lovehalloのブックマーク (3,327)

  • プロポーザルに応えざる

    結婚を申し込むことを「プロポーズ」と言いますが、もともと propose は「~を提案する」「~を企てる」という他動詞です。 The government proposed changes to the voting system. 「政府は投票方式への変更を提案した」 propose の後には、名詞だけでなく、that節や動名詞やto-不定詞でもOK。 もちろん、「求婚する」という意味で使われることもあります。この場合は、たいてい自動詞。直接の目的語を取りません。 He proposed last night and I accepted him. 「彼は昨夜プロポーズし、私はそれに応じた」 「~に求婚する」という時は、通例「to+人」と to で表します。to がなければ、「~を提案する」ですが、propose+人なら「~を推薦する」といった感じ。 He proposed to me

    プロポーザルに応えざる
  • 楽しみ半分面白半分

    語の「面白半分」という表現は、ちょっと不真面目で、どちらかというとネガティブなイメージです。 この英語としてよく挙げられているのが、for fun。 I simply believe that killing animals for fun is wrong. 「面白半分に動物を殺すのは良くないと思う」 (just) for fun は、必ずしも日語の「面白半分に」のようなニュアンスではなく、「楽しみのために」という意味もあります。 I read a book for fun. 「私は楽しむためにを読む」 「面白半分に」「冗談で」の意味では、in fun のほうがよいのかもしれません。 I did tease her, but only in fun. 「彼女をからかったが、ほんの冗談だ」 もっとも、for fun=in fun としている辞書もあるので、厳密に区別があるかどうかは

    楽しみ半分面白半分
  • ブッシェルとペック

    では馴染みのない計量の単位に、bushel (ブッシェル)や peck (ペック)なんてのがあります。 bushel や peck は、穀物や果物を計る単位です。Wikipediaによると、1ブッシェルは8ガロン、英では約36.37リットル、米では約35.24リットル。 日でいうところの一升(10合)は、約1.80リットルなので、1ブッシェルのお米があったら、結構いつなげそうですね。 peck はあまり使われませんが、1ペックは2ガロン、約9リットルだとか。 a bushel and a peck は、特に愛情を伝える時に a lot(たくさん)の意味で使われるイディオムです。 I love you a bushel and a peck. 「あなたをいっぱい愛してる」 「愛情がいっぱい」ならいいけど、「嘘八百」も、a bushel of lies と言うし。 他に、hide on

    ブッシェルとペック
  • パロディとスプーフの違い

    元々ある作品のスタイルに、ユーモアや誇張や皮肉などを加えて模倣したものを、日語では「パロディ」と呼びますね。 パロディは parody というれっきとした英語…なのですが、英語では、日語の「パロディ」の意味で、spoof がよく使われてます。 parody と spoof は同じと思われがちですが、実際は異なるものだそうです。 parody は、特定の作品や作者の模倣で、元になっている作品が何か明確に分かるもの。害にならないユーモアです。時に、著作権やらなんやら絡んだり、色々と厄介そう。 spoof は、特定の作品や作者に限定されず、ゆるく真似たもの。茶化したり、皮肉る場合もあります。 parody は、spoof という大きなくくりの内の一部。 なので、一般的には、spoof と言った方が無難でしょう。 ただ、昨今インターネットで「スプーフィング( spoofing )」という「なり

    パロディとスプーフの違い
  • sheer delightとshear delight

    英語の同音異義語のシャレといえば、『不思議の国のアリス』が有名ですが、同音異義語はキャッチフレーズとかお店の名前とかでもよく使われてます。 インパクトがあって覚えやすいし、広告宣伝に最適なのかも。 sheer delight は「この上ない喜び」で、sheer の意味は「完全な」「純粋な」。発音は、[ʃíər] です。 They leapt up, laughing and waving in sheer delight. 「彼らは飛び跳ねて笑いながら手を振った。この上なく喜んで」 ところで、『スヌーピー』(正しくは、Peanuts ですが)のマンガに、サリーがこんなジョークを言ってます。 That would be shear delight. 直訳すると、「それは、せん断の喜びです」。 shear は「(羊毛・植木・髪などを切る)はさみ」「せん断」。これまた、発音は [ʃíər]。

