マイクロソフト日本法人は2008年2月28日、都内で記者会見を開き、樋口泰行COO(最高執行責任者)が4月1日付で社長に就任する人事を正式発表した。現社長のダレン・ヒューストン氏、米本社で国際部門を統括するシニア・バイスプレジデントのジャンフィリップ・クルトワ氏と共に壇上に上がった樋口氏は「顧客の心をつかむためにもっと頑張る」と決意を語った。会見での主なやりとりは以下の通り。(記事:菊池 隆裕=日経コンピュータ,写真:小久保 松直) 会見に臨む現社長のダレン・ヒューストン氏(左)、米本社で国際部門を統括するシニア・バイスプレジデントのジャンフィリップ・クルトワ氏(中央)、樋口泰行COO(右) [画像のクリックで拡大表示] クルトワ氏 各国の現地法人を牽引するチームに関しては、数多くの議論を通じて最高のリーダーを探している。日本法人も例外ではない。樋口氏は入社後の1年間でマイクロソフト自身、