 「すまんね」 「好きなだけ飲め」 下関の空は曇天だった。 行き先はどこにもなかったが、いくべき場所だけは、どういうわけか、二人の中で確かに決まっていた。 兄貴は33歳になり、俺は31歳になる。 兄貴はよく俺に言った。 「下関で過ごした記憶がほとんどない」 それは言葉通りの意味ではない。下関という土地に対しての興味が、幼き頃、一切なかったという意味だ。そしてそれは、兄貴の中で、記憶という果実としてまるで残らなかった、と、そういう話である。 それは確実な意味での欠落である。ひと、として欠損しているということではない。だが、欠落であるのは確かだろう。自らの

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    lovecall 2014/12/29
    ボンは本当にいい文章を書くわい
  • 肉欲企画。: 孤島に咲く花

    「ねえ、オナニーしているところを見せてよ」 請願してくるのである。付き合った女は、非常に高い確率でそういった形式の申し出をしてくるのだ。一般化できる話なのかは分からない。ただ俺の経験則上、こう頼んできた女は9割を下らなかった。 生まれて初めてその言の葉を耳に受け止めたとき、比喩でも何でもなく目の前が真っ白になった。こんな名前を冠したブログを運営していながら言うのも何だが、基的に俺は物凄くピュアなのである。ウソと思われても仕方がないが、21歳になるまで正常位くらいしかしたことがなかったし、25歳になるまでフェラチオをさせてそのままザー……いや、低劣な表現を避けるために言い換えよう、精液的なものを飲ませることも 『とんでもないことだ!』 と思い、忌避していたくらいである。要するにそのくらいピュアだった、無垢であった……ということを主張したい。アナルファックを初めてしたのだって28歳になってよ

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    lovecall 2014/06/15
    『自慰、という言葉は正しくそのものであり、他人を慰める時点で自慰ではなくなる。望まれない衆目の中でする自慰は自慰としての価値を保持するだろうが、望む誰かの前でする自慰は、最早自慰ではない』理に適ってる
  • 肉欲企画。: 日記

    目が覚めて喉が渇いているんだけどそれが凄く不快なんだけどやっぱり身を起こす気にはなれなくて俺はスマホを開く。そこには何もない。俺は何もしていないからだ。当たり前のことだ。そして俺は何かを見る。何かを見ながら何も見ない。たぶんそうだ。そうとしか言えない。だって俺は起きてからのことを1日以上先から思い出せない。なんだってそうだ。そういうことがあったという認識しかできない。俺は頭が痛くなる。お腹が空く。ご飯をべる。インターネットを見る。漫画を読む。眠くなる。眠くなるんだ。だって眠いんだ。何もしたくないんだよ。当は何かしなくちゃいけないんだ。部屋はとっ散らかってる。税金だって払わなくちゃいけない。だけど眠たいんだ。それって仕方のないことだろう?俺は寝る。寝る、というか横になる。ちっとも眠気なんて訪れない。頭は曖昧としている。2時だ。もちろん昼だよ。眠たい。眼はギンギンとしている。眼窩がチカチカ

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    lovecall 2014/04/02
    冒頭3行の状態でベッドの中で読んだ
  • 肉欲企画。: 知らない自分を知ってる誰か

    人が変わる、というのは一体どういう時機なのだろうか。もっともそんなものは明確に定義できないともする意味がないとも、俺には分かっている。ただ興味があるだけだ。 俺に関してみれば、10年ほど前からほとんど変わっていないという自負がある。その最たる部分は 『面倒なことは絶対にしたくない』 というものだ。この点については、20歳から30歳に至るまで1ミリたりとも変化が訪れていない確信が存している。 もちろん、何を面倒に思うか?この部分は変わる。ただ、それは枝葉末節の話に過ぎない。花を咲かせる樹であれ、毎年ごと全く同じ場所に花を咲かせるわけではない。それでも花は咲く。あるいは倒木する。大事なのはそこなのであって、どこに咲いたかが重要なのではない。 面倒なことは嫌いだ。 なぜならそれは面倒だからだ。 思うにこれほど明確な答はない。やれよ!と言われても、やらない。なんでだ!と訊かれれば、面倒だからだ、と

