朝日のこんな記事が目に付きました。 digital.asahi.com 朝日新聞が87の自治体を調べ、「隠れ待機児童」のワーストランキングを作ったものです。もちろん記事の主意は、現在の「待機児童」の数が実態に合っていないものなので、その課題を浮き彫りにするものではありますが、私としては、この「ワーストランキング」がとても気になりました。 私個人の意見としては、このランキングの問題点は大きく2つあり、①人口比が全く違う都市でランキングをつくることの意味②「隠れ待機児童」の定義のあいまいさをあげます。記事にするまでもないかと思いツイートしたのですが*1、内容をまとめたいと思い、検証してみました。 *** ランキングを人口比で考えてみる 朝日新聞が調査した「隠れ待機児童」のワーストランキングを転載すると以下の通り。 順位 自治体 隠れ待機児童数 待機児童数 1 横浜市 3257 2 2 川崎市