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社会に関するlylycoのブックマーク (34)

  • モチベーションは楽しさ創造から

    昨日、OL日というドラマを見ました。なかなか考えさせられるドラマでした。 主人公(観木 ありさ)は、総務部総務課に勤めているOL。主人公はかなりできるOLなのですが、他の社員はダラダラ働いている社員ばかりの組織です。 その会社では、既に経理部、人事部の仕事の大半は中国にアウトソーシングされており、今度、役員会で、総務部総務課も中国にアウトソースしていく事を決定。中国にアウトソースする前に、総務課の仕事をマニュアル化する目的で、中国人OL2人が来日してくることになった。そこから始まるストーリーです。 職場では、中国人OLと日の社員・派遣の対立がすぐ起こります。そこで日語タイピング競争で決着しようという事になります。中国人が負けたら中国に帰り、日人が負けたら中国人に仕事を教える。結果は、中国人の勝利。 主人公は、「できるOL」として他の社員から尊敬されており、実力には自信を持っていたの

    モチベーションは楽しさ創造から
    lylyco
    lylyco 2008/10/14
    その手の悲壮な努力で本当に勝つことは難しいってのも感覚としてあるような気がする。今の世の中「優秀な労働者」になりたいという人はたぶん少ないんじゃないかと。
  • 法人減税しても社会に還元されず - リハ医の独白

    朝日新聞(2008年9月20日)に、公賓社会シリーズ、「企業節税村 オランダに」という記事が掲載された。ネット上にはアップされていない。重要部分をメモする。 # 法人税率25.5%は最も有利、日に利益還流せず 日の法人税率は30%、法人事業税など地方税を加えた実行税率は約40%。 日企業400社以上が、オランダに欧州社や欧州統括部を置く。「日の企業はみなオランダだ。」と財務省幹部は嘆く。 オランダの法人税率は25.5%。この税率は日企業にとって最も有利。不当な税負担軽減を防ぐ日の「タックスヘイブン税制」*1は、税率が25%以下の国・地域に適用される。 日企業が海外現地法人にため込んだ利益は残高が17兆円強(06年度)。年に1兆円単位で増えている。 有価証券報告書から計算した07年度減税効果は次のとおり。 HOYA、約190億円 松下電気産業、約300億円 キャノン、約20

    法人減税しても社会に還元されず - リハ医の独白
  • 「当たり前」の権利と「当たり前」の保障の間に横たわる溝|ボクノタメニ泣イテクレ > 雑記

    問題は、「当たり前」の範囲がよく分からないことじゃないかと思う。 ・なんでこんな当たり前の話しなきゃいけないんだと思うけれども… - 過ぎ去ろうとしない過去 ・「人権」っていつから信仰の対象になったんだっけ? - 想像力はベッドルームと路上から ・当の当に大切なことには、理由があってはいけない - 過ぎ去ろうとしない過去 思うに「当たり前」を混乱させる要素はふたつある。ひとつはもういい加減語り尽くされているだろう「健康で文化的な最低限度の生活」の基準問題である。IT土方として土日もなく1日16時間ほど働きただ寝るためだけの部屋に帰宅しコンビニ弁当をらって泥のように眠る。ホームレスとして1日10時間ほど空き缶集めに勤しみただ寝るためだけのダンボールハウスに帰り残飯をらって泥のように眠る。どちらがより不健康で非文化的かと問われてもぼくには答えられないし、どちらの生命がより死の危険に晒さ