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    lovecall 2014/01/17
    『「おしっこをかけて欲しいんだけれども」 → 面倒くせえ……』 私もそう思う。
  • 肉欲企画。: 日記

    結婚をしたから披露パーティーに来て欲しい、という連絡が旧友からあった。そいつの名をTとする。俺とTとは、小学校から高等学校に上がるまで、一緒だった。 Tは勝手な人間だった。そして俺も勝手な人間だった。俺たちは名前を持たない寂しさの埋め方をそれぞれの尺度でよく知っていた。俺たちは20歳を過ぎて少ししてから頻繁に酒を飲むようになった。暇とか無為とかいう得体の知らない感情を埋めたいと願ったとき、そいつを叶える一番手っ取り早い方法は同じような考え方を持つ人間と会うことだ、と知っていたゆえかもしれない。 俺たちはいつも中野で飲んだ。安い焼酎のボトルを頼み、そいつを安い水で割って、二人で飲んだ。つまみは決まってスパゲッティの揚げたやつだった。会計は大体において2000円に満たなかった。それでも俺たちはいい客だった。その店に行く時分には大抵俺たちしかいなかったし、店が混んできたら俺たちは黙って店を後にし

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    lovecall 2013/07/06
    『対症療法、そいつのことを世間では友情と呼ぶのだろうか?』
  • 肉欲企画。: 日記

    深酒を繰り返して繰り返したあと、酒を飲まなくなることがある。具合が悪いからだ。体調が優れないからだ。これでもう大丈夫、と思って俺は床につく。ところが、眠れない。眠れないだけならまだいい。眠りに入った、と思った途端、ひどい寝汗をかく。そして起きる。眠気はある。頭は働く。それぞれは両立する。そして寝ようとすると、また寝汗をかく。これを繰り返すこと朝方まで。最近知ったところによると、それは専門的にいえば離脱症状と云うらしい。卑近な呼称であれば、禁断症状というやつだ。結局のところ、俺の身体は既にアル中の手前にまでたどり着いたりしなかったりしている。 人と違いたい、と思いながら生きてきたことは一度としてない。だが結果として違っている現状は、少しばかり、認めなくてはならない。最大公約数というものがどこにあるのかは、果たして俺にも分からない。ただ、ちょっとでも周りを見渡したとき、俺が「離脱症状っていうの

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    lovecall 2013/06/29
    はい。
  • 肉欲企画。: 虎がバターになるくらい

    なんたらかんたら 僕とキティさん (『なんたらかんたら』の管理人さん) が知り合ったのは遡ること6年前、2006年のことで、当時の僕は虚栄心と勢いばかりが空回りした、蒙昧な22歳。とにかくアクセスが欲しい!そんな浅はかな想いが先走るあまり 「相互リンク希望です!」 振り返るのを心が拒否するレベルで恥ずかしいメールをあちこちに射出していた。 あの頃の僕は、2ちゃんねる『ニュース速報VIP』板でしばしばスレを立てていたのだけれど、『なんたらかんたら』はある日、そんな僕のスレッド (ドラえもんにマンコが存在し、結果として皆の肉便器にされる……とか、そういう内容) を紹介して下さった。 僕はすぐにメールをした。このスレッドを立てたのは自分であり、宜しければ相互リンクをして欲しい……と。失うもののなかった僕はいくらでも厚顔になれた。 ほどなくして、キティさんは『なんたらかんたら』に肉欲企画のリンクを

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    lovecall 2012/03/20
    にくちゃんはまれに男前なことを書きなさる
  • 肉欲企画。: 自己愛、覚えてますか

