JAWS-UG CLI専門支部 #23 - ECS 入門用の資料です。 https://jawsug-cli.doorkeeper.jp/events/24371 このハンズオンの前に説明として使ったスライドも公開しました。 Docker入門 - 基礎編 いまから始めるDocker管理 http://www.slideshare.net/zembutsu/introduction-to-docker-management-and-operations-basic 目的 Docker の「速さ」と「効率性」を体験するために、コンテナやイメージの作成と実行、Dockerfile を使った環境の管理、簡単なウェブサーバの起動を試します。 前提知識 Linux のコマンドラインを操作できる Docker についての知識は不要 ハンズオン手順 A-1. コンテナ・イメージの確認と取得 docker
CI(継続的インテグレーション)をはじめる上で、テストビルドする環境は毎回リセットされる方が都合が良いです。余計なデータが残っていたためにテストに失敗したり、逆に成功したりと言った不正確性のが残るのはよくありません。 そこで登場したCIサーバがDroneです。Dockerを使ってテスト環境を毎回構築、破棄してくれます。しかもDroneのCI環境構築についてもDockerを使って簡単にできます。ぜひ新しいCIサーバとしてチェックしてください。 なおDroneはWebサービスも提供しており、オープンソースのプロジェクトについては無料、5つのプライベートプロジェクトチェックで25ドル/月からとなっています。 Droneのトップページ Droneのインストール 今回はさくらのクラウドを使ってCoreOSを立ち上げています。 ログインしたら joaodubas/docker-droneio をpul
追記 uzulla.hateblo.jp 本エントリのテスト3ができない件は、解決されました! 前回のあらすじ uzulla.hateblo.jp H2Oという速いhttpdがfastCGIをサポート PHPはfastCGIをサポート PHPerはつなぎたい 実際つながった!やったー! しかし、設定がよくわからん ぼやいたら作者のkazuhoさんにアンサーエントリを頂けた やった!試すぞ! Kazuho's Weblog: H2OとPHPを組み合わせるの、超簡単です(もしくはmod_rewriteが不要な理由) 今回の話 ちゃんとルーターをつかうようなPHPアプリが繋がるのか、PATH_INFO周辺はどうなるのか。こんなシンプルなconfigで本当に動くのか。 そして、kazuhoさんの説明を見た時、ふと気になったのが「PHPのアプリの相乗りはどうなるのか?」である。 (後、実際の設定ファ
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(注記:6/9、いただいた翻訳フィードバックを元に記事を修正いたしました。) 今回の記事は毎秒300万ものリクエストを処理できるほど強力で高性能なWebクラスタの構築についてのパート1になります。まず初めに、あまり多くはありませんが、私がこれまで使用したことのあるロードジェネレータツールをいくつか紹介します。私のようにてこずって時間をかけてしまわないよう、今回の記事が理解の手助けになれば幸いです。 ロードジェネレータはテストを目的とした数種類のトラフィックを発生させるプログラムです。それによって高負荷においてサーバがどのように動いているか、そのサーバの弱点はどこなのか、などが見えてきます。負荷テストを通じてサーバの限界を知ることは、サーバのレジリエンシーを測定する最適な方法であり、あらゆる問題に対する準備の手助けにもなります。 ロードジェネレータツール 負荷テストをする際に頭に入れておくべ
今でも、 systemdのjournal におけるバイナリのストレージフォーマットに関して、不満を漏らす人が多くいることに私は驚きを隠せません。私は長年、システム管理者として働いてきており、1年以上も syslog-ng の オープンソースエディションのメンテナ として活動してきました。だからこそ、テキストではないストレージフォーマットに対して、なぜ多くの人が批判的なのか、私は理解に苦しんでいます。更に、反論を唱える人までいることが信じられません。もしかしたら、私は別世界の人間なのかもしれません。ですが、より良い選択肢があるのに、テキストのストレージを使う理由はほとんどありません。ロギングをする必要性、そしてなぜ、テキストのログストレージに対してそこまで用心深いのかについて、私は何度も尋ねられました。ここに、私が導き出した答えを紹介したいと思います。 これは、journalについて弁明する
