連載目次 前回の記事、「AngularJSの理解で欠かせないコントローラーとas記法、データバインディングの基本的な使い方」では、AngularJSのコントローラーとデータバインディングについて紹介しました。今回はAngularJSが最初から持っているディレクティブ(ビルトインディレクティブ)について解説します。 なお、本記事を見て実際にサンプルを動かしたい場合は、以前の連載記事(第1回、第2回)を見て環境を作成しておきましょう。 AngularJSのビルトインディレクティブとは 以前の記事で解説しましたが、AngularJSではHTMLを拡張する仕組みが提供されており、これを使用して作成された機能を「ディレクティブ」と呼びます。 AngularJSには、デフォルトで多数の便利なディレクティブ(ビルトインディレクティブ)が用意されています(※以前使用した「ng-app」「ng-model」