  • ホームレスだとか労働だとかの議論の対象を適当に整理する|ボクノタメニ泣イテクレ > 雑記

    ホームレスやら労働者やらの議論は確かに面白い。 ・まあ、皆ほんとに労働しない(と思われている)人嫌いだよね - 猿゛虎゛日記(ざるどらにっき) ・はてなブックマーク - まあ、皆ほんとに労働しない(と思われている)人嫌いだよね - 猿゛虎゛日記(ざるどらにっき) 面白いんだけれども、どうも想定しているホームレスや労働者が論者によってバラバラな気がしてややこしい。誰が誰に怒っているのか、誰が誰を見下しているのか、誰が誰を救うべきだと主張しているのか、色んなレイヤーで意見や感情がぶつかり合っていて、だんだんわけが分からなくなってくる。そんな混沌もネット的には全然大歓迎で、どんどんやって欲しいんだけれども、たまには一定の視点から適当に整理してやるのもいいかもしれない。そんなわけで、議論の対象となっているホームレスやら労働者をいい加減に腑分けしてみる。少しは風通しが良くなるかもしれない。 -*-*

  • まあ、皆ほんとに労働しない(と思われている)人嫌いだよね - 猿゛虎゛日記(ざるどらにっき)

    野宿者に対する、あるいは野宿者排除に反対する人へのバッシングに向ける、「フツーの」人々の大変な熱意、というのにはおどろかされます。これは、「まあ、皆ほんとに労働好きだよね」の正確なうらがえしである、「まあ、皆ほんとに労働しない(と思われている)人嫌いだよね」だと思うのですが、すこしそのへんに関連する話を紹介してみます。 さて、大人たちのなかには、若者をバッシングして「フリーターだのニートだの、仕事をする気のない怠け者の若者が増えているのはこまったことだ」と言う人もいます。しかし、「そうした見方は誤解だ、若者は仕事をしたがっているのであり、若者に正社員の仕事がないのがいけないのだ。増えているのは、怠け者の若者ではなく、非正規雇用で過酷な条件で労働をしているワーキングプアーの若者だ」という考え方もあります。左翼の日共産党のスローガンはそうした考え方をふまえています。街にはってある日共産党

    lylyco
    lylyco 2008/09/11
    高等遊民を気取るのは愉しいかもしれないが、生涯を高等遊民として生きるなんて耐えられない…とか呟いてみるのも悪くはない。
  • 一個人の価値観が公共の利益を決める歪な社会|ボクノタメニ泣イテクレ > 雑記

    この問答の気持ち悪さは、市民と図書館の見解の無言の一致にある。 ・「市民の声」Q&A 広報・広聴 市民の声を読むと、「破廉恥」「非常識」「セクハラまがい」「堺市の恥」といった個人の価値観が繰り返し強調されている。これらの個人的感想とBLの価値との間に意味のある相関関係はない。にもかかわらず「すみやかにBLを換金し、他の有益な図書の購入費に当てるよう、強く強く要望いたします」とまで書く人の良識をぼくは疑わずにいられない。「他の有益な図書」とは何か。それは実質的に「他の(私にとって)有益な図書」という意味しか持ち得ない。恐ろしく自己中心的な主張である。「難解な学術書なんて無意味だから換金して実用的なエロ買え」というのと変わらない。 あえて指摘するまでもないだろうけれど、図書そのものに絶対的な価値なんかない。それは閲覧者各人が感得するものだ。その点ではBLだろうが、ポルノだろうが、古典だろうが

  • 有意義な批判と無意味な批判の境界|ボクノタメニ泣イテクレ > 雑記

    批判の視野を広げる。尤もであると同時に際限のない話でもある。 ・「○○思想(体制)が生み出した犠牲者は~」論法 - 過ぎ去ろうとしない過去 社会学にも歴史にも思想史にも造詣のないぼくは、リンク先で例示されている問題について語るべき言葉を持たない。ただ、考え方そのものは思想や歴史に限った話ではない。だから、批判行為一般の話として捉え直してみる。批判対象は何でもいい。分かりやすく「大量猟奇殺人鬼」とでもしておこう。最も素朴な批判は、彼自身や殺人行為に対するそれだろう。まずは、彼の殺人行為がいかに常軌を逸し反社会的であるかを明らかにし批判する。また、彼の生い立ちや近況から異常性を探し出し殺人に至る萌芽を見出したりする。この辺りまでが第1段階ともいうべき表層批判ステージである。 次にやってくるのは、ゲーム批判やネット批判に見るような「真犯人探し」である。件の殺人鬼は鬼畜AVだの猟奇アニメだの凌辱ゲ