標題の件、ちょっとメモにしておく。 Apacheの設定変更を行った場合、それを反映するには再起動する必要があるのだが、 私はいつもrestart を使っていた。 # /etc/init.d/httpd restart restartは、クライアントと接続中のhttpdプロセスを停止してしまうため、 クライアントとの通信が強制的に切断してしまう。 瞬時とはいえ、クライアントにご迷惑をお掛けにしてしまう。それを解決するのが「graceful」 # /etc/init.d/httpd graceful gracefulはすべてのクライアントとの通信が終了するまで再起動しません。 Webサーバなどを公開していて、httpdサービスの停止が出来ない場合は かなり効果的といえる。 ただ、SSL証明書の変更やモジュール追加の場合を行った場合、「graceful」だと変更が正しく反映されないというケースも
インフラ部の荒井(@ryot_a_rai)です。この記事ではクックパッドで利用しているプロビジョニングツール "Itamae" の紹介と細々した Tips を紹介します。 式年遷宮とプロビジョニングツール 現在、弊社ではインフラの式年遷宮*1を進めています。式年遷宮以前、弊社では Puppet を利用してサーバをセットアップしていましたが、式年遷宮に際して既存のプロビジョニングに関するコードは捨てることになるため、プロビジョニングツールの再検討を行うことになりました。 Puppet, Chef, Ansible, SaltStack を検討した結果、 言語特性の観点では、Ruby DSL な Chef が良い アーキテクチャ・エコシステムの観点では、シンプルな Ansible が良い といった点から、どれも決め手に欠ける状況で、Ruby DSL で記述できるシンプルなプロビジョニングツール
サーバOSを選定する上で一番大切なことは何か、それはもちろん安定性とセキュリティである。それも将来に渡ってのということになる。 セキュリティに関しては、万が一OSにセキュリティホールが見つかったとしても、それが世界で最も使われているOSでオープンソースであればすぐにパッチが用意され重要アップデートを自動更新する設定(Ubuntu においてもインストール後に設定するのが定石)によってすぐに適用される。 では将来にわたっての安定性とはなにか、これは今世界中の特にオープンソースコミッタ達の間で最も使われているものなのかどうか、世界中の企業のサーバで使われているものなのかどうか。これが将来にわたっての安定性を左右するということにつながる。OSのトレンドが変わればそのとき乗り換えばいいという人がいるかもしれない。 ただし、もしOSを乗り換えなければならない時にあなたのサービスが巨大なユーザーを抱えて
先月末の話になりますが、SAPジャパンさんを会場に開催されたデータ転送ミドルウェア勉強会で、私が中心になって開発しているHTTPサーバ「H2O」について話す機会をいただき、登壇してきました。 以下は当日使用したスライドです。なぜ今H2Oを開発しているのか、その背景にある現状認識と将来の方針について、日本語で説明してあるので、興味ある方はご覧ください。 発表の機会をくださった@repeatedlyさんと@frsyukiさん、会場を提供してくださったSAPジャパンさん、ありがとうございました。 H2Oの開発は順調に進んでおり、HTTP/2サーバプッシュへの対応も完了し、まもなく次のバージョンがリリースできるかと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
連載目次 HTTPサーバーの「マニフェスト」を作ろう 前回の「Puppetのインストールと動作確認、トラブル対処法」では、無事PuppetのインストールをクリアしたR子さん、今回はついに「マニフェスト」(Puppetにおける自動化の定義書)を作成するようです。 K男 お、ちゃんとPuppetのmasterとagentのセットアップができたね! 感心感心。 R子 もう私、いっぱいいっぱいですぅ。許してくださいよぉ(悲)。 K男 うちの会社ではWebサーバーのチューニングノウハウがあるんだけど、手順書を見てやらなくても自動構築できるようにしたいんだよね。 R子 あ、私も手順書のコピペミスとかで怒られたことあるので、自動化でできると楽ですね~。 K男 では早速、PuppetでWebサーバーを自動構築してみて。あ、うちの部署では基本CentOSだけど、他の部署ではUbuntu使ってるので、Cent
概要 社内プロキシに様々なサイトへのアクセスをブロックされたり、社外サーバにsshできなかったりする人向けに社外プロキシを立ててあらゆるサイトにアクセスする方法のまとめです。(後述しますが半分くらいネタポストです。) 他にも以下のような効果がありますので、プロキシフリーな会社にお勤めもし良かったら参考にして頂ければと思います。 なぜか2015年になっても存在するカフェとかホテルとかでの保護されていなかったりする無線wifiを使っても盗聴されない。 日本からアクセスできないサイトにアクセスできる。(海外のデータセンタ上のVMを使った場合) なお、非認証プロキシを例にしてます。認証プロキシでもあまり変わらないとは思いますが、環境が無いため未確認です。また、プロキシの挙動や設定方法はプロキシサーバの種類や設定によって多岐に渡るため、全てのプロキシで同じ方法が使えるとは限らないとは思います。 最後