    すごく会いたかったはずである人なのに、その方と会う数十分くらい前になると 「あー、何かちょっと億劫になってきちまったな……」 みたいになる、あの感覚。アイツは一体何なのか。 今回の話ばかりは、分かる方と分からない方とにキッパリ大別されることと思われる。上手く説明できないのだが、少なくとも僕の中には 『会いたかったハズの人と、会う直前に臆してしまう』 という感情が、かなり昔から根深く残っている。 逆算するに、それは "緊張" という二文字からのみ結論が弾き出されるところなのだろう。会いたかったはずなのに、いやむしろ、会いたい想いが強すぎるからこそ、相手に対し緊張を覚え、その緊張状態から(場当たり的にでも)抜け出したいからこそ、会うことについて億劫になる。逃げ出したくなる。言語化してしまえば実に単純で、実に幼い行動欲求だ。 もちろん僕もいい大人なので、緊張感が高まったからとて予定の時間直前とな

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    lovecall 2012/01/18
    わかるぞ。私とあなたはたぶん似ている
  • 肉欲企画。: 肉欲企画ちゃん(7)

    前身のブログから含めれば、この11月で肉欲企画が誕生して丸7年となる。おめでとうございます。 この7年の中で色々なことがあった。今日は少しそれらを振り返ってみようと思う。今回の日記については、個人的感情を大事にし、あまり文章の体裁などは気にせず書くこととする。従って、読みづらい箇所などが散見されたとしても、そこは笑ってお目こぼし頂ければ幸いだ。 ■2002年 遡ること9年前、大学へと入学した。この頃のインターネット事情といえば、ようやくADSLが十分に普及し始めた頃だろうか。ノートパソコンは20万円台がザラであり、当時最安値であったソーテックですら、10万円は割らなかった。 よって、パソコン・インターネットを満足に扱える人間は、おそらく総人口の半数にも満たなかった。国をあげ(た体)て 『インパク』 という催しを興したものの、その反応はかんばしくなかったように記憶している。未だPCというもの

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    lovecall 2011/11/10
    開設してから丸7年(厳密にいえば9年と4ヶ月)を迎えた個人ブログの歴史
  • 肉欲企画。: かつて「ケツは所詮メンマ、顔こそがチャーシューよ」と豪語した男がいる。俺である。

    しかし、人は変わるものなのです……それは止めようのない現象なのです……木が芽吹き花が咲き雪が解け雨が止み日は沈み太陽が砕け散るように、人もまた、いつまでも同じ状態ではいられなくって……。 「ケツぅ!?それも確かにいいがよォ―、結局あんなもんはメンマ、支那竹に過ぎんのよ!やはり女体がラーメンだとすれば、顔、それこそがチャーシューなんよ!お前らも好きだろ?チャーシューはよォー!」 夢を、見ていたのだ。 甘くて覚めない、軽佻浮薄な夢を。 あの時、僕は確かに―― 女性におけるメインディッシュは顔である、という言説を曲げたいのではない。異論反論多々あろうが、それでも我々のイメージの大半はその容姿、ルックスによって左右される運命にあるからだ。『話してみるといい人だった』『話しているうちに好きになってしまった』というのは、取りも直さず 『話さなければその人のパーソナリティを知ることはなかった、好きになる

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    lovecall 2011/06/10
    「自分の文章でオナニーできるくらい、僕は自分の文章が好きなんです(Ustでの発言)」という言葉を思い出しながら読んでた。私もにくちゃんの文章ならできる気がする。真面目な話、ここまでの変態文才はそういない。
  • 肉欲企画。: 強くてニューゲーム

    「現在の知識と経験を保ったまま、過去に戻ることができたら--」 そんなことを考えたことのある人は少なくないと思う。 僕にしてもそうである。 それは、人生における "強くてニューゲーム" を望む瞬間。 ヒトとしての悲しきサガだ。 「肉体的には若返りたいが、精神的には一歳だって若返りたくない」とはリリー・フランキーの言である (『マムシのanan』か何かで書いていた気がする) 。 要するにそういうことなのだ。 実際的な評価がどうあれ、我々の局所的な認識は、自身について 『間断なく訪れる 【いま】【この瞬間】 こそが、精神的に最も高みにいる』 そのように捉えている。 1年前の、1ヶ月前の、1日前の、1時間前の、自分と。今の自分とは、確実に異なっているのだ。 それは、一般的な基準でいえば、成長という名の差異である。我々をして 「精神的に一歳たりとも若返りたくない!」 と言わしめる大半の理由が、そこ

