これまでに見た、どんなアニメとも違う。普段はアニメを見ない層の女性たちに愛されそうな新鮮さがある――2019年6月21日に公開される「きみと、波にのれたら」(湯浅政明監督)の第一印象だ。 サーフィン好きの女の子、ひな子とイケメンで頼りになる彼氏、港との不思議で切ないラブストーリーを描いた「きみと、波にのれたら」の魅力は、なんと言ってもクセのないキャラクターデザインだ。アニメ特有の“お約束”に縛られない自然な存在感のあるキャラデ、そして映画全体の総作画監督を担当したのは、まだ若手といってもいいアニメーター、小島崇史さんだ。 初の劇場オリジナル作品に、小島さんはどんな心境で向き合ったのだろうか? 一点突破型ではなく、すべてできるアニメーターになりたい ── アニメ業界に入って、どれぐらい経ちますか? 小島 20歳ごろにアニメーターになりましたから、もう10年ぐらいは経過しています。最初の1年ぐ
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