1月30日と31日、SECCON実行委員会と日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)が主催するセキュリティコンテスト「SECCON 2015」が東京で開催された。情報セキュリティ分野の総合知識と実践的技能を競うゲーム形式の本競技会だが、今年は学生大会と国際大会が日を分けて開催され、例年以上の盛り上がりを見せた。熱戦の模様をレポートする。 チーム間の激しいポイントの削り合いがアツイ!学生大会 今年のSECCONは、学生大会の「Intercollege決勝大会」と国際大会の「International決勝大会(国際大会)」に分けて開催された。その理由について、SECCON実行委員会 委員長の竹迫良範氏は「人材育成や発掘という目的を意識した結果」だと話す。 昨年のSECCON決勝大会は、優勝すれば米国で開催されるハッカーカンファレンス「DEF CON」のCTF出場権が獲得できることもあり、世