◆第106回全国高校野球選手権大会第9日 ▽2回戦 大社5―4創成館=延長10回タイブレーク=(15日・甲子園) 初戦で優勝候補の一角だった報徳学園を撃破。63年ぶりの白星を挙げた大社がタイブレークの末、創成館に競り勝ち。16強入りを決めた。夏の選手権2勝は旧杵築中時代の1917年の第3回大会以来、107年ぶりとなった。 大社は8回に追いつき3―3のままタイブレークに突入。10回、相手のエラーとセーフティースクイズで2点を勝ち越し。その裏を1失点に抑えた。 投げては初戦で報徳打線を1失点に抑えた左腕エース・馬庭優太(3年)が粘りのピッチング。10回を投げ2試合連続完投勝利を挙げた。 ダークホースの快進撃にネットも沸騰。試合終了直後には「大社高校」の4文字がX(旧ツイッター)のトレンドワード1位に急浮上。「タイブレーク」も10位に。 ネット上には「大社高校、実に107年ぶりの夏の甲子園2勝!