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    lovecall 2010/09/05
    成長ではなく 「しみったれたマイナーチェンジ」←この表現はさすがだと思いました!後半の回想のくだりはあんま読んでない(ごめん)。
  • 肉欲企画。: 確認を迫る男たち

    先日、インターネット上でラジオをしていると、次のようなご意見が寄せられた。 48 :名無しさん:2010/03/06(土) 23:48:01 ID:sq8ytv2Y エッチのとき、何入れて欲しいの?て聞かれると困ります>< ごまかしながら切り抜けてきましたがそろそろ限界です 専門知識のない皆さんのためにお教えすると、これは業界の中で 「何入れて欲しいの?問題」 と呼称されており、しばしば議会を紛糾させている。百家争鳴の理由は、相手が何を欲しがっているのか?を解明しようとしているため……ではなく (なぜならその答は3歳児でも分かるからである。ペニスだ)、専ら 「どうして腐れチンポどもは最中にそんなアホ極まりない質問をふっかけてくるのか?」 、この部分をつまびらかにするためだ。 止ん事無き理由から未だセックス経験のない方々 (具体的には "女体に触れた瞬間体内で核融合が発生、世界が滅亡する"

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    lovecall 2010/03/07
    『(ような気がする。俺調べ / 俺)』 ←ブルータスおまえもk!!!ポークビッツ野郎!!!
  • 肉欲企画。: はじめてのセックス

    誰にも "はじめて" は等しく訪れます。はじめてのおつかい、はじめての水泳、はじめての料理、はじめての告白、等など。そしてそのほとんどの場面において、僕たちは不安や緊張などの心持ちを抱くことが多いものです。 はじめての、セックス。 数ある "はじめて" のケースにあって、これほど 『失敗したくない、いや、失敗できない!』 という想いを抱かされる状況もないでしょう。 セックス――それは日常生活の中で、心も身体も裸にならざるを得ない稀有な場面であり、だからこそ、失敗したときのダメージが計り知れないものです。それが故、我々が失敗を恐れる気持ちも自然と大きくなろうというもの。 では、僕たちは 『はじめてのセックス』 を一体どのように演出すれば良いのか?この辺りの問題は、長い間教育現場で、地域社会で、あるいは家庭の中で強烈なタブーとして存在し続けてきました。 生殖活動としてのセックス。これについては

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    lovecall 2009/04/29
    やはりさすがである
  • 肉欲企画。: 【メモ】ブログのこととか (zip追加)

    土曜日なので、普段日記にするまでもないようなこととかをツラツラと書いていきます。ブログに関することとか、その他もろもろ。 【一回の更新にかかる時間】 きっちり計ったことはないけれど、ひとつにつき大体2~3時間くらいかなあ。SSとか二次創作とかだと少し事情は異なり、この前書いた手マン師の話とかは5時間くらいかかりました。一番長い時間をかけて書いたのはのび太と傭兵というお話で、延べ6日間ぐらい。ちなみに四月、一日というSSなんかは一時間くらいで出来上がりました。割とバラつきがある感じです。 (更新画面) 【更新のプロセス】 ふとした瞬間に思ったことを、思ったままに書いています。文章構成とかを事前に頭で考えるのは苦手なので、ブログの管理画面を開いて場当たり的にキーボードを叩き、それで出来上がった文章をチェックしてからアップロード。それでも誤字脱字はありますけどね。 【日記を書く上での不文律】 コ

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    lovecall 2008/10/26
    こめんとした
  • 肉欲企画。: ギークなお兄さんは好きかね

    僕が"下ネタ"というライフルを振りかざしてブログの世界に乗り込んで早3年、この11月で丸4年になる。それでいいと思っていたし、もちろんこれからも下ネタというAK47通称カラシニコフを捨てることはないだろう。 ただ、最近少し思うのだ。 いつまでも"それだけ"でいいのかな……ってね。 現在、比較的アクセスを集めるブログカテゴリと言えば何だろうか。様々な意見があるだろうが、一つには『プログラマの方々が運営するブログ』というものが挙げられる気がする。つまり、プログラミングに関する内容に特化した記事をアップするブログである。 僕の考えるところによれば、そのカラクリはこうだ。プログラマの方々は日常的にインターネットに接している方がほとんどである(100%と言ってもいいかもしれない)。よって、同業者の方々がウェブ上で綴る記事については興味を惹かれるだろうし、また共感も覚えやすいことだろう。プログラマとい

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    lovecall 2008/08/10
    こめんとした
  • 肉欲企画。: present for you.

