[米カリフォルニア州バーバンク 3日 AP] ハーバー大学の女性講師メラニー・レンフリューは、ロサンゼルスのテレビ局KNBCの気象予報士フリッツ・コールマンの使う「onshore winds(陸へ吹く風)」「offshore winds(沖へ吹く風)」という用語を使用しないように、メールや手紙で求めていた。風がどっちから吹いているのかわかりにくいからだ。 しかし毎日のようにメールや手紙が送られてきたため、同テレビ局は「レンフリューの行動は異常で、コールマンは身の安全を心配している」としてレンフリューを訴え、08年3月、彼女は接近禁止命令を受けた。 しかしその後も、レンフリューはメールや手紙を送り続けたため、接近禁止命令違反で起訴された。さらにコールマンに干渉した場合、逮捕されることになるという。来年の8月までコールマンに関与しなければ、不起訴処分となる。 [日本語訳:ラプター] ※AP通信