第一印象は、「幹事の男たちに吃音をいじられるのが可哀想」。 しかもすごいオドオドビクビクしてて、トイレに立つときにこけた。 男女ともに爆笑。見てられなかったよ。 ついには女の子たちに「なんで来たのwww」なんて言われてたし。 それでも気にかかって、こっそり番号とメアド聞いたんだ。 二人で会ったときは、合コンのときほどは吃音はひどくなかった。 ただ、ださい服で来られて軽く引いたことを覚えてる。 そこで「大人数って緊張するよね」とか「友人関係は狭く深くの方がいい」っていうような話をした。 「意外です」と言われた。緊張しない人、交友関係の広い人に見えたんだって。 でも私も対人恐怖症だった時があった。 だからなんとなく彼を放っておけなかったんだと思う。 告白はしてないけど付き合ってるみたいな雰囲気になって、半年くらいで唐突にプロポーズされた。 婚約期間中に初H。その頃には彼の吃音は治ってた。 素人