    僕のように細々とした生活をしていると、誰かにプレゼントをあげたり、あるいは貰ったりすることは少ないのですが、誰かのためにプレゼントを選ぶ時はいつでも緊張してしまう。 プレゼントというものは、ある側面からすれば『モノ』を通じた表現行為だ。だから、僕が誰かにプレゼントをあげる時、相手側はその『モノ』を通して僕のセンス、あるいは思いやりの度合いなどをストレートに判断することになる。 価値観は様々あっていい。けれど、価値観の押し付けは総じて嫌われる。この辺りのバランスが非常に難しく、プレゼントを物色しながら色々考えている内に、ひどく緊張してしまうのだ。 相手のためを思って……という枕詞を付ければあらゆる行為が正当化されるわけではないことは当たり前だけれど、プレゼントにしても『これがマジでいいと思ったんだけど……』というエクスキューズを付ければ何でも許されるというものでもない。 例えば僕は今、包丁が

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    lovecall 2008/02/21
    にくちゃん、ドラちゃんのカレンダーは今も、うちのクローゼットであなたを待っています。包丁か・・・。
  • 肉欲企画。: 携帯電話はマナーモードに設定しましょう。

    先日、終電がなくなるまで飲んでいた僕が漫画喫茶で惰眠を貪っていると、誰かの携帯電話が突然激しくシャウトするのを耳にした。漫喫を包んだ静寂を容赦なく切り裂く悪魔的なそのサウンド。またこういうタイミングで流れるのが、幸田來未の楽曲だったりするんですよね。これが。 悪意があって携帯電話が鳴り響いているわけではないし、一度だけなら偶然の事故かもしれない。そう思った僕は再びブランケットを被ってスヤスヤと眠りに落ちた。その次の瞬間、またもや漫喫の中にエコーする幸田の破滅的なボイス!ノリノリで行われたアンコール講演。ライブ会場は、場末の漫画喫茶! 僕が怒りに震えたのは言うまでもない。携帯電話のサウンドはその後1時間、きっちり5分感覚で僕らの鼓膜をシェイクした。僕は安い睡眠を奪われたのと引き換えに、幸田の歌を目を瞑っても歌えるように成長した。もちろんそんなスキル、今すぐにでも捨て去りたいのは当然である。

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    lovecall 2008/01/06
    『どうしてそのマニュアルが存在するのか?という部分を考えることには価値があると思う』 にくちゃん、今年も4649( ^ω^)ネ
  • 肉欲企画。: マリッジブルー

    先週末は『従姉妹の結婚式に出席する』という非常にセレブなイベントに参画していましたところ、同じく式に参列していた親族の一部から 「棒太郎はまだ結婚しないのか?」 という旨のことをマイルド&ダイレクトに聞かれることしきり。 さて、親族から投げかけられたこのリリックを緻密に分析しますと、概ね次のようなことが分かります。 まだ結婚しないのか⇒お前くらいの年ならもう結婚していてもおかしくないだろ 僕は激怒した。 冷静に彼らのマインドを分析してみるに、おそらく田舎型の地域社会においては『23歳にもなって結婚相手ないし結婚予定相手がいない』ということがはかなり奇異なことであるようです。健全な23歳男子は彼女の1人でも所有しているのが普通なのであり、興が乗れば精子などを彼女の腟内に大リリースした上で二世を懐胎、流れるように婚姻届を提出、あら!里中さんとこのトシくんがお父さんに!いややわー!……という風情

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    lovecall 2007/08/30
    棒太郎さん、宮崎あおいのことなど忘れて、私と結婚しましょう。結婚の時期としては、ドラクエ9が発売されたらボチボチ本気を出す予定です。