G Data Softwareは15日、Webサイト運営者を対象にした調査を行い、その結果をもとにした「管理人が自分のサイトでウイルスを意図せず拡散させないためのTIPS」を公開した。 2009年5月に日本では通称「GENOウイルス」が、主にアニメや漫画・ゲームなどの同人サイトにおいて拡散。GENOウイルスは、Webブラウザを開くだけで感染する「ドライブバイダウンロード」の一種であったため、次々と類似したサイトが感染し、一時はパニック状態になったのが記憶に新しい。この場合、普段のサイトが危険サイトに変貌するわけで、そのサイト管理人は、被害者であると同時に、ウイルスをまき散らす加害者ともなってしまった。 これに対して、十分な予防や対策が必要であるとG Dataは考え、Webサイト運営者の対応の実態をつかむべく、マルウェアが発見された100のサイト(管理人)を対象に、調査を行った。その結果、驚