    sheer delightとshear delight
  • be on のいろいろ

    よく知られている簡単な単語ほど、いろいろな使い方があって、そのバリエーションの多さに泣けてきます。 たとえば、“be on”。 be on to や、be on for、be on at、be on about などはイディオムになってるし、be on+名詞 の使い方もあったり。 ここでは、他の動詞や名詞を伴わない副詞(または形容詞)の、be on に限定して見てみます。 on の意味は色々ありますが、ざっくり(無理矢理)分けると、 【接触】(乗って、身に着けて) 【進行・継続】(続けて、行われて、予定通りで) 【従事】(従事して、出番で) Make sure the lid is on. 「蓋がしてあることを確認しなさい」 The lights were all on. 「ライトはすべて点いていた」 「ライトが行われている」という日語は変なので、訳す時にはちょっと工夫が必要ですが、「点

    be on のいろいろ
  • facepalmよ永遠に

    facepalm という語は、face(顔)と palm(掌)がくっついたインターネットミームです。ショックを受けたり、恥ずかしかったり、いらついた時などに、顔に手を置く仕草のことを言います。 この仕草自体はずっと昔からあったのに、言葉ができてからまだ20年ちょっと。 Wikipedia によれば、この語が最初に使われたのは、1996年、Googleグループの中でだとか。 facepalm は、名詞や動詞、はたまた感嘆詞としても使われます。 Christie facepalmed. 「クリスティーは顔を手で覆った」 I fell over right outside the restaurant—facepalm! 「レストランのすぐ外で転んじゃった、恥ずかしい!」 Merriam(だけ?)には、形容詞としての用例も載ってました。 There's a kind of facepalm mo

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  • aと無冠詞複数形はほぼ同じ?

    名詞の冠詞は悩みどころのひとつです。 a は、単数の可算名詞に付けるというのが大原則。そして、特定されていないものを言うときに使います。 A dog makes a good pet.(犬はよいペットになる) 不特定の犬について言う場合は、a dog。「一般的に犬というものは」「どの犬でも」という含みです。 無冠詞でも、意味合いは a と同じです。ただ、名詞は複数の加算名詞。 Dogs make good pets.(犬はよいペットになる) “Almost all dogs make good pets.”(ほとんどすべての犬はよいペットになる)と同じことを言ってます。 また、可算名詞だけでなく、不可算名詞でもOK。 Coffee contains caffeine.(コーヒーはカフェインを含む) 不可算名詞の時も考え方は同じで、特定のものでない場合には無冠詞です。 「コーヒー(というもの

    aと無冠詞複数形はほぼ同じ?
  • 9は不吉な数字?

    で不吉な数字といえば、「4」と「9」。 4は「死」、9は「苦」という発音からの連想で、4のほうは中国でも同じようです。 9は、もしかして日だけ? 色々調べても、9を忌避することに対して、「日では」と書かれてます。 iPhone8の後続が、iPhone9ではなくiPhoneX(10)だったり、Windows8の次が、Windows9ではなくWindows10だったりしたのは、イメージ一新のためとか言われてます。 どちらも9だったので、9にまつわるジョークのようなオカルトのような噂もいろいろ囁かれました。 でも実際のところ、アメリカでは9を不吉な数字ではないので、9を避ける理由はありません。 ただ、『ナインスゲート』と言う映画もあったし、A cat has nine lives.(は9つの命を持つ)と言われたり、9という数字は結構あちこちに出てきます。 A stitch in tim

    9は不吉な数字?
  • by handとwith one's hand

    「~で(を使って)…する」のように、方法や手段を表す前置詞としては、by や with がよく使われます。 I go to work by bus. 「私はバスで通勤する」 I cut down the tree with an ax. 「私は斧で木を切り倒した」 移動や会話などの手段なら、by。道具として用いたり、体の部位で何かをする場合は、with。ちなみに、with~ は、by -ing ~ と動名詞を使った形に置き換えられたりします。 I cut down the tree by using an ax. 体の部位の場合は、ちょっと厄介かもしれません。 She pointed to a spot on the map with her finger. 「彼女は地図の一地点を指し示した」 ↑これならまだいいんですが、特にややこしいのが、hand。 This rug was made

    by handとwith one's hand
  • ギミアブレイク

    昔、日で『ギミア・ぶれいく』というテレビ番組が流行りました。アメリカでも、『Gimme a Break!』というテレビシリーズがあったとか。 gimme=give me。 “Give me a break.” はフレーズとして有名なので、“GMAB!” と頭文字を取って使われたりもします。 “Give me a break!” は文字通り訳せば「休憩をくれ」ですが、話し言葉で感嘆詞っぽいイディオムとして使われることが多いです。 ①特に、GMAB と言う時などは、「信じられない!」「嘘だよね!?」といったニュアンス。 Come on, GMAB! 「おいおい、嘘だろ!」 You say a gorilla is loose in the city? Gimme a break! 「ゴリラが街へ逃げたって?信じられるか!」 ②他に、「もう、うんざりだ」「ほっといてくれ」という、煩わしい気