  • 個性的な人なんて所詮普通の人|ボクノタメニ泣イテクレ > 雑記

    「キミ、変わってるよね」は、まず褒め言葉だと思う。 ・Geekなぺーじ : 変態願望 褒めるに困って「個性的だよね」というケースも確かにある。けれども、ルックスやファッションが微妙だとかいうニュアンスの場合は別として、人となりを評して個性的だというならそう悪い意味ではない。リンク先の「変態」も「個性的」の延長にあるものだろう。ある時期、画一的な価値観の押しつけへのカウンターとして、個性の時代なんてことをいわれたこともあった。それで、自分探しみたいな流行病が湧いて出たりもした。今もその風潮は少なからず温存されているように思う。けれども、世間に認められる個性というのは、実は相当に限定的だ。世間は当の逸脱を許さない。 リンク先であきみち氏は「ただし、この『好まれる変態』というのは非常に微妙なバランスの上に成り立っています。」と書いている。その通りだと思う。これは実のところ「普通からは逸脱するな

  • ホームレスの排除と差別は隣接するが同一ではない|ボクノタメニ泣イテクレ > 雑記

    差別は美しくない。できればそんな気持ちを抱かずに生きたい。そうは思う。 ・図書館ホームレス排除に苦心しているとかいう件についての私からの提案 - planet カラダン ・差別問題としてのホームレス問題 - planet カラダン ただ、社会が公共の利益のために行う措置と、差別感情とは分けて考えた方がいい。図書館という公共施設がどういう公共の利益を提供すべきかについては、その図書館を有する社会が決めるべきことだ。図書の閲覧、貸出にこだわらず、ホームレスの生活改善にも役立てるべきだという合意が得られるならそのように運用されるだろうし、逆に、図書館は貸出のみにすべきという合意が得られれば館の規模を縮小し閲覧スペースを削るという選択もあるだろう。そうした運用方針が結果として、図書館にそれ以外の利益を期待する層の利用を制限することになる。それは、はたして差別だろうか? 社会のルールによってすべて

  • 図書館とホームレス問題の論点|ボクノタメニ泣イテクレ > 雑記

    ずいぶんと話が錯綜しているように見えるので、強引に整理して私見を述べる。 ・図書館にも女性専用席 ホームレス対策…「不公平」の声も(産経新聞) - Yahoo!ニュース ・図書館ホームレス排除に苦心しているとかいう件についての私からの提案 - planet カラダン ・ホームレスに人権があるだなんてただの屁理屈だよ - よそ行きの妄想 ・図書館問題に乗じてホームレス差別を正当化するキチ○イ - NC-15 論点1:ホームレスに公共の図書館を利用する権利はあるか? 公共である以上は、ある。問題は「図書館を利用する」というとき、その利用目的を問うべきか否か、である。図書館というのは基的には「図書の閲覧、貸出に最適化された公共施設」だというのが一般的な認識だと思う。とはいえ、多くの図書館は冷暖房完備でイスやテーブルがあり、ウォータークーラーや自動販売機が設置されていたりもする。つまり「快適な

  • ぼくがモノを買わない理由|ボクノタメニ泣イテクレ > 雑記

    ぼくもまた、あまり日経済に貢献していないひとりだと思う。 ・若者がモノを買わない理由--インターネット依存、低い上昇志向・・・:マーケティング - CNET Japan ・痛いニュース(ノ∀`):若者がモノを買わない理由-「インターネット依存」、「低い上昇志向」 理由は簡単で、そもそも欲しいモノがない。そして、当に欲しいモノはプライスレスだったり、プライスが尋常じゃなかったりしておいそれとは買えない。だから、月々の支出は大した上下動もなく低空飛行を続けている。ぼくは大した意味もなく日々の収支をエクセルにちまちまと記録しているのだけれど、生活に必要な出費以外で消費らしい消費といえば、外を含め人と会って遊ぶお金が大半で、あとはとCDと最低限の衣服くらいしか買ってない。明らかに物欲が薄れている。まったくなくなったわけではないけれど、モノに対するワクワク度は、年々確実に低下の一途を辿ってい