2016/12/27 更新Googleなどの大手IT企業がうるう秒対策済のNTPサーバが公開したため、これを利用する内容などを以下にまとめました。 元旦に実施される うるう秒の対策 まとめ2016/07/08 更新2017/1/1に閏秒の実施が決定されました。対応はこの記事のとおりで問題なさそうです。 2015/06/24 情報追加(2015/06/29 更新)下記の対応に関わるntpdの比較的新しいバージョンにSLEWモードで動作していても、うるう秒が挿入されるバグが発見されました。[redhat] これによりntp-4.2.8p3-RC1以降のバージョンでないとSLEWモードで動作していてもうるう秒が挿入されます。RedHatはntp-4.2.6p5-3.el6_6という対応済みのバージョンを提供しています。Ubuntuでは今日現在12.04LTS, 14.04LTSの2バージョンはパ
前回に引き続き、CentOS 7のネットワーク設定について取り上げます。新しい設定ツールの登場や、従来のCentOS 6まで慣れ親しんだネットワーク関連の基本的なコマンド群の使用が非推奨になるなど、様々な変更点があります。CentOS 7から一新されたネットワークの具体的な設定手順、Tips等をご紹介します。 CentOS 7におけるリンクアグリゲーション 複数のネットワークカードを束ねて一つのネットワーク通信の可用性や性能向上を図るリンクアグリゲーションを実現するteamドライバーがCentOS 7で実装されています。現在の多くのサーバーは、ネットワークポートを複数持っており、このネットワークポートを束ねることで障害が発生してもネットワーク通信を継続させることができます。NICがチーミングされたCentOS 7が稼働するx86サーバーとネットワークスイッチの典型的な構成例を下図に示します
HeartRails Tech Blog ハートレイルズのエンジニア、デザイナーによるブログです。 ウェブサービス、スマホアプリ、IoT デバイスの開発に関連する技術的な情報を発信していきます。 この記事は、そろそろ一般向けにサービスリリースしてみようかなと考えているエンジニア向けに書きました。 説明に Rails を用いていますが、考え方自体は Web アプリ一般に応用可能です。 結論 「cache publicに設計しよう」 出来るだけ多くのページを cache public にしましょう。 砲撃の来るページは cache public に出来るはずです。 この説明だけで意味の分かった方には以下の記事は読む価値はありません。時間を有意義につかってください。ごきげんよう。 砲撃に耐えよう サービスリリースして、バグもなく順調に事が運び、運が良ければバズったり、どこぞの大手メディアに取り上
前回、ペパボ新卒エンジニア研修のアプリケーションサイドについて、2013年の振り返りに合わせて紹介した。 今回はその後編にあたるオペレーションサイドの研修について紹介しようと思う。 Ops研修 エンジニア研修オペレーションサイドの内容を説明するのはカンタンだ。 Rails Tutorialで作成したTwitter風Webアプリケーションは、これまでHerokuやSqaleで動かしていた。 今度はそれを、minimalなOSの入ったサーバを用意し、環境を構築し、デプロイする。 production環境を自分で作り上げる。 自ら作り上げたサービスを自ら運営してみせるのが、この2ヶ月に渡り実施されたエンジニア研修の大目的だったと思う。 maglica 社内にはmaglicaによって構築されたinternal cloud環境がある。 社内ネットワークにVMを好きなだけ(といってもストレージに限界は
Docker代替のコンテナーランタイム「Rocket」をCoreOSが公開:「Dockerはもはや標準コンテナーではない」 CoreOSがDocker代替のシンプルなコンテナーランタイムを公開。Dockerの当初の目的であるシンプルなコンテナーを目指すプロトタイプだ。 CoreOSはこれまでDockerを積極的に推進し、共同創業者のブランドン・フィリップスCTOはDockerの筆頭コントリビューターだった。「2013年にDockerが登場した時点で『標準コンテナー』の概念は魅力的だった」とアレックス・ポルビ最高経営責任者(CEO)は振り返る。 しかし現在のDockerについて同氏は、「クラウドサーバー構築用のツールやクラスタリングのためのシステムとなって幅広い機能を持つようになった。『標準コンテナー』の宣言は削除され、我々が描いたようなシンプルで組み立て可能なコンポーネントではなくなりつつ
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