    ギミアブレイク
  • 下が好きな人々

    語で「袖の下」という言葉がありますが、これは「賄賂」の隠語。 着物だと、ゆるりとしてて、物を隠しやすいので、袂に金銭やらを隠して渡すのに都合がよかったことでしょう。でも洋服の袖はきっちり締まってるため、西洋人にとって「袖の下」はピンと来ないのではないかと。 英語では、似た言葉として under the table(こっそりと)があります。袖の下ではなく、テーブルの下。 特に、「袖の下」と同様、お金の不正取引(賄賂)の意味で使うことが多いようです。 また、「酔いつぶれて」の意味でも使われます。 They paid her under the table so as to avoid taxes. 「課税を逃れるために彼女に袖の下を渡した」 He was under the table by midnight. 「彼は真夜中までに酔いつぶれた」 ちなみに、avoid tax は「(合法的な

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  • アイキャンディーとアイキャッチ

    アイキャンディーという言葉を初めて聞いた時、私は目玉型のキャンディーかと思いました。 某鬼太郎のお父さんみたいな。 実際、英語eye candy は、スラングで「ビジュアル的に目を楽しませたり興味をひいたりするもの」のこと。日語の「目の保養」にちょっと似てるかも? He wanted to put some eye candy on their web site. 「彼はウェブサイトに何か目を引くものを入れたかった」 ただ、eye candy は、目は楽しませてくれるけど中身はない、といったニュアンスもあったりするので、使う時は気を付けたほうがよさそうです。 Most television fare is just eye candy. 「たいていのテレビ番組は、ただのアイキャンディーだ」 この fare は、あまり馴染みのない使い方かもしれませんが、特にエンターテイメントとしての「

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  • 英語の接尾辞イアのいろいろ

    名詞の後によく付いてる “-ia”。 Ethiopia(エチオピア)、Romania(ルーマニア)、Algeria(アルジェリア)、Liberia(リベリア)などなど、-ia が付く地名(国名)は多いです。 また、植物だと zinnia(百日草)とか。 他によくあるのが、病名。カタカナ読みで通じるものだけでも、パラノイア( paranoia )、アムネシア( amnesia )、ヒステリー( hysteria )など多数。日語だと「ヒステリー」ですが、読みはヒステリアです。 精神系の病状だけではなく、malaria(マラリア)や anemia(貧血)なんてのもあります。 ただ、海外旅行のお供ともいうべき(?)「下痢」はというと…。ダイアリアという発音なのに、スペルは diarrhea で -ia じゃないという。 集合的な名詞では、media(メディア)、academia(アカデミア)、

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  • Wallyを探せ

    かつて一世を風靡した『ウォーリーをさがせ!』には、怖い都市伝説があります。 ウォーリーのモデルは、実在した精神異常の殺人犯だという説が有名。 英語の元タイトルは、Where's Wally? ですが、北米版では名前が Waldo(ウォルド)になっていて Where's Waldo?。 Wikipedia いわく、国によって名前が変更され、フランス版は Charlie(シャルリ)、ドイツ版は Walter(ワルター)だとか。 wally はイギリスのスラングで「まぬけ」「ばか」の意味。 発音は、[wάli] (ウォリー)も、 [wéili] (ウェイリー)もあり。特に、 [wéili] と発音する場合は「素晴らしい」「丈夫な」の意味もありますが、これは古語。 Oxford によると、Wally という名は、多分 Walter の短縮形とのこと。一文字分しか短くなってないけど…。愛称ってこ

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  • ワイルドシングって何

    wild thing(s) は、映画やら音楽やらのタイトルだったり、ブランド名だったり、ヨガのポーズだったり、千差万別色々なシーンで聞く言葉です。 普通に考えると、意味は「荒っぽい物事」「野生の物」。 ただ、スラングで「乱交」という意味もあります。映画の『ワイルドシングス』( Wild Things )は、そういったストーリーでした。 do the wild thing で「乱交する」。 I saw you about to do the wild thing with some stranger. 「きみが、どこかの知らない奴と今にもヤろうとしているのを見た」 some +単数名詞は、「何らかの」「どこかの」。知られていない、特定されない「人」「場所」「物」「時間」などを言うのに使われます。 一方で『吐きだめのヒーロー』( Wild Thing )という映画もあり、こちらはカッコイイ野性

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  • let's sayをレッツセイ

    知らぬ間に英語が聞き取れるようになる(かもしれない)英語雑学ブログ。 Seesaaブログからお引越ししました。

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  • ムックあれこれ

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  • ハンバグとハンバガー

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  • アブないall the way

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