  • 痛いニュース(ノ∀`):10~30代の若者、遊びが「貧困化」。携帯、ネット、ゲームに時間使う若者増加 …レジャーにも「格差」が

    10〜30代の若者、遊びが「貧困化」。携帯、ネット、ゲームに時間使う若者増加 …レジャーにも「格差」が 1 名前:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★ 投稿日:2008/08/18(月) 12:09:13 ID:???0 若者レジャー「貧困化」 遊びの種類減少、支出に格差も 若者の余暇の過ごし方が「貧困化」していることが、社会経済生産性部 の08年版「レジャー白書」で分かった。余暇の楽しみ方の種類が、10代は 10年間で3割近く減った。生産性部は、将来のレジャー産業の市場規模 を縮小させる可能性があると指摘している。 調査は15歳以上の男女3千人を対象に実施。07年の1年間に旅行、ドライブ、カラオケ、 外など計91種類の代表的な余暇活動に何回参加、経験したか聞き、10年前の調査と 比較した。10代の若者が、1年間に1回以上経験した余暇活動は15.6種類。10年前 よ

  • 「成果」とはなにか - モジモジ君のブログ。みたいな。

    「経営がわかっている労働者と、わかってない労働者の格差が拡大していく理由」@分裂勘違い君劇場 に関連して、昨日の続き。そもそも「成果」ってのがなにか、について。 「成果」の前提条件としての「分配」 手短に。次の二つのうち、どちらがビジネスとして成り立つかを考えよ。 とある金持ちの、肩揉みをする。 とある貧乏人の、病気の看病をする。 言うまでもなく、1は(金持ちが肩揉みをしてほしいと思っている限りで)ビジネスとして成り立つけれども、2は(この貧乏人が看病してほしいはずであっても)ビジネスとしては成り立たない。ビジネスとは、「金持ってる奴」のしてほしいことをすることによって成り立つものであり、「金持ってない奴」のためには、何をやってもビジネスにはなりえません。「貧乏人」のために働くことは、完全な、あるいは部分的な*1ボランティアによってしかなしえません。 で、「金持ってる奴」のしてほしいことを

    「成果」とはなにか - モジモジ君のブログ。みたいな。
    lylyco
    lylyco 2008/08/07
    ここに書かれている範囲に絞った話としてはおおよそ同意。もう少し別視点でも考えてみる。
  • こんなものが「経営」か - モジモジ君のブログ。みたいな。

    「経営がわかっている労働者と、わかってない労働者の格差が拡大していく理由」@分裂勘違い君劇場 「分裂勘違い」は、結構マジな自称なのかな、と思う今日この頃。 「「経営」に関する迷信」における迷信 迷信1 企業は社会的使命のために活動する 企業の目的は金儲けではありません。 これを忘れると、中長期的には、逆に、売上も利益も減少していくことが多いです。 …… 企業は、経済的な富を生み出すことを目的とした唯一の社会的機関です。 経済的な富を生み出すことこそが、企業の社会的使命です。 normative(規範的)な議論とdescriptive(事実説明的、記述的)な議論がごっちゃになってます。normativeな意味でなら、企業の目的は金儲けではなく生産活動を通じて社会に貢献することでしょうが、descriptiveな意味で、ほっておいても企業がそのように行動するというわけではありません。企業の行動

    こんなものが「経営」か - モジモジ君のブログ。みたいな。
    lylyco
    lylyco 2008/08/07
    分裂劇場への対抗記事としてはいい感じ。でも、もうちょっと考えてみたい部